こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
寒い冬の朝、布団から起き上がろうとしたら腰に痛みを感じた経験はありませんか?
朝から忙しく家事や仕事があるから早く起きて準備をしたいのに腰が痛くて、すぐに起きれないと感じることもあるかもしれません。
焦ってしまって余計にバタバタしたり、準備が進まないことにイライラしてしまうこともあるかと思います。
そこで今回は冬の朝の腰痛を改善するストレッチを3つ紹介させていただきます
なぜ冬の朝に腰が痛くなるのか?
1 気温の低下
気温が下がると身体は自然と筋肉を収縮させて体温を保とうとします。
特に朝は一日の中でも最も気温が下がる時間帯です。
腰回りの筋肉の緊張が強くなり、筋肉も硬くなります。
朝の起きた際に腰に痛みを感じやすくなります。
2 睡眠中の血行不良
睡眠中は身体の動きが少なくなるため血流が悪くなります。
これに冬の寒さが重なり血行が余計に悪くなります。
寝ている際は同じ姿勢で寝ていることもあるかと思いますが、同じ姿勢が続くと同じ部分に体重がかかります。
そこに冷えが重なり血液循環が悪化します。
3 寝具の重さ
冬は寒さを防ぐため布団が重くなりがちです。
寝具が重いと身体が動きにくくなり、寝返りがしにくくなります。
同じ姿勢が続き身体の同じ部分に負担がかかりやすくなり腰痛が起きやすくなります。
4 年末年始の忘年会、新年会
胃腸に負担がかかると腰痛を感じやすくなります。
年末年始になると忘年会や新年会など外食をする機会が増えるかと思います。
そうすると胃腸に負担がかかります。
特に夜に胃腸に負担がかかると朝起きた際に腰に痛みを感じやすくなります。
これらの要因が重なることで冬の朝起きた際の腰痛が起きやすくなります。
冬の朝の腰痛対策
1 適切な室温と湿度
冬は19℃、湿度は50~60%と言われています。
暖房や加湿器を使い環境を整備してみてください。
2 暖かい寝巻
厚手のパジャマや腹巻を使い暖かい服装で寝るようにしましょう。
3 マットレス
長年使われているマットレスは劣化し凹んでいることもあります。
そうすると寝返りがしにくくなります。
上下や裏表を変えてみて下さい。
凹んでいる部分が変わり寝返りがしやすくなります。
4 食べてすぐに寝ないようにする
食事の直後に寝てしまうと睡眠中に胃腸が働き負担がかかってしまいます。
そうすると朝起きた際の腰痛が起きやすくなります。
可能であれば寝る2時間前に食事を済ますようにしましょう。
ストレッチ
ストレッチをすることで血流が改善されます。
寝る前や朝起きた際にストレッチを取り入れることで腰痛の予防になります。
膝倒し
1 仰向けで両ひざを立てます。
2 立てた膝をゆっくり左右に倒します。
3 倒した状態で30秒間キープします。
4 反対側も行いましょう。
キャットアンドドック
1 四つ這いになります。
2 背中を天井に丸めます。ゆっくり4秒かけて行います。
3 お腹を床に向かって落とし背中を反らせます。ゆっくり4秒かけて行います。
4 5回行いましょう。
5 無理せず動かせる範囲で動かしましょう。
※腰に痛みがある場合は無理せず中止してください。
ももの前側のストレッチ
1 横向きで寝ます。
2 上の足の足首を持ち膝を曲げます。
3 かかとがお尻に近づくように曲げます。
4 ももの前側が伸びます。
5 筋肉が気持ちよく伸びるところで30秒間キープします。
6 反対側も行いましょう。
まとめ
今回は冬の朝の腰痛の改善ストレッチを紹介させていただきました。
朝から腰が痛いと朝の準備をするのが大変ですが、今回のストレッチで少しでも冬の快適な朝を迎えていただけたら嬉しく思います。
ぜひ今回のストレッチを活用してみてください。
当院では冬に朝起きると腰が痛いとお悩みの方もご来院されています。
もし今回のストレッチをしても腰が痛いとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
皆川 康広(みながわ やすひろ)
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