こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

首から左肩の痛みでお悩みの方もいらっしゃるかと思います。

・仕事でじっと座ってると首から左肩が痛い

・家でテレビを見ている首から左肩が気になってくる

・ダランと横になり寝転がっていると首から左肩が痛みが出てくる

このような時に症状を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか？

首から肩の痛みがあると辛いですよね。

そのような状況の中でも、そのうち良くなるだろうと様子を見る場合もあるかと思います。

 

でも、だんだんと悪化してきた・・・

・仕事中にズキズキして集中できない

・歩いているだけでも首から左肩に響くようになってきた

このような状態になってしまうと、仕事に支障が出ないか不安になったり、このまま放っておいて良くなるのかと心配になってしまいますよね。

 

そこで今回は首から左肩の痛みが１,２か月前から痛みが悪化してきたとお悩みの４０代男性の改善事例を紹介させていただきます。

 

首から左肩の痛みの経緯

４０代　男性　会社員

 

１,２か月前から首から左肩の痛みを感じはじめていたが、１週間くらい前から痛みが悪化してきたとのこと。

はじめは仕事中にじっとしている時に痛い、テレビを見ている時に痛い、横になってゴロンと寝転がている時に痛いと症状を感じていたものが、だんだん酷くなり、仕事中にズキズキする、歩いている時にも響くように感じていたそうです。

仕事にも支障を感じはじめ、このまま放っておいても良くならないのではと不安になり、当院へご来院されました。

 

首から左肩の痛みの原因

今回の方は首が悪くなり、神経を刺激して左肩にも痛みが出ていたと考えられました。

なぜ、首が悪くなり左肩に痛みが出てくるかと言いますと、首からはたくさんの神経や血管が出ています。

その神経の中には肩を通り腕まで伸びている神経があるのです。

首に問題が起きることで、神経が引き伸ばされたり、圧迫されたりすることで、首の痛みや肩の痛みを引き起こしてしまうわけです。

今回の方は首を動かしたり、首から腕の神経に関するテストをすることで左肩の痛みが強くなっていました。

 

そして、今回の首の痛みや左肩の痛みは体のゆがみが影響しているようでした。

体がゆがむと神経や血管の通りが悪くなってしまいます。

神経や血管は水を撒くホースのようなものです。

イメージとしては体の中にホースが通っていて、神経や血液がホースから流れることで神経が正常に働いたり、血液から体に必要な酸素や栄養が行き渡ります。

しかし、ホースが曲がっていたり、ねじれていたり、圧迫されたりすると流れは滞ってしまいます。

正座を長時間したら足がしびれるように、肩に痛みやしびれが出たり、血流が悪くなり、酸素や栄養が届かなくなり、首や左肩の痛みが出てきてしまいます。

このように体にゆがみがあることで、知らず知らずのうちに、体に無理がかかり負担が蓄積されてしまっているのです。

長時間同じ姿勢で過ごしている時の姿勢や繰り返しの同じ動作が引き金となって体のゆがみが起こり、首や左肩の痛みを生じてしまうわけです。

 

施術の経過

施術では体のゆがみを整えることを計画的に行っていきました。

初回から体のゆがみに変化が出たことを実感していただけました。

継続的に施術を行い３回目には初回が１０だった痛みが２や３になったとのこと。

５回目には日常生活ではほとんど気にならなくなり、お仕事でも支障がなく、テレビも首や肩のことを気にせず見れていると、とても喜ばれていました。

その後は、首や左肩の痛みの防止のため月一回のメンテナンスで通院中。

 

首から左肩の痛みを引き起こす体のゆがみは日常生活の積み重ねで起きていることがほとんどです。

長時間の同じ姿勢、繰り返しの同じ動作、普段の立ち方、座り方など普段の何気ない癖から体のゆがみを引き起こしてしまっている可能性が高いです。

そこで体のゆがみを防ぎ、首から左肩の痛みを防ぐ日常生活のポイントを紹介させていただきます。

 

1　座り方

足を組まない

 

足を組んで座ってしまうと、体がゆがみやすくなって首から左肩の痛みに繋がってしまいます。

足を組んでいることに気が付いたら、やめるようにしましょう。

両足の足裏全体が床に着くようにして座ってみてください。

 

2　立ち方

両足に均等に体重を掛ける

 

立っている際に休めの姿勢のように片方の足に体重を掛けている場合もあるかと思います。

この立ち方も体がゆがみやすくなってしまいます。

立つ際は両足に体重が均等にかかるようにしましょう。

 

3　呼吸

 

お仕事を頑張ってされていると呼吸が浅くなり首や肩まわりの筋肉も硬くなりがちです。

呼吸が整うことで体がリラックスして首や肩まわりの筋肉も緊張がほぐれ血流も良くなりやすいです。

これからお伝えさせていただきます呼吸法を実践してみてください。

1　仰向けで両膝を立てます

2　鼻から吸う

3　口から吐く

4　息を止める

5　2～4を３セット行います。

 

ポイントは力を抜きリラックスしながら行いましょう。

吸う時や吐く時たくさん吸おう、たくさん吐こうとし過ぎずに体の力を抜きます。

首、肩、背中、腰、お腹などなるべく力が入らないようにリラックスしてみてください。

吸った分だけ、ため息が漏れるように「はぁ」と吐くようにしましょう。

 

まとめ

今回は首から左肩の痛みで１,２か月間前からの痛みが悪化してきたとお悩みの４０代男性の改善事例を紹介させていただきました。

痛みが悪化すると、このままで大丈夫か、仕事ができるか不安になってしまうこともあるかと思います。

しかし、首から左肩の痛みは適切に対処することで回復する可能性があります。

良くなるペースは人により異なりますが、参考になりましたら嬉しく思います。

首から左肩の痛みは体のゆがみから起きていることが多いです。

なかなか良くならないとお悩みの場合は体のゆがみが原因かもしれません。

首から左肩の痛みでお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

 

《免責事項》

この記事は個人の感想であり、効果、効能を保証するものではありません。

 

※効果には個人差があります