こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
在宅ワークが当たり前になった今、
「肩こりが前よりもひどくなった気がする・・・」
「ずっと座っているだけなのに、なぜこんなに辛いの?」
そのようなお悩みを抱えていませんか?
特に20代後半から30代前半の働く女性方はキャリアを積みながら、家のこともこなして頑張っておられる方もいらっしゃるかと思います。
そんな毎日を支える大事な体が肩こりで悲鳴を上げてしまっては大変ですよね。
・肩こりが酷くて、仕事の集中力が続かない
・肩こりが気になり、常にイライラしてしまう
・シップを貼っているが、一向に良くならない
・肩こりが辛くて仕事を続けられるか不安
このような症状が続いては良くなるか不安を感じてしまうこともあるかもしれません。
でも、どうかご安心ください。
肩こりはきちんと原因にアプローチすれば改善する可能性が十分にある症状です。
今回は実際に当院に通われて肩こりを改善された20代女性のケースをご紹介しながら「なぜ肩こりが起きるのか?」「どうすれば楽になるのか?」をわかりやすくお伝えさせていただきます。
実際にケース:在宅ワークで肩こり悪化。20代女性の改善ストーリー
Aさんは(20代会社員)は、もともと肩こりがありながらも、なんとか仕事をこなしていました。
しかし、在宅ワークが中心になってからというもの、肩こりが一気に悪化。
肩こりが酷くなり、イライラすることが増え、仕事にも集中できないことが多くなってしまったそうです。
ご自身でシップを貼るが一向に良くなる感じがしないと、このままの状態では仕事が続けられないと、当院のホームページを検索して当院にご来院されました。
肩こりの原因は”肩”だけにあらず。在宅ワークに潜む「見えない落とし穴」
在宅ワークで肩こりが悪化する方の多くは「自宅の作業環境」が大きな原因になっています。
自宅ではリビングの机やダイニングチェアで仕事をする方が多く、長時間の作業に適応していないことが多いです。
・机が高すぎて肩が上がってしまう
・椅子が高すぎて体が丸まる
・パソコンの画面が低すぎて背中が丸まる
などの環境では体格に合わずに無理な姿勢が続いてしまいます。
肩まわりの筋肉にずっと余計な負担がかかり続けてしまうのです。
もともとデスクワークのように長時間同じ姿勢が続くことは体にとって負担となってしまいます。
人間の体は長時間、じっと同じ姿勢をすることが苦手なのです。
長時間同じ姿勢をキープするためには肩まわりの筋肉はずっと働き続けなければなりません。
そのような状態が続き、肩まわりの筋肉はどんどん疲労が蓄積されて肩がこってしまうのです。
加えて在宅ワークになると通勤がなくなり、家から一歩も出ないこともあり、ほとんど体を動かさなくなってしまいがちです。
ですので、在宅ワークでは肩こりが起きやすくなってしまうわけです。
肩こりの原因は「体のゆがみ」
Aさんの場合、体のゆがみも肩こりに大きく影響していることが考えられました。
体のゆがみとは、骨盤や背骨を思い浮かべる方も多いかと思います。
しかし、肩の高さの左右差、首の傾き、手足の向き、体重のかかり方など全身の様々な部分が関係しています。
今回のAさんは
・肩の高さに左右差があり右肩が下がっている
・首が右に傾いている
・座り姿勢で左のお尻に重心がかかっている
などの体のゆがみがありました。
人間の体は全身の筋肉や関節が連携して動きバランスを保っています。
座っている時や立っている時など姿勢を維持する際に、首や背中、腰、足など複数の部位が協力して負担を分散させています。
しかし、体がゆがむと、バランスが崩れて決まった箇所に負担が集中してしまうのです。
ですので、肩まわりの筋肉に必要以上にストレスがかかってしまい肩こりが起きてしまうのです。
さらに体のゆがみは血流にも影響を与えしてしまいます。
庭に水を撒くホースをイメージしてみてください。
ホースが真っ直ぐであれば、水はスムーズに流れますが、ホースがねじれていたり、折れ曲がったりしていると、水の流れは悪くなったり、止まったりすると思います。
体も同じで、ゆがみがあると血流は悪くなってしまうのです。
血液は酸素や栄養を運び、老廃物を回収するという重要な役割を担っています。
血の巡りが悪くなってしまうと、体に必要な酸素や栄養は行き渡らなくなり、老廃物は蓄積されてしまうのです。
結果、肩周辺に老廃物が溜まり、痛みや重だるさを引き起こしてしまいます。
みんなの整骨院の施術内容と変化の様子
当院ではこっている肩だけでなく、体のゆがみ、バランスをみながら施術を行います。
Aさんの肩こりの改善に向けて体のゆがみを整える施術を行っていきました。
体のゆがみを調整し、肩まわりの負担を減らしながら、血流の改善を目指します。
初回から体のゆがみが変化したことを実感していただきました。
施術を計画的に進め徐々に回復。
5回目にご来院された際に「在宅ワークでも肩こりが気にならなくなったり、イライラすることは無くなった」と嬉しいご報告をいただきました。
その後も、月に一度、メンテナンスで通院しながら、元気にお仕事をされています。
今すぐできる!デスクワークの肩こり予防3つのポイント
① デスク環境の見直し
パソコン、机、椅子の高さなど調節できる場合は、ご自身の体格に合わせてみて下さい。
・モニターの高さ
目線が画面の上に来るような高さにしましょう。
・肘の角度
肘が90度に曲げて無理せずにキーボードが触れるくらい高さが良いとされています。
・椅子の高さ
お尻を座面の奥まで、しっかり座り、足裏全体がしっかり床に着く高さにしましょう。
その時、膝が90度くらいに曲がり、膝が座面よりも少し高いくらいが理想です。
② こまめに動く
長時間同じ姿勢が続かないようにこまめに動くようにしましょう。
伸びをする、姿勢を変える、トイレに行くなど少し体を動かすだけでも肩こり予防に繋がります。
体を動かす目安は30分~1時間で動かうようにしてみて下さい。
③ 呼吸を整える
肩こりを感じている方は呼吸が浅くなってしまっている方が多いです。
呼吸が整うことで、肩まわりの筋肉は緊張が和らぎ、イライラも落ち着きやすくなります。
これから、紹介させていただく呼吸法をぜひお試しください。
1 両膝を立てて仰向けで寝ます
2 5秒かけて鼻から吸います
3 5秒かけて口から吐きます
4 5秒間息を止めます。
5 これを3セット行います。
この呼吸法は力を抜いて行うことが大切です。
たくさん吸おう、たくさん吐こうとすると力が入ってしまいがちです、
吸った分だけ、ため息が漏れるように「はぁ」と吐くようにしてみて下さい。
まとめ
「肩こりで整骨院に行くのは大げさかな・・・」
「我慢すれば、そのうち良くなるかも・・・」
肩こりがあっても、我慢してお仕事を続けていませんか?
肩こりは適切に対処することで改善が見込める症状です。
みんなの整骨院ではただ辛いところを施術するだけでなく、体全体をみながら根本からの改善を目指しています。
在宅ワークでの肩こりにお悩みでしたら、一人で抱え込まず、座間市さがみ野のみんなの整骨院までご相談ください。

皆川 康広(みながわ やすひろ)

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※効果には個人差があります
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