こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

お仕事で長時間立ちっぱなしが続く方もいらっしゃるかと思います。

 

そのように長時間立っていると腰が重たい・・・

このようなお悩みはありませんか？

 

腰が痛い状況でも我慢して仕事を頑張っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか？

 

頑張って仕事をしていると朝起きた時に腰に痛みを感じたり、普段腰痛を感じない状況でも痛みを感じ始めたら心配になってしまうこともあるかと思います。

 

そこで、ストレッチをしても腰痛が良くならない・・・

 

そのような状況でだんだん悪化してきてしまうと、このままぎっくり腰になるのでは？もし、ぎっくり腰になって動けなくなってしまうと仕事に支障が出ると不安になってしまうこともあるかもしれません。

 

でも、腰痛が良くなり、ぎっくり腰も防げたら嬉しいですよね。

 

今回は２０代男性から長時間立っていると腰が重いと腰痛のご相談を受けました。

そのような腰痛でお悩みの方のお役に立てたらと思い、長時間立っていると腰が重い腰痛でお悩みの２０代男性の改善事例を紹介させていただきます。

改善事例、腰痛予防のポイントをお伝えしていますので、参考にしていただけましたら幸いです。

腰痛の経緯

２０代　男性　Aさん

Aさんはスポーツクラブでコーチをされていて会員さんの指導をしていて立ちっぱなしが多いとのことでした。

１,２週間前から腰が痛み始めて仕事で立っていると腰に重さや痛みを感じていたそうです。

だんだんと痛みが増してきて、朝起きた時やうつ伏せでスマホを見ている時も痛いとのこと。

自分でストレッチをしても、なかなか良くならずに、このままぎっくり腰になってしまっては仕事に支障が出ると、当院のホームページを検索して当院へご来院されました。

 

腰痛の原因

今回のAさんの腰痛は体のゆがみが影響していると考えられました。

 

体のゆがみというと骨盤や背骨をイメージしがちですが、それだけではありません。

顔の傾き、肩の高さの左右差、手足の向き、体重のかかり方など様々なポイントがあります。

健康な状態では、体はほぼ左右対称です。

しかし、普段の生活習慣や姿勢のクセで知らず知らずのうちに体がゆがんでしまうのです。

 

Aさんは

・顔が右に傾いている

・肩は右肩が下がっている

・体が右に傾いている

などの体のゆがみがありました。

 

例えば、車のタイヤの大きさが左右で違っていたら、真っ直ぐスムーズに走るのは大変ですよね。

それと同じように、体もバランスが崩れると、特定の部分に無理な負担がかかってしまいます。

このような状態が続くと、知らず知らずのうちに特定の筋肉や関節ばかりを使い続けてしまい、負担が蓄積された状態に・・・

結果、腰に痛みが出てくることがあるのです。

 

ですが、体のバランスが整ってくると、筋肉や関節の使い方の偏りが少なくなり、負担が全身で分散されるようになります。

そうすると、長時間立っていても腰にかかる負担は軽減し症状の改善に繋がっていくのです。

 

さらに、体のゆがみが整うと血流にも良い影響があります。

酸素や栄養が体の隅々届きやすくなり、回復しやすい環境になるのです。

 

ここで、イメージしていていただきたいのが「水を撒くホース」です。

ホースが絡まり、ねじれていたり、折れ曲がっていたりすると水の流れは悪くなりますよね。

でも、絡まりがほどけると「ジャーッ」と水はスムーズに流れだします。

体も同じで、バランスが整うことで血液も滞りなく流れ、筋肉や関節に酸素や栄養がしっかりと届くようになるのです。

 

ですので、腰痛を改善していくのは腰だけでなく体のゆがみを整えていくことが重要です。

 

施術の経過

腰痛を良くしていくには痛みの出ている所だけでなく、身体全体をみていくことが重要だと考えています。

Aさんの施術では腰痛を引き起こしている体のゆがみを整える施術を行っていきました。

 

初回から体のゆがみが変化したことを感じていただけました。

施術を計画的に行い、体のゆがみも良い状態をキープ。

腰痛も徐々に回復していき３回目にはほとんど気にならなくなり、仕事でも支障がないと喜ばれていました。

 

そして腰痛が気にならなくなってきたら、以前に感じていた、かかとの痛みが気になってきたとの訴えがありました。

人の体は一番気になっている所を感じやすくなっています。

そのため、一番気になっているところが良くなってくると２番目３番目の症状が気になることがあります。

 

また、他のところが悪くなってしまったと心配される方もいらっしゃいますが、必ずしも悪いところが増えたわけではありません。

そのような状態をお伝えし、そこから、かかとの施術も行い、だんだんと回復していきました。

その後は予防のため現在もメンテナンスで通院中。

 

体のゆがみを防ぎ腰痛を予防するポイント

 

腰痛を引き起こす体のゆがみは日常生活を少し気を付けるだけでも予防になります。

ぜひお伝えする方法を試してみてください。

 

座り方

足を組まない

 

足を組んで座ることもあるかもしれません。

足を組んで座ってしまうと体がゆがみやすくなってしまいます。

足を組んでいることに気が付いたらやめるようにしましょう。

左右のつま先をまっすぐにして足裏全体を床につけて座ってみてください

 

立ち方

左右の足に均等に体重をかける

 

立っている際に休め姿勢のように片方の足にばかりに体重をかけてしまっても体はゆがみやすくなってしまいます。

立つ時は左右のつま先をまっすぐにして両足に均等に体重をかけて立つようにしてみて下さい。

 

まとめ

今回は長時間立っていると腰が重たいと腰痛でお悩みの２０代男性の改善事例を紹介させていただきました。

腰の痛みが悪化しているような感じがしたら、このまま悪化したらどうしよう、仕事に支障が出たらどうしようと不安に感じてしまいますよね。

しかし、腰痛は適切に対処することで回復を目指せます。

施術内容や良くなるペースは人により異なりますが参考にしていただけたらと思います。

 

腰痛は体のゆがみを整えていくことで回復することが多いです。

なかなか良くならないとお悩みの場合は体のゆがみが原因かもしれません。

腰痛でお困りでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

 

《免責事項》

この記事は個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

※効果には個人差があります