こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
半年前から、肩が痛むようになって、だんだんと肩が上がらなくなってきた・・・
このようなお悩みはありませんか?
・洗濯物を干す時に上げるたびに肩が痛む
・着替えを使用する時に辛い
・痛い方の肩を下にして寝ると痛い
このような症状がある場合は、もしかすると四十肩・五十肩かもしれません。
肩に痛みが出ると、家事や日常生活の普段では気にならないような動作でも痛みが出てしまいますよね。
でも、肩に痛みがあっても家事や仕事を休むわけにはいかないと思います。
痛みを我慢しながら家事やお仕事を頑張っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのような中で、
・自分でストレッチをしても、なかなか良くならない
・だんだんと硬くなってきている気がする
・肩だけでなく肘も痛くなってきた
徐々に悪化している感じがしたら、このままで良くなるか心配になってしまいますよね。
今回は40代の女性の方から四十肩・五十肩で半年前から肩が上がらなくなってきたとお悩みのご相談がありました。
そのような四十肩・五十肩のお役に立てたらと思い、半年前から四十肩・五十肩で左肩が上がらなくなってきた40代女性の改善事例を紹介させていただきます。
四十肩・五十肩の経緯
40代 女性
半年前から左肩が痛くなり、だんだんと肩が上がらなくなってきたとのこと。
上の物を取ろうとした時に痛みがあり、洗濯物を干す時や取る時が辛い、着替えが痛い、左肩を下にすると痛いとの訴えがありました。
定期的にマッサージに行かれていたそうですが、だんだんと硬くなり、肘にも痛みが出てきたとのことで、当院のホームページを検索しご来院されました。
四十肩・五十肩とは
40代から60代くらいの方に多い肩関節の痛み、肩関節の硬さが出てくるものを四十肩・五十肩と言います。
医学的には肩関節周囲炎と呼ばれています。
腕が上がらない、寝ている時にズキズキするなどの症状が出てくることが多いです。
四十肩・五十肩の原因
四十肩・五十肩になる原因は、はっきりとはわかっていないと言われています。
しかし、肩関節は関節の中でも自由に動かせる範囲が広い関節。
動かせる範囲が広い分、それが負担になってしまうことがあるのです。
関節は骨と骨の繋がりがあり、関節が外れないように安定させています。
肩関節の場合は、骨の繋がりが少く、可動域が広いのですが、その分、関節が不安定になってしまうのです。
肩関節の安定性を球つために筋肉や靭帯が補助をしなければなりません。
そのような状態では筋肉やじん帯に負担がかかってしまうのです。
今回の方は体にゆがみがあり、肩に影響があることが考えられました。
本来であれば、肩を動かす際は肩だけでなく、肩甲骨や背中、胸、肘など他の部分の動くことで腕を上げることができています。
しかし、体にゆがみがあると偏った使い方になり、特定の筋肉や関節ばかりを使うようになってしまうのです。
腕を動かす際に肩関節が頑張り過ぎてしまい、負担がかかってしまうわけです。
施術の経過
施術では体のゆがみを整える施術、肩関節の動きをよくする施術を行いました。
四十肩・五十肩の場合は1回2回の施術で元通りにならないことをお伝えして計画的に進めていきました。
【初回の状態】
【1か月後】
【2か月後】
【3か月後】
【4か月後】
施術を計画的に行い徐々に回復していきました。
3か月後にはほとんど動くようになり、本人も良くなっていることを実感されていました。
肩が動かなかったのが嘘みたいと、とても喜ばれていました。
その後は良い状態を維持するために月一回メンテナンスで通院中。
※ 写真は掲載許可をいただいています。
四十肩・五十肩のセルフケア法
四十肩・五十肩では肩関節が硬くなってしまいます。
動くようにしていくにはセルフケアも重要になってきます。
しかし、セルフケアをした方がいい時期、しない方がいい時期があります。
痛みが強い炎症期、痛みがおさまり硬くなる拘縮期。
この時期により変わってきますので、それぞれの対処法を紹介させていただきます。
炎症期
痛みが強い、以前に比べ痛みが増している、じっとしていてもズキズキする、夜寝ている時に痛むという場合は炎症期の可能性があります。
この時期には動かさずに安静にするようにしましょう。
四十肩・五十肩は硬くなるから動かさなきゃと思われるかもしれません。
しかし、炎症期に動かしてしまうと悪化する恐れがあります。
炎症期では炎症を抑えることが大切なのです。
実は動かしてしまい、炎症が強くなったり、炎症の期間が長くなると、その分、肩関節は硬くなってしまいます。
硬くなれば硬くなるほど改善するための時間がかかってしまいます。
炎症を抑えるためには安静がとても大切です。
拘縮期
じっとしていても痛みがない、肩関節が硬いという場合は拘縮期の可能性が高いです。
この拘縮期は体操、ストレッチなどをして少しずつ動かすようにしましょう。
しかし、頑張り過ぎてしまうと炎症が再発してしまうことがあります。
早く良くしようと焦ってしま方もいらっしゃいますが、少しずつ痛くない範囲、無理のない範囲で動かしていくのが大切です。
肩を上げやすくする体操
セルフケア方法を紹介させていただきます。
1 丸めたバスタオルを用意します
2 タオルを縦にして背骨の下に入れて仰向けに寝ます。
3 万歳するように腕を上げます
4 動きが硬い場合は反対の手で支えるようにしてみて下さい。
5 10回やってみてください。
タオルを背中に入れると背中の動きをサポートし肩を動かしやすくなります。
痛みのない、無理のない範囲で動かすようにしましょう。
まとめ
今回は半年前から左肩が上がらなくなってきた四十肩・五十肩にお悩みの40代女性の改善事例を紹介させていただきました。
動かない肩で頑張ってお仕事や家事をするのは大変かと思います。
今回の内容が少しでもお役に立てましたら嬉しく思います。
四十肩・五十肩になるとすぐにパッと動くようになるわけではありません。
しかし、体のゆがみから整え、コツコツと動かすようにしていくと回復しやすいです。
四十肩・五十肩がなかなか改善しないとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
《免責事項》
この記事は個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

皆川 康広(みながわ やすひろ)

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