こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
坐骨神経痛でお悩みの方にどのような体勢で寝たらいいですか?と質問をいただくことがあります。
そこで今回は坐骨神経痛の時の寝方を紹介させていただきます。
坐骨神経痛とは
坐骨神経とは腰から出てお尻や太もも、ふくらはぎ、すねの方に行っている神経です。
人体で最も太く長い神経です。
坐骨神経が圧迫されたり、刺激されたりすることで腰やお尻、太ももふくらはぎ、すねなどに痛みやしびれが出てくるものを坐骨神経痛と言います。
坐骨神経痛を引き起こすものは
・腰椎椎間板ヘルニア
・脊柱管狭窄症
・梨状筋症候群
などがあります。
これらの状態により、腰やお尻、太もも、ふくらはぎ、すねなどに痛みやしびれが出現します。
坐骨神経痛の寝方
◎仰向け
両膝を立てて寝てみて下さい。
画像のようにタオルを丸めて膝が曲がるようにします。
クッション、枕、座布団などを使っても問題ありません。
膝が伸びると太ももの前側の筋肉やお腹の奥を通っている筋肉が骨盤や腰を引っ張り、坐骨神経痛が出やすくなってしまいます。
膝を立てると太ももの前側の筋肉、お腹の奥を通っている筋肉が緩み坐骨神経痛が出にくくなります。
◎横向き
痛みやしびれが出る方を上にして膝を曲げて寝ます。
痛みやしびれが出る方を下にすると圧迫してしまい症状が強くなることがあります。
さらに座布団や枕、抱き枕、クッションなどを膝の間に入れてみて下さい。
膝の間にクッションを入っていない状態ですとお尻や太ももの筋肉が突っ張り痛みやしびれを感じやすくなります。
横向きで膝を曲げ、膝の間にクッションを入れることで腰やお尻、太ももの筋肉が緩み坐骨神経痛が出にくくなります。
まとめ
坐骨神経痛でお悩みの場合は寝方によって痛みやしびれが強くなってしまうこともあるかと思います。
よく眠れず、疲労が溜まると症状が長引いてしまうこともあります。
坐骨神経痛は適切な対処法を知ることで症状を軽減し生活の質を向上をさせることが可能です。
今回の寝方で少しでも楽に寝れましたら嬉しく思います。
ぜひ参考にしてみてください。
しかしこれらはあくまで一般的なアドバイスです。
個々の状態によって最適な対処法は異なる場合があります。
症状が続く場合は専門の医療機関や整骨院に相談されることをおススメします。
当院では坐骨神経痛でお悩みの方に対して詳しいカウンセリングと検査を行い、それぞれの状態に合わせた施術とアドバイスをさせていただきます。
睡眠の質を上げ、痛みのない快適な生活を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
坐骨神経痛でお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
あなたの健康と笑顔のある日常を取り戻すサポートをさせていただきます。
みんなの整骨院 ホームページ https://minnano-seitai.com/
皆川 康広(みながわ やすひろ)
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