こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
夜寝ている時、家で横になってテレビを見ている時に、ゴロゴロと寝返りを打つこともあるかと思います。
そのような時に「いてっ」股関節に痛みを感じるとお悩みではありませんか?
寝ている時、横になっている時は仕事も終わり、リラックスして一日の疲れを癒す貴重な時間。
その寝ている時に股関節に痛みが出てしまうと、股関節の痛みが気になってリラックスできないですよね。
・股関節が痛くて寝返りが大変
・股関節が気になってテレビに集中できない
・ストレッチで股関節が開かない
股関節の痛みが気になって、リラックスできないだけでなく、将来や趣味の運動が続けられるか不安に感じてしまうかもしれません。
・このまま悪くなって歩けなくなったらどうしよう
・趣味でやっている運動を、このまま続けられるか心配
でも、どうかご安心ください。
股関節の痛みは適切にアプローチすることで改善が見込める症状です
股関節を気にせず、趣味の運動も続けられたらうれしいですよね。
そこで今回は寝返りで股関節が痛いとお悩みの40代男性の改善事例を紹介させていただきます。
股関節の痛みの原因、改善事例、楽な寝返りの仕方、寝方をお伝えしていますので、参考にしていただけたらと思います。
股関節の痛みの経緯
40代 男性 Aさん
今回のAさんは2か月前に夜、横になって転がってテレビを見ていた際に足を組もうとしたら股関節に痛みを感じるようになったとのこと。
そこから寝返りをする時、足を組む時に股関節に痛みを感じ、ストレッチすると股関節が開かなくなっていたそうです。
以前、膝を痛めたことがあり、その際に病院や他の整骨院に行かれていて、進展がなかったため、来院されることに躊躇していたそうですが、
股関節の痛みが酷くなり、歩けなくなったら、趣味でしているサッカー、フットサルができなくなると不安に感じて、ご家族のご紹介でご来院されました。
股関節の痛みの原因
今回のAさんは体のゆがみがあり股関節の痛みが出てきていると考えられました。
体のゆがみとは骨盤や背骨をイメージしがちですが、それだけではありません。
顔の傾き、肩の高さの左右差、手足の向き、体重の傾き方など様々なポイントがあります。
健康な体の状態では左右がほぼ対称でバランスよく動きますが、長年の生活習慣や姿勢の癖いよって体のバランスが崩れてしまいます。
体がゆがむと、バランスが悪くなり、偏った使い方になってしまいます。
車のタイヤの大きさが左右違うとスムーズに走らないのと同じように、体のバランスが崩れると無理に動くようになってしまうと思います。
そのような状態では特定の関節や筋肉を使い続けて負担が積み重なり股関節に痛みが表われてきてしまいます。
ですが、体のゆがみが整うと血流が良くなり、体全体に必要な酸素や栄養がしっかりと行き渡るようになります。
ここでイメージしていただきたいのが水を撒くホースです。
ホースが折れ曲がったり、ねじれていたりすると水に流れは悪くなってしまいます。
しかし、ホースが真っ直ぐですと、蛇口をひねると水はスムーズに流れますよね。
体も同じで、バランスが整うと血の巡りも滞りなく流れて筋肉や関節に十分な栄養が届くのです。
ですので、体のゆがみが整うと痛めている股関節が回復しやすい状態に。
股関節の痛みを改善していくには体のバランスを調整していくことがカギになるわけです。
股関節の施術の経過
施術では股関節の回復のため体のゆがみを整えることを計画的に行いました。
初回から体のゆがみの変化を感じることができたとのこと。
2回目にご来院された際に、今まで病院や他の整骨院に行っても進展がなかったが、変化が出てとても良かったと喜ばれていました。
その後も、施術を重ねていき徐々に股関節は回復。
9回目で日常生活の際もほとんど気にならなくなったとのことです。
体が思ったように動かせると、とても喜ばれていました。
よくなった後も月一回のメンテナンスをしながら大好きなサッカーもできているようです。
寝返りや寝ている際の股関節の痛みを防ぐポイント
股関節に負担の少ない寝返りの仕方
1 仰向けで両膝を立てます。
2 腕を寝返りする方に動かす
もし右に向く場合は左手を反対側の肩の方に持っていきます。
3 両膝を倒す
このように寝返りをすると股関節に負担が少なくやりやすくなります。
寝返りをする時に足だけを倒して寝返りしようとすると股関節に痛みを感じやすくなってしまうことがあります。
先に手を動かすことで、楽に寝返りがしやすくなるのです。
股関節に負担の少ない寝方
仰向け
両膝を立てて、膝の下にクッションを入れる。
このように寝ると股関節の負担が和らぎます。
股関節の痛みがある方は股関節や股関節まわりの筋肉が硬くなっている状態。
そのような状態で膝が伸びると、股関節が無理やり伸ばされる体勢になってしまいます。
股関節に痛みを感じる方にとっては負担の大きい姿勢になってしまうのです。
ですので、膝を立てるようにして寝ましょう。
股関節に負担の少ない角度になりますので、寝ている際の痛みが軽減しやすくなります。
横向き
まず痛い方を上にして横向きで膝と股関節を軽く曲げて寝ます。
そこから膝の間にクッションを入れてください。
このように横向きで寝ると股関節の痛みを感じにくくなります。
股関節が悪くなっている方は、膝が内側に入ってしまうと痛みを感じやすくなってしまいます。
膝の間にクッションを入れると膝が内側に入るのを防げるのです。
まとめ
今回は寝返りで股関節が痛いとお悩みの40代男性の改善事例を紹介させていただきました。
股関節に痛みがあると、歩けなくなるのでは、運動ができなくなってしまうのではと不安になってしまうこともあるかと思います。
不安を感じながら日常生活を送るのは憂鬱になってしまうこともあるかもしれません。
しかし、適切に原因にアプローチすることで十分に回復する可能性はあります。
股関節の痛みは体のゆがみが影響していることが多いです。
今回のブログが股関節の痛みの改善の参考になりましたら嬉しく思います。
なかなか良くならない場合は体のゆがみが原因かもしれません。
股関節の痛みでお悩みでしたら、座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
《免責事項》
この記事は個人の感想であり、効果、効能を保証するものではありません。

皆川 康広(みながわ やすひろ)

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