こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

 

年末年始は大掃除、買い物、お仕事、忘年会、年始の準備など普段以上に慌ただしい時期を迎えます。

この時期に急に腰が痛くなったとお悩みの方もいらっしゃるかと思います。

明日も予定が入っている、まだまだこれから忙しいのにと焦ってしまうこともあるかもしれません。

そこで今回は年末年始の腰痛の原因と効果的な予防法についてお伝えせていただきます。

 

年末年始に腰痛が増える理由

 

1　生活リズムの乱れ

 

年末年始は私たちの生活リズムが大きく変化する時期です。

普段とは異なる活動や時間の使い方により、知らず知らずのうちに身体に負担がかかっています。

特に影響が大きいのが生活リズムの乱れです。

年末の追い込み仕事や大掃除、忘年会、年始行事など通常の生活パターンが崩れることで身体のリズムも乱れやすくなります。

 

睡眠時間が不規則になったり、食事の時間が変わったりすることも珍しくないと思います。

この生活のリズムの変化は身体の調子を崩す大きな要因となります。

疲労が蓄積され腰に痛みを感じやすくなります。

 

2　ストレス

 

年末年始は心理的なストレスも感じやすい時期です。

年末の締め切りに追われる仕事、年末年始の予定管理など様々なストレスの要因が重なります。

このような精神的なストレスは知らず知らずのうちにリラックスする時間が少なくなり、身体に緊張をもたらし、疲労が溜まりやすくなります。

そうすると筋肉も緊張状態が続き血行が悪くなり腰痛を引き起こします。

 

3　普段と違う作業

 

大掃除などを行い普段しない動きをすることも腰痛の引き金になります。

普段はデスクワークが中心の方が大掃除で長時間かがんだり重い荷物を運んだりすることで腰に過度な負担がかかります。

年末のまとめ買いによる重い買い物袋の持ち運びも腰の負担をかける要因となります。

 

効果的な予防法と対策

 

1　睡眠の質

 

寝室の掃除

 

寝室が汚くなっていると睡眠の質を低下してしまいます。

寝室のホコリが溜まっていたりすると呼吸は浅くなり睡眠の質は悪くなります。

寝室の床、ベットの下、布団を干すなど掃除をしてみてください。

寝室がきれいな方が自然と呼吸は深くなります。

身体はリラックスし睡眠の質も高まります。

 

マットレス

 

長年同じマットレスを使っていると劣化し、凹みができている可能性があります。

マットレスが凹んでいると腰が沈み寝返りが打ちにくくなります。

寝返りがしにくいと腰痛を起こしやすくなります。

マットレスの上下、裏表を変えてみてください。

凹みの場所が変わり腰への負担が軽減されます。

 

2　入浴

 

お風呂に入ることで身体が温まり血流も良くなります。

リラックスもしやすくなります。

お風呂のタイミングで睡眠の質も高めることができます。

眠る２時間前に入浴を済ますようにしてください。

体温が下がった時に眠りやすくなります。

入浴で一時的に体温を上げ、寝つく時は体温が下がり眠りやすくなります。

ただし、睡眠直前の入浴は避けてください。

体温が高く寝つきが悪くなる可能性もあります。

用事などがあり、寝る直前の場合はシャワーで済ますようにしてください。

 

3　呼吸

 

呼吸の仕方で身体はリラックスしやすくなります。

身体を休める時に取り入れてリラックスする時間を作ってみてください。

 

1　仰向けで両ひざを立てて寝ます。

2　鼻から吸う　口から吐く　息を止める　をそれぞれ５秒間を３セット行います。

ポイントは力まずリラックスして行いましょう。

頑張りすぎて吸う際や吐く際に「スー」「ハー」と音がする場合があります。

音がする場合は力が入りすぎてる場合があります。

音がしないよう力を抜いて行ってみて下さい。

 

4　軽い運動

 

ウォーキングなど軽い運動は疲労回復にもなります。

またストレッチも腰痛の予防や疲労回復にも繋がりますのでストレッチもおすすめです。

以前のブログ記事で寝ながらできる腰痛改善のストレッチを紹介していますので、ぜひそちらも参考になさってください。

寝ながらできる腰痛改善のストレッチ

 

まとめ

 

年末年始は慌ただしく色入りと予定も入っていることかと思います。

腰痛を防ぎ充実した年末年始を過ごしていただけたら嬉しく思います。

今回の内容を活用していただけたら幸いです。

 

当院では腰痛でお悩みの方もご来院されています。

もし今回の内容をやってみても年末年始に腰が痛むとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

 

※効果には個人差があります