こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

引っ越しをすると荷物を運んだり、作業で体をかがめることも多いと思います。

さらに、普段しないような作業に、慣れない土地での生活で疲れも溜まってしまいますよね。

そのような状態で過ごしていると腰の痛みでお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか？

・腰を動かすとズキッと痛む時がある

・前に屈むと腰が辛い

・長時間同じ姿勢でいると腰が痛む

・だんだん痛みが増してる気がする

まだまだ片付けが終わっていないのに腰に痛みがあると、このまま片付けを続けていいかの心配になってしまうかもしれません。

 

・このまま痛みが増して仕事に行けるかな・・・

・腰痛が良くならなくなり仕事ができなくなってしまう・・・

 

痛みが増してきたり、良くなる気配がないと、引っ越しの作業だけでなく、腰痛で仕事にも支障が出ないか不安になってしまいますよね。

 

でも、どうかご安心下さい。

引っ越しで痛めた腰痛も適切にアプローチすることで回復する可能性は十分にあります。

 

今回は引っ越しの作業で腰が痛いと40代女性の方からご相談を受けました。

そのような腰痛でお悩みの方のお役に立てたらと思い、引っ越し作業で腰が痛いとお悩みの40代女性の改善事例を紹介させていただきます。

 

腰痛の経緯

４０代　女性　Aさん

 

Aさんは引っ越しがあり、３週間前から腰に痛みを感じズキッとしたり、ピリピリしたりしていたとのこと。

１週間前に引っ越しの作業をした後に酷くなり、ご来院される前日が最も辛かったそうです。

前に屈んだ時や長時間同じ姿勢が続くと腰に痛みを感じる状態でした。

このままの状態で仕事に行くのは怖さがあるとのことで当院のホームページを検索しご来院されました。

 

腰痛の原因

引っ越しの作業をしてAさんの腰に痛みが出た要因は体のゆがみが関係していると考えられました。

 

体のゆがみとは、骨盤や背骨のゆがみだけでなく、顔の向き、体の傾き、手足の向き、体重のかかり方など様々な要素があります。

健康な体は、ほぼ左右対称に近い形でバランスよく動きますが、長年の生活習慣や姿勢のクセによって少しずつバランスが崩れてしまうのです。

 

例えば、車のタイヤの大きさが左右違うとスムーズに走らないですよね。

それと同じように体もバランスが狂うと、決まった部分に無理な負荷がかかってしまいます。

そのような状態が続くと、負担が溜まり、腰痛を起こしてしまうのです。

 

ですが、体のバランスが整うと、関節や筋肉の使い方に偏りが少なくなり、負担が分散できるようになります。

負荷が軽くなり、腰痛の改善に繋がっていくのです。

さらに、体のゆがみが整うと、血の巡りが良くなり、腰痛の回復に必要な酸素や栄養が届きやすくなります。

 

ここでイメージしていただきたいのが水を撒くホース。

 

ホースが折れ曲がっていたり、ねじれていたりすると水の流れは悪くなってしまうと思います。

ところが、ホースが真っ直ぐになれば、蛇口をひねると水はスムーズに流れますよね。

 

体も同様にバランスが整うと血液も滞りなく流れて筋肉や関節に十分な酸素や栄養が行き渡るのです。

 

ですので、腰痛を改善していくには腰だけでなく体のゆがみを整えていくことが重要になります。

 

 

施術の経過

腰痛を良くしていくには腰だけでなく身体全体のバランス、ゆがみを整えていくことが大切です。

Aさんのお体の状態を説明させていただき、施術をはじめていきました。

手や足を曲げたり、伸ばしたり、あるポイントを優しく押さえる方法で体のゆがみを整えていきます。

 

初回から体のゆがみの変化を感じていただけました。

施術を計画的に行い、体のゆがみが整っている状態をキープしていくと回復しやすくなります。

施術を続けることで、体のゆがみも良い状態を維持していき、６回目には腰の痛みは、ほとんど気にならない状態に。

それ以降、腰を動かす際に怖さがあるとのことでしたが、８回目には怖さもなくなったとのこと。

 

その後は腰痛の予防のために月一回のメンテナンスへ。

腰も気にせず仕事ができていると喜ばれていました。

 

日常生活での腰痛予防のポイント

 

腰痛を引き起こす体のゆがみは普段の何気ない癖で起きていることがほとんどです。

そこで腰痛を予防し体のゆがみを防ぐ日常生活で簡単にできるポイントを紹介させていただきます。

 

足を組まないで座る

座る際に足を組んでしまうと体がゆがみやすくなってしまいます。

足を組んで座っていることに気が付いたら、やめるようにしましょう。

両足の足裏全体を床につけ、つま先は真っすぐを向くようにしてみて下さい。

 

左右の足に均等に体重を掛けて立つ

立っている際に休めの姿勢で片方の足に体重を掛けて立つこともあるかと思います。

このような立ち方を続けていても体がゆがみやすくなってしまうのです。

片方の足に体重を掛けて立っていることに気が付いたらやめて、左右の足に均等に体重がかかるようにして立つようにしてみて下さい。

 

まとめ

今回は引っ越し作業で腰が痛いとお悩みの４０代女性の改善事例を紹介させていただきました。

引っ越しの作業は重い物を持ったり、前にかがむことが多いので、普段よりも腰に負担がかかってしまうと思います。

その腰痛が、なかなか良くならないと回復するか心配になってしまいますよね。

しかし、腰痛は適切に対処をすることで回復する可能性が十分にあります。

 

腰痛は体のゆがみが影響していることが多いです。

なかなか改善しない場合は体のゆがみが原因かもしれません。

腰痛でお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

 

《免責事項》

この記事は個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

※効果には個人差があります