こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
夜寝ようと仰向けで寝ていると膝に違和感を感じることはありませんか?
以前は気にならなったのになんか気になると感じることもあるかと思います。
明日は仕事があり朝が早い、今日は疲れたから早く寝たいと焦ったり、イライラしてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は仰向けで寝ると膝に違和感を感じる場合の原因と対処法について紹介させていただきます。
YouTubeにて動画をアップしていますので、そちらも参考になさってください。
なぜ仰向けで寝ると膝に違和感を感じるのか?
仰向けで膝に違和感を感じる理由は膝の関節が硬くなり伸びなくなっているからです。
痛くない方の膝と比べ膝が曲がったままになってしまっています。
仰向けで寝た際に膝が伸びなくなると膝とベットとの間に隙間ができます。
伸びづらい膝で仰向けになっていると無理やり伸びない膝を伸ばすことになり膝に違和感を感じやすくなります。
なぜ膝が伸びにくくなるのか?
1 筋肉の柔軟性の低下
膝周りの筋肉、ももの裏側、ふくらはぎの筋肉の柔軟性が低下し硬くなっています。
そして膝だけでなく股関節周りの筋肉も硬くなっています。
股関節が硬くなると股関節が伸びず曲がったままになります。
股関節と膝は連動して動きます。
股関節が曲がったままですと仰向けでは膝が曲がり伸びにくくなってしまいます。
2 関節の可動域の低下
膝関節の周りにある組織が硬くなり膝が伸びづらくなってしまいます。
膝の関節自体が硬くなる要因として以前、膝の関節に炎症が起きたことがあると硬くなりやすいです。
対処法
膝の下にクッションを入れると膝に痛みを感じにくくなります。
負担の少ない膝が軽く曲がった状態になります。
ストレッチ
膝が伸びない場合はももの裏、ふくらはぎ、股関節の筋肉の柔軟性を改善させることが重要です。
今回、紹介させていただくストレッチでももの裏、ふくらはぎ、股関節の柔軟性を改善することができ仰向くでの膝の違和感の軽減に繋がります。
※もし膝が腫れている、膝に熱がある、痛みが強く感じる場合はストレッチをしないで安静にしてください。
またストレッチの際に筋肉が伸びる感じではなく膝が痛む場合は無理せず中止してください。
ももの裏側のストレッチ
1 椅子に座ります。
2 片方の足を前に出します。
3 膝を伸ばし、身体をゆっくり前に倒します。
4 ももの裏側が伸びます。
5 気持ちよく伸びるところで30秒間キープします。
6 反対側も行いましょう。
股関節の前側のストレッチ
1 椅子の端に座ります。片方の足を後ろに引けるようにします。
2 片方の足を大きく後ろに引きます。
3 膝を伸ばし、体重を前に掛けます。
4 おへそを前に突き出すように体重を前に掛けます。
5 股関節の前側が伸びます。
6 気持ちよく伸びるところで30秒間キープします。
7 反対側も行いましょう。
ふくらはぎのストレッチ
1 立って行います。
2 かかとを床に付けつま先を上に上げ壁に足を付けます。
3 つま先を上げる際は指先だけでなく足の甲から上げます。つま先は内側、外側を向かないようまっすぐにします。
4 壁に手をつき体重を前に掛けます。
5 おへそから身体全体を前に体重をかけるようにします。
6 ふくらはぎの筋肉が伸びます。
7 気持ちよく伸びるところで30秒間キープします。
8 反対側も行いましょう。
まとめ
今回は仰向けで寝ると膝に違和感を感じる場合の原因と対処法についてお伝えさせていただきました。
今回の対処法で膝のことを気にせず寝ていただけたら嬉しく思います。
快適な朝を迎えていただけたら幸いです。
当院では仰向けで寝ると膝に違和感を感じるとお悩みの方もご来院されています。
もし今回の対策をしても膝の痛みでお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
皆川 康広(みながわ やすひろ)
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