こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

事務職をされていると利き手を使うことはよくあると思います。

パソコンの作業や書き物、書類の整理など1日中、手を使いますよね。

そのような時に右の手首が痛いとお悩みではありませんか?

 

・字を書く時に痛い

・書類を数える時に痛い

・物を持とうとすると痛みで落としそうになる時がある

 

もしかすると、そのような場合は腱鞘炎かもしれません。

 

手首が痛いと仕事に支障が出てしまうこともありますよね。

本当は手首を気にせず仕事に集中したいけど、どうしても痛みが気になってしまう。

このように手首の痛みがあり、ストレスを感じながらお仕事を頑張っておられる方もいらっしゃるかと思います。

 

今回は右の手首が痛いと40代女性の方からご相談を受けました。

そのような腱鞘炎でお悩みの方のお役に立てたらと思い、事務職で手首が痛い腱鞘炎の原因と対処法を紹介させていただきます。

 

腱鞘炎とは

手首や指を動かすための腱と腱鞘という腱のまわりを覆い腱の動きをスムーズにするための組織があります。

腱鞘炎とはその腱や腱鞘に炎症が起きてしまったものを腱鞘炎と言います。

キーボードやスマホなど、手を使う繰り返しの同じ動作が続き、腱と腱鞘の間で摩擦が何度も起き炎症が起きてしまいます。

キーボードや物を持つ、ペットボトルの蓋の開け閉めで痛いと訴える方が多いです。

手首や親指の付けに痛みが出てきてしまいます。

 

腱鞘炎の検査法

 

腱鞘炎の検査法を紹介させていただきます。

簡単にできますので、腱鞘炎かもと思われる方はやってみてください。

 

1 親指を中に入れてこぶしを握ります。

2 小指側に手首を曲げます。

この検査で親指の付け根あたり痛みが出てきたら腱鞘炎の可能性が高いです。

 

腱鞘炎の原因

腱鞘炎は反復の作業で繰り返し負担が掛かることで起きますが、腱鞘炎になる方は体のゆがみがあります。

 

実は体がゆがみとバランスが崩れて、決まった筋肉や関節を使うようになり手首に負担がかかってしまうのです。

 

本来であれば、手を使う作業でも手首だけでなく、肘、肩、背中、胸など連動し協力して動きます。

そのため動かしても負荷は分散されて手首にかかる負担も軽減されるのです。

しかし、体のゆがみがあると、手を使う作業の際に知らず知らずのうちに手首ばかりに負担がかかってしまい手首に腱鞘炎が起きてしまうわけです。

さらに体にゆがみがある状態では血流にも悪影響を及ぼしてしまいます。

水を撒くホースをイメージしていただけたらと思います。

血管はホースのようなものです。

このホースが体のいたるところに伸びて酸素や栄養を運んでくれています。

正常な状態であれば、血液は滞りなく流れて使って負担がかかっている箇所も回復し健康な状態を保つことができるのです。

しかし、体がゆがんでいると、ホースが曲がったり、ねじれたりします。

そのような状態では回復に必要な酸素や栄養は滞てしまうのです。

 

腱鞘炎になる方の多くは、体のゆがみでも左右の肩の動きに差があることがほとんどです。

肩のまわりには手首まで行く血管が通っています。

肩の動きが硬くなることで、その先にある手首の血流にも影響が出てしまうのです。

血流が悪くなることで、負担のかかっている手首の回復は追い付かずに、どんどん疲労が蓄積される・・・

ですので、体がゆがむと腱鞘炎が起きてしまうわけです。

そのため手首の腱鞘炎を改善していくには体のゆがみが重要なポイントになります。

 

腱鞘炎の対処法

 

ストレッチ

腱鞘炎の改善のため肩まわりのストレッチを紹介させていただきます。

 

1 胸のストレッチ

① 足を前後に開き壁に手を付きます

② 体重を前にかけ胸が開くようにします。

③ 胸の筋肉が伸びます。

④ 気持ちよく伸びるところで30秒間キープします。

⑤ 反対側も行いましょう。

 

2 背中のストレッチ

① 両手を組んで前に出します。

② 両手を前に突き出すように伸ばし、胸を後ろに引き背中を丸めます。

③ 背中が伸びます。

④ 気持ちよく伸びるところで30秒間キープします。

 

安静

腫れが強い、痛みが強い場合は炎症が強くなっている可能性があります。

そういった場合は負担をかけ続けないというのが大切です。

もし可能であれば、痛みの強い作業は変わってもらうなど、手をなるべく使わないように安静にしてみて下さい。

 

適度に休憩も入れるようにしてみましょう。

長時間の繰り返しの同じ作業は手に負担をかけてしまいます。

こちらも可能であれば30分から1時間で作業を休めて、手も休めるようにしてみて下さい。

 

アイシング

腫れが強い、熱感がある、痛みが強い場合は炎症が起きていることがあります。

その場合は冷やすことで炎症の緩和に有効です。

仕事や家事が終わった後など10分程度、氷などで冷やしてみてください。

 

 

まとめ

 

今回は事務職で右の手首が痛い腱鞘炎でお悩みの40代女性へ原因と対処法について紹介させていただきました。

腱鞘炎は適切にケアをすることで回復に繋がります。

手首が痛いとお仕事や家事とお辛いこともあるでしょう。

今回の内容で少しでも快適に日常生活が送れましたら嬉しく思います。

腱鞘炎は体のゆがみが影響していることが多いです。

もし今回の対処法をやってみても、なかなか改善しない場合は体のゆがみが大きいかもしれません。

当院では体のゆがみを整える施術を行います。

手首の痛みや腱鞘炎でお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

 


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皆川 康広(みながわ やすひろ)

皆川 康広(みながわ やすひろ)

みんなの整骨院 院長。ほとんどの治療院では、痛たみの出ているところに焦点をあて、痛みの原因がどこから来ているか特定できていないことが多いです。 当院では詳しくお話を聞き、身体の動作、歪みを確認し、痛みの原因を特定していきます。 原因にアプローチし痛みや辛い症状を一緒に改善していきましょう。

※効果には個人差があります

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