こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
冬になり気温が低くなると腰が痛くなるとお悩みの方もいらっしゃると思います。
そのような方の中に足が冷えて辛いと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
足の血流が悪くなると腰の筋肉も硬くなってしまいます。
寒くて腰が辛い、動きたくないので仕事や家事が進まず、やりたいけど、やりたくないと葛藤されている方もいらっしゃるかと思います。
そこで足の冷えと腰痛の関係性や自宅でできるケア方法について紹介させていただきます。
寒いと腰が痛くなる原因
寒さによる腰痛の主な原因は身体の冷えによる血行不良にあります。
特に下半身の血流が悪くなり腰の筋肉が緊張してしまいます。
1 足の冷えによる血行不良
寒さによって末端の血管が収縮し、血流が減少し筋肉に必要な酸素や栄養が行き渡らなくなります。
その結果、筋肉の柔軟性が失われ、どんどん硬くなってしまいます。
さらに老廃物も滞ってしまいます。
2 冷えによる筋肉の緊張
寒さの影響で身体は自然と縮こまります。
縮こまると腰の筋肉が過度に緊張し腰に痛みを感じやすくなります。
足の冷えが腰痛に与える影響
足が冷えることで下半身の血行は悪くなります。
ふくらはぎの筋肉はポンプの役割をしています。
ふくらはぎは第二の心臓とも呼ばれており、心臓から送られてきた血液を足の先から再び心臓に戻す重要な役割を担っています。
歩く際にはふくらはぎの筋肉が収縮と弛緩を繰り返し血液を心臓に向かい押し上げる働きをしています。
しかし冷えることでポンプの働きが悪くなり足先の血液が戻りにくくなってしまいます。
そうすると足首やふくらはぎの血液は流れが悪くなり、太もも、お尻、腰回りの血行も悪くなります。
十分な酸素や栄養が受け取ることができず、筋肉が硬くなります。
腰回りの筋肉は疲労が蓄積され腰に痛みを感じやすくなります。
そのため、ふくらはぎのケアは腰痛予防の重要なポイントになります。
自宅でできる予防とケア方法
・足を温かく保つ
厚手の靴下を着用したり、ブランケットを使い足を冷やさないようにしましょう。
防寒対策を心掛けてみて下さい。
・足湯
38℃から40℃くらいのお湯にくるぶしの上くらいまでしっかり浸かります。
10分~15分程度続けることで血行の促進が期待できます。
・足指の運動
足の指をグー、パーと動かすようにしましょう。
足の指を動かすことで下半身の血流も良くなります。
グー、パー10回ずつ行ってみて下さい。
・ふくらはぎのストレッチ
1 つま先を上げて壁に付けます。
2 指先だけでなく足の甲から上がるようにします。
3 壁に手を付き膝を伸ばし体重を前に掛けます。
4 おへそから身体全体を前に体重をかけるようにします
5 ふくらはぎの筋肉が伸びます。
6 気持ち良いところで30秒間キープします。
7 反対側も行いましょう。
まとめ
今回は足の冷えと腰痛の関係性、自宅でできるケア方法を紹介させていただきました。
足の冷えを防ぐことで腰痛の予防になります。
ぜひ足の冷え対策をして寒い冬も腰を気にせず過ごしていただけたら嬉しく思います。
今回のケア方法を活用してみてください。
当院では冷えて腰が痛いとお悩みの方もご来院されています。
もし今回の対策をしてみても腰痛でお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
皆川 康広(みながわ やすひろ)
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