こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
季節の変わり目に「ギクッ」ギックリ腰になってしまった・・・
このようなお悩みはありませんか?
・お風呂掃除で腰をかがめた後から痛めてしまった
・朝、顔を洗おうとかがめた時に痛めてしまった
・朝起きたら腰に強い痛みを感じる
ぎっくり腰は、重い物を持った時や普段の何気ない動作でも起きてしまうことがあります。
ぎっくり腰になってしまう方の中には、季節の変わり目にぎっくり腰を繰り返すとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
・季節の変わり目になると、ぎっくり腰になるから腰を動かす時は気を付けている
・いつ、ぎっくり腰になるか、体を動かす時はビクビクしている
しかし、そのように気を付けていても、ぎっくり腰になってしまうことがありますよね。
今回は50代男性の方からぎっくり腰になってしまったとご相談を受けました。
そのようなぎっくり腰でお悩みの方のお役に立てたらと思い、季節の変わり目にぎっくり腰を繰り返すとお悩みの50代男性の改善事例を紹介させていただきます。
ぎっくり腰の経緯
50代 男性 会社員
1日前の朝から腰の痛みが強くなったとのこと。
その前の日にお風呂掃除をした後に腰に違和感を感じ始めたそうです。
顔を洗うのが辛い、ズボンを履くのが辛い、座りっぱなしなど長時間同じ姿勢でいると辛いとの状態でした。
ぎっくり腰は初めてではなく、季節の変わり目になると繰り返し、年に2,3回なるとの訴えがありました。
デスクワークで座り姿勢が辛いとことで支障なく仕事をしたいとのことで、当院のホームページを検索しご来院されました。
季節の変わり目にぎっくり腰が起きる原因
季節の変わり目になると、一日の中や前日との寒暖差や気圧などの気候の変動が激しいと思います。
実は、この季節の変わり目の寒暖差などの気候の変化が体に負担となって、ぎっくり腰を引き起こしてしまうのです。
季節の変わり目のぎっくり腰には自律神経が関わってきます。
自律神経とは心臓、血管、胃腸、汗腺などをコントロールして、血流、消化吸収、体温などを無意識のうちに調節してくれています。
この自律神経の作用で気温が変わった時にも血管の収縮や拡張、汗腺、筋肉の収縮などをして体温が一定に保たれるようにしてくれているのです。
季節の変わり目で寒暖差があることで頻繁に体温調節をしなければなりません。
その結果、自律神経の働きを乱してしまいます。
自律神経は筋肉や血管にも影響し、筋肉が硬くなってしまったり、血流が悪くなってしまったりします。
そのような状態では血流が悪くなり、筋肉に必要な酸素や栄養が滞ってしまうのです。
余計に筋肉は硬くなり、疲労が蓄積されてしまうのです。
ぎっくり腰が起きやすい状態になってしまうわけです。
さらに今回の方は体にゆがみがあることも、ぎっくり腰を引き起こす要因として考えられました。
体がゆがんでしまっても血流が悪くなったり、自律神経の働きが悪くなったりしてしまうのです。
水を撒くホースをイメージしていただけたらと思います。
血管や神経はホースのようなもです。
このホースが全身の隅々まで伸びて、信号を送ったり、血液から酸素や栄養を運搬しています。
ホースが正常な状態であれば、神経や血管は無事に流れて体は健康な状態を保つことができます。
しかし、体がゆがむとホースが捻じれたり、曲がったりしてしまうのです。
ホースの流れは悪くなり、神経や血液はスムーズに流れなくなってしまうわけです。
そのような状態では腰まわりの筋肉も硬くなってしまいます。
疲労が溜まり、硬くなった状態で腰を動かすと「ギクッ」とぎっくり腰が起きてしまうのです。
このようなことから、季節の変わり目にぎっくり腰が起きやすくなってしまうわけです。
施術の経過
施術ではぎっくり腰の回復に向けて体のゆがみを整えていきました。
初回から体のゆがみの変化を感じていただけました。
2回目にご来院された時には痛みは残るが楽に動けるようになってきたとのこと。
施術を計画的に行い、体のゆがみも少なくなり徐々に回復。
4回目にご来院された際にはほとんど大丈夫になったと喜ばれていました。
現在は、ぎっくり腰の予防で月一回のメンテナンスで通院中でその後、ぎっくり腰になっていないと嬉しいご報告をいただいています。
ぎっくり腰になった際の対処法
1 動かせる範囲で動く
ぎっくり腰で痛いから安静にしなくちゃと安静にされる方もいらっしゃるかもしれません。
実は安静にし過ぎてしまうと回復が遅れてしまうことがあるのです。
動かせる範囲で動かした方が回復しやすくなります。
無理のない範囲で普段の日常生活を過ごすようにしましょう。
行けそうでしたら仕事に行く、買い物に行く、お風呂に入る、などできる範囲で動かすようにしてみて下さい。
ただし、痛みが強く全く動かせないような場合は無理せずに安静にいていただけたらと思います。
痛みを我慢して、冷や汗をかきながら無理に動かす必要はありません。
無理のない範囲、できる範囲で動かすようにしましょう。
2 温める
ぎっくり腰は温めた方が回復しやすくなります。
温めると血行が良くなり痛めた腰の回復に必要な酸素や栄養が行き届きやすくなります。
カイロを使って温めたり、お風呂に入れるようでしたら、入浴して体を温めてください。
まとめ
今回はぎっくり腰を季節の変わり目に繰り返すとお悩みの50代男性の改善事例を紹介させていただきました。
季節の変わり目の度にぎっくり腰になっていたら腰を動かすのも怖くなってしまいますよね。
ぎっくり腰は適切に対処することで回復していきます。
体のゆがみを整えることで回復していくことが多いです。
ぎっくり腰になってしまって早く良くしたい、2週間たってもなかなか回復しないとお悩みの場合は座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
《免責事項》
この記事は個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

皆川 康広(みながわ やすひろ)

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