こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

ある日、腰が「ギクッ」となり、そこから腰に強い痛みが出るぎっくり腰。

 

・靴下を履こうとすると「ピキッ」と腰が痛む

・椅子から立ちがるのが辛い

・体を前に屈めるのが痛くて難しい

 

ぎっくり腰になってしまうと、普段では何も考えずにできることが大変になってしまうこともあるかと思います。

お仕事や家事など、やらなければならないことがある状況で、初めてぎっくり腰になってしまった方は色々と不安になってしまいますよね。

・ぎっくり腰になったらどうやって過ごしたらいいんだろう?

・このままで良くなるのか、なにかしなくちゃいけないのかな?

・放っておくと癖になるのかな?

ぎっくり腰の痛みもある、余計なことをして長引かせたくない、しっかりと良くして腰のことを考えずに安心して日常生活を送れたら嬉しいですよね。

 

今回は40代女性の方からぎっくり腰になってしまったとご相談を受けました。

そのような、ぎっくり腰でお悩みの方のお役に立てたらと思い、初めてぎっくり腰になってしまった40代女性の改善事例を紹介させていただきます。

 

ぎっくり腰の経緯

40代 女性

 

1週間前にお子さんと遊んでいて、ギクッと腰に強い痛みを感じたとのこと。

体を前に屈むのが難しくなり、靴下を履こうとすると腰がピキッとなる、椅子から立ち上がるのが辛いとの状態でした。

ぎっくり腰が初めてで、腰に痛みを感じることが初めてだったそうです。

今まで腰痛を感じたことがなかったために、どうしたらいいか、このままで良くなるのか、癖になったら嫌だなと当院のホームページを検索し当院にご来院されました。

 

ぎっくり腰とは

 

ぎっくり腰とは医学的には急性腰痛と呼ばれている突然に腰に痛みが走るものです。

ぎっくり腰は様々な状況で起きることがあり、重い物を持った時、少し前に屈んだ時、せきやくしゃみをした時、朝起きたら痛かったなどの場合があります。

 

ぎっくり腰の原因

ぎっくり腰でご来院される方に共通することがあります。

それは体のゆがみがあるということです。

今回の方も体のゆがみがありました。

 

本来は全身の筋肉や関節が協力して動きバランスを取ることで、体の負担を分散して腰にかかる負担も軽くなるのです。

しかし、体がゆがむとバランスが崩れて決まった関節や筋肉ばかりを使うようになってしまいます。

その結果、腰にかかる負担が蓄積されてぎっくり腰が起きやすい下地ができてしまうのです。

さらに、体がゆがんでいると血流の悪化を招いてしまいます。

水を撒くホースを想像していただけたらと思います。

ホースは血管のようなものです。

このホースが全身の様々な箇所に伸びて酸素や栄養を運搬してくれています。

ホースに問題がない状態であれば、血液がスムーズに流れて体が健康な状態を維持することができます。

しかし、体がゆがむとホースが曲がったり、ねじれたりして血流が悪くなってしまうのです。

そのような状態では体に必要な酸素や栄養は滞ってしまうわけです。

腰回りの筋肉はどんどんと硬くなり疲労が蓄積された状態に・・・

そうすると腰への負担が過剰に溜まり、ぎっくり腰を引き起こしてしまうのです。

 

施術の経過

ぎっくり腰を回復させていくには痛みの出ている腰だけでなく体のゆがみを整えていくことが重要だと考えています。

ぎっくり腰を引き起こしている体のゆがみを整える施術を行いました。

初回から体のゆがみが変化していることを実感していただけました。

施術を計画的に行い、徐々に回復し3回目にはほとんど腰の痛みは気にならないと喜ばれていました。

その後はぎっくり腰の予防のために月一回のメンテナンスで通院。

 

ぎっくり腰の対処法

 

ぎっくり腰になるとどのように対処をしたらいいかと迷われてしまうこともあるかと思います。

そこでこれから紹介させていただきます対処法を参考にしていただけたらと思います。

 

動かせる範囲で動かす

ぎっくり腰になってしまったら、安静にした方がいいの?動かした方がいいの?と悩まれてしまうこともあるかもしれません。

ぎっくり腰になった際は安静にし過ぎずに動かせる範囲で動いた方が回復しやすくなります。

実は安静にし過ぎてしまうと回復の妨げになってしまうことがあるのです。

行けるようでしたら仕事に行く、買い物に行く、お風呂に入るなど、できる範囲で普段通りの生活を送るようにしてみて下さい。

ただし、痛みが強くて全く動けないような場合は安静にしていただけたらと思います。

動かするようになったら少しずつ動くようにしてみて下さい。

痛みを我慢して歯を食いしばりながら動かす必要はありません。

無理のない範囲、動かせる範囲で動かすようにしましょう。

 

温める

ぎっくり腰は温めるようにしましょう。

温めることで血流が良くなり、腰の回復に必要な酸素や栄養が行き渡りやすくなります。

カイロ使って温めたり、お風呂に入れそうでしたら入浴してみてください。

 

マッサージをしない

痛みがあるところをグリグリとマッサージをしてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

痛みのある腰をマッサージなどで刺激してしまうと回復が遅れてしまうことがあります。

擦り傷をイメージしてみてください。

擦り傷の際に傷口を触ってしまうと傷が回復しにくくなってしまいます。

痛めている腰も同じです。

もし、痛い部分を触りたくなったら軽くさする程度にしていただけたらと思います。

 

まとめ

今回は初めてぎっくり腰になってしまったとお悩みの40代女性の改善事例を紹介させていただきました。

ぎっくり腰はならなくていい物ですが、初めてぎっくり腰になってしまうと、どうしたらいいかと不安になってしまうこともあるかと思います。

ぎっくり腰は適切に対処をすることで回復していきます。

もしぎっくり腰になってしまっても今回の内容を参考に過ごしてみてください。

 

ぎっくり腰は体のゆがみが影響していることが多いです。

もしぎっくり腰になってしまい早く良くしたい方や2週間たってもなかなか良くならないとお悩みの場合は座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

 

《免責事項》

この記事は個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

 

 

 

 

 

 

 


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皆川 康広(みながわ やすひろ)

皆川 康広(みながわ やすひろ)

みんなの整骨院 院長。ほとんどの治療院では、痛たみの出ているところに焦点をあて、痛みの原因がどこから来ているか特定できていないことが多いです。 当院では詳しくお話を聞き、身体の動作、歪みを確認し、痛みの原因を特定していきます。 原因にアプローチし痛みや辛い症状を一緒に改善していきましょう。

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