こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

冬になり気温が低くなってくると急に腰が痛くなった、もともとある腰痛が酷くなったなどとお悩みの方もいらっしゃるかと思います。

これから仕事が忙しくなるのに腰が酷くなり、仕事を休まずにできるかな、と不安に感じることもあるかもしれません。

そこで今回は冬に腰痛を防ぐ対策法をお伝えさせていただきます。

 

冬場に腰痛が増える理由

 

1　気温が低くなり筋肉が硬くなる

人の身体は気温が低くなっても体温を維持するようにできています。

筋肉を収縮して体温を保つように働きます。

そうすると腰回りの筋肉が硬くなり腰痛が起きやすくなります。

 

2　血行不良

寒さによって体の熱が逃げないように血管を収縮し腰回りの筋肉の血液の循環が悪くなります。

筋肉の疲労の回復に必要な酸素や栄養が滞ってしまいます。

さらに身体から排出するはずの老廃物も滞り腰に痛みを感じやすくなります。

 

3　活動量の低下

寒さで外出を控えたり、運動不足になりがちです。

筋力、柔軟性、代謝機能が低下し腰痛を感じやすくなります。

 

冬の腰痛対策

 

1　暖かい服装

腹巻やサポーターで腰回りを保温するようにしましょう。

足元から冷える場合もありますので温かい靴下を着用することもおすすめです。

 

2　入浴

お風呂に入ると身体が温まり血流も良くなります。

シャワーで済ます方は湯船に浸かりましょう。

 

3　身体を温める食材

根菜類(ごぼう、にんじん、れんこん、大根など)、スパイス(生姜、にんにく、唐辛子など)、ネギ、発酵食品など冬が旬の食べ物、寒い地域で取れる食べ物は身体を温める作用があります。

これらの食材を積極的に食べるようにしてみてください。

身体が温まります。

 

4　水分の補給

冬は寒いこともあり、水分を取らないこともあります。

しかし冬は乾燥し身体の水分が不足してしまうこともあります。

水分が不足すると血流が悪くなります。

こまめに水分を補給するようにしましょう。

 

5　適度な運動

運動をすることで血流も良くなり身体も温まります。

ウォーキングやストレッチをすることをおススメします。

 

ストレッチ

 

ストレッチをすることで血流も良くなり、筋肉の柔軟性の改善もできます。

腰痛に効果的なストレッチを紹介させていただきます。

 

腰のストレッチ

 

1　仰向けで寝ます

2　両膝を曲げ、両手でスネの辺りを持ち自分の体の方にゆっくり引き寄せます

3　腰が伸びます。

4　気持ちよく筋肉が伸びるところで３０秒間キープします

 

股関節の前側のストレッチ

 

1　足を前後に大きく広げ片膝立ちをします。

2　前の足に手を乗せおへそを前に突き出すように体重を前に掛けます。

3　股関節の前側が伸びます。

4　気持ちよく伸びるところで３０秒間キープします。

5　反対側も行いましょう。

 

脇腹のストレッチ

 

1　仰向けで寝ます。

2　右を伸ばす場合、右手を頭の後ろに持っていきます。

3　身体を左に傾け、右の脇腹が伸びる体勢にします。

4　胸式呼吸、胸を使う呼吸で右の脇腹が膨らむように大きくゆっくり１０回息を吸います。

5　息を吸うことで胸が膨らみ脇腹が伸びます。

6　反対側も行いましょう。

 

まとめ

 

今回は冬場の腰痛の原因と対策について紹介させていただきました。

今回の対策で腰痛を予防していただけたら嬉しく思います。

冬は年末年始で忙しいこともあるかと思いますが腰のケアをして忙しい冬を乗り切っていただけたらと思います。

 

当院では腰痛でお悩みの方もご来院されています。

もし今回の対策をしても腰痛でお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

※効果には個人差があります