こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
歩いていて足をくじいた、ちょっとした段差に躓いてひねった、その後、足首がだんだんと痛くなってきたとお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
捻挫の処置の仕方がわからない、そのまま放置してしまってなかなか良くならないとご相談を受けることもあります。
そこで今回は捻挫した際の対処法をお伝えさせていただきます。
捻挫とは
ひねったりなど関節に強い力がかかり関節の周りにある靭帯や軟骨、関節包を痛めたものを言います。
靭帯が伸びてるや靭帯を痛めてると言われることもあるかもしれません。
足首の捻挫が多く、他の手首や指、膝などの他の関節で起きることもあります。
足首では内側にひねった捻挫が多く外くるぶしの辺りに痛みや腫れが出ることが多いです。
対処法
捻挫ではケガをした直後の対処がポイントです。
適切な処置が早期の回復に繋がります。
・安静
痛めた箇所の安静が大切です。
無理に動かすと痛みや腫れが悪化する可能性があります。
当院では捻挫の程度にもよりますが、テーピングや包帯などで固定します。
固定をし安静な状態を作ると捻挫の炎症が早くおさまります。
可能な範囲で安静にしましょう。
・冷やす
氷などを使い痛めた患部を冷やします。
10分程度冷やしてください。
30分など1度に長時間冷やしてしまうと凍傷の恐れがありますので気を付けましょう。
・圧迫
腫れや内出血を抑えるために圧迫をします。
弾性包帯などを使い患部を圧迫します。
強く圧迫してしますと血管や神経を圧迫しすぎる恐れがあります。
患部の先が青くなっていたり、しびれを感じる場合は圧迫を緩めましょう。
・挙上
痛めた患部を心臓よりも高くすると腫れが引きやすくなります。
足首の場合は心臓より足首が高くなるよう上向きで寝て足首の下にクッションなどを使い高くしましょう。
この対処法の中でも安静が一番重要です。
他のやり方がよくわからないなどがありましたら、まずは安静にしてみて下さい。
やってはいけないこと
・無理やり動かす
ひねった直後に無理やり動かしてしまうと痛みや腫れが増すことがありますので避けましょう。
・入浴、飲酒
痛めた直後の2,3日は入浴や飲酒は痛みや腫れが増す可能性があるので控えましょう。
まとめ
今回は捻挫の対処法をお伝えさせていただきました。
早目の対処で回復の仕方が変わります。
また今回の対処法はケガをした直後の対処法です。
捻挫の状態が回復してきたら、患部を温めたり、少しずつ動かしたりしていくとその後の経過も良くなります。
適切な処置で早く回復していただけたら嬉しく思います。
当院では捻挫でお悩みの方もご来院されています。
捻挫直後、また捻挫してその後、中々よくならないとお悩みの方もいらっしゃいます。
もし捻挫でお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
みんなの整骨院 ホームページ https://minnano-seitai.com/
皆川 康広(みながわ やすひろ)
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