こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

 

自宅でテレビを見ている時にソファーに座っていることもあるかと思います。

そんな時に足がしびれてくるとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか？

そこで今回はソファーに座っていると足がしびれてくる場合の対策法を紹介させていただきます。

 

なぜソファーに座っていると足がしびれるのか？

 

ソファーに座っていて足がしびれる方は坐骨神経痛かもしれません。

坐骨神経とは腰から出てきてお尻、太もも、ふくらはぎ、すね、足先まで通っている神経です。

坐骨神経が何らかの原因によって圧迫されたり、刺激されたりすることでお尻、太もも、ふくらはぎ、すねなどに痛みやしびれが出てくるものです。

 

腰の背骨やお尻の筋肉などに問題があり痛みやしびれが神経の通りが悪くなり坐骨神経痛が起きます。

 

坐骨神経痛を起こす代表的なものは次の通りです。

 

・腰椎椎間板ヘルニア

腰椎という腰の背骨は積み木のように重なっています。

その腰椎の間には椎間板というクッションがあります。

椎間板が飛び出しているものを椎間板ヘルニアと言います。

腰から足に痛みやしびれが出ます。

 

・脊柱管狭窄症

背骨の中にはトンネルがあり、その中には神経が通っています。

そのトンネルんことを脊柱管と言います。

背骨の変形や靭帯が肥厚することで脊柱管が狭くなり神経を圧迫し腰から足にかけて痛みやしびれを起こすものです。

 

・梨状筋症候群

梨状筋という筋肉がお尻にあります。

その梨状筋の間を坐骨神経が通っています。

梨状筋が緊張することで坐骨神経が刺激され痛みやしびれが出てきます。

 

対策法

 

・座り方

坐骨神経痛になる方は座る時に足を組んでいる方が多いです。

ソファーに座って足を崩して横座りしている方もいらっしゃいます。

足を組んで座る、横座りをしているのに気づいたらやめるようにしましょう。

 

タオルを丸めてお尻の後ろ半分に入れて座ります。

こうすると腰が後ろに倒れづらくなるので腰の負担が減り坐骨神経痛の予防になります。

 

・こまめに動く

長時間同じ姿勢になってしまうと身体には負担になり、坐骨神経痛が起きやすくなります。

３０分から１時間で身体を動かすようにしましょう。

姿勢を変える、立ちあがる、トイレに行くなど少しでも良いので動くようにしてみて下さい。

 

・お尻のストレッチ

左を伸ばす場合は左の足首を右膝の上に乗せます。

そこから身体を前に倒します。

お尻の筋肉のストレッチになります。

左右それぞれ３０秒ずつ行ってください。

※このストレッチで足のしびれが強くなる場合は無理せず中止してください。

 

まとめ

 

ソファーに座っている時は家でくつろいでいる時かと思います。

今回の対策で少しでも楽に座っていただけたらと思います。

ぜひ対策をやってみてください。

 

当院では坐骨神経痛でお悩みの方もご来院されています。

もし今回の対策をやってみても足がしびれるとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

 

みんなの整骨院　ホームページ　https://minnano-seitai.com/

※効果には個人差があります