こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
腰痛があると仕事や出先で腰が痛くならないか心配・・・
そのようなお悩みはありませんか?
仕事では重い荷物を運び、お出掛けではたくさん歩き、腰が痛い。
用事で出掛けても痛みが出て途中で引き上げて帰ってくる。
もう20年も腰痛がある。
出掛ける楽しみがなく、また痛くならないかと、いつも不安とお悩みの方もおられるのではないでしょうか?
今回はブログでそんな腰痛をお持ちの方に腰痛を予防するポイントを紹介させていただきます。
なぜ用事などを痛みがあって途中で帰るほど腰が痛くなってしまうのか?
繰り返しの同じ動作
パートタイムなどでお仕事をされていると荷物を運ぶ、レジを打つなど動かす動作が決まってしまっているかもしれません。
人の体は同じ動作の繰り返しで痛めてしまうことが多いのです。
同じ動作を繰り返してしまうと特定の筋肉や関節ばかりが動くようになってしまうわけです。
同じ筋肉、関節が働き続けなければなりません。
荷物を運んだり、レジを打つような仕事ですと前かがみでの姿勢が多いかと思います。
前かがみで腰に負担がかかる状態での繰り返しの動作の作業が続き、腰回りの筋肉は疲労が蓄積されて、どんどん硬くなっていきます。
そうすると腰痛を引き起こすのです。
また同じ動作の繰り返しになってしまうと、いつも使っている部分は動きますが、普段使っていないところは固まってしまっているかもしれません。
そのような状態で、例えば、普段あまり歩かない方が、たくさん歩いてしまうと、固まっている所が無理に動いている可能性があります。
知らず知らずのうちに腰に負担をかけ、お出掛けで腰が痛くなる・・・なんてことも考えられます。
このような状態から腰痛を感じるようになってしまうわけです。
ストレス
腰が痛くなるかもと不安に感じている方は、いつも腰が痛くならないか、腰のことばかり考えていませんか?
そういった場合は腰だけでなく体全体の筋肉が緊張しているかもしれません。
不安を感じている状態は体にも心にもストレスがかかってしまいます。
実は人の体はストレスがかかると筋肉が緊張し硬くなってしまうのです。
体を緊張させる神経が働くようになります。
そうすると筋肉が硬くなり、血流が悪くなり、腰の痛みを引き起こしやすくなります。
またストレスがかかると呼吸が浅く、速くなって、乱れていることも。
そのような状態では体に酸素を取り込めなくなります。
筋肉に必要な酸素が足りなくなり、筋肉が硬くなってしまいます。
そうすると、どんどん腰に痛みを感じやすい環境ができてしまうのです。
用事など痛みがあって途中で帰る腰痛の予防のポイント
1 コルセットの着用
腰に痛みがあり仕事ができるか心配な場合、腰に痛みがあり用事でたくさん歩くような場合はコルセットをするようにしてみて下さい。
コルセットをすることで腰の動きが制限され痛みの軽減に繋がります。
少しずつ良くなってきましたら外すようにしましょう。
特に痛みがない場合、体を動かさない場合は外してください。
コルセットは腰の動きを制限しますので、本来は動く腰の動きを痛みがないのに無理に制限する必要はありません。
腰の状態と相談しながらコルセットを着けていただけたらと思います。
2 ストレッチ
繰り返しの動作で硬くなった筋肉をストレッチでほぐしていくことも予防になります。
ストレッチをすることで筋肉の柔軟性の改善、血流も良くなり、腰痛予防に効果的です。
腰痛予防のストレッチを紹介させていただきます。
【ももの前側のストレッチ】
① 横向きで寝ます。
② 下の足を直角に曲げます。
③ 上の足を曲げ足首を持ちます。
④ かかとがお尻に近づくように曲げます。
⑤ ももの前が伸びます。
⑥ 気持ちよく伸びるところで30秒間キープします。
⑦ 反対側も行いましょう。
※膝を曲げる時は腰が反らないように気を付けましょう。
【股関節の前側のストレッチ】
① 足を前後に開き、片膝立ちをします。
② 体重を前に掛けます。
③ 腰が反らないようにして、おへそから前に出すように体重を前に掛けます。
④ 後ろの足の股関節の前側が伸びます。
⑤ 気持ちよく伸びるところで30秒間キープします。
⑥ 反対側も行いましょう。
3 呼吸法
腰痛を予防するにはリラックスするのも大切です。
呼吸が整うと体がリラックスし、ストレスも軽くなり、筋肉の緊張もほぐれ、腰痛の予防になります。
体がリラックスする呼吸法も紹介させていただきます。
① 仰向けで両膝を立てて寝ます。
② 鼻から吸う
③ 口から吐く
④ 息を止める
⑤ 鼻から吸う、口から吐く、息を止めるをそれぞれ5秒間行い3セット行います。
ポイント
力まずに力を抜いてリラックスするのが大切です。
たくさん吸おう、たくさん吐こうと頑張らずにリラックスして行いましょう。
「スーッ」「ハーッ」と音がする時は力んでいるかもしれません。
音がしないように静かにリラックスしてやってみてください。
まとめ
今回は腰痛で用事があっても痛みがあり途中で帰ってしまう場合の腰痛予防のポイントを紹介させていただきました。
コルセット、ストレッチ、呼吸法をしていただいて少しでも楽に過ごしていただけたら嬉しく思います。
腰のことを気にせず、仕事、お出掛けを楽しみ、充実した生活を送っていただけらと思います。
ぜひ、今回の内容をご活用ください。
もし今回の内容をしても腰痛でお悩みでしたら他に原因が隠れていることもあるかもしれません。
腰痛は様々な原因が重なって起きることもあります。
なかなか腰痛が改善しないとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院までご相談ください。
皆川 康広(みながわ やすひろ)
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