こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
テニスを楽しみにしているけど肘が痛い・・・
このようなお悩みはありませんか?
・テニスのバックハンドで肘の外側がズキッと痛む
・サーブの瞬間、肘に不安を感じて思い切り打てない
・ラケットを握るのも辛く、プレーに集中できない
・痛みをかばってフォームが崩れ、さらに調子が悪くなる
週末に仲間と汗を流すテニスが、今では「肘の痛み」との戦いになってしまっている・・・
そんなふうに、テニスの時間が心から楽しめなくなっていませんか?
そして
「整形外科ではシップと痛み止めだけ」
「他の接骨院に通ったけど、なかなか良くならない」
「もう年齢的に限界なのかな」
そのように、あきらめかけている方もいらっしゃるかもしれません。
でも、どうか安心してください。
実は、その肘の痛み”テニス肘”はしっかりと原因にアプローチすれば改善が見込める症状なのです。
今回は実際に当院に通われていた50代男性の改善事例を交えながら、テニス肘とは、テニス肘の原因、回復過程をお伝えさせていただきます。
そもそもテニス肘って何?
テニス肘の正式名称は「外側上顆炎(がいそくじょうかえん)」といいます。
肘の外側には指や手首を反らす筋肉がくっついています。
この筋肉が繰り返しの動作による負担がかかり炎症を起こしてしまう状態です。
名前の通りテニスをされている方に多い症状ですが、実はテニスをしていない方にも多く、家事やデスクワークなど腕をよく使うことでも起こってしまいます。
・ペットボトルの蓋を開け閉めで痛い
・雑巾を絞る時に痛い
・長時間のパソコンやスマホの操作をした後に痛む
つまり、肘に負担がかかるような動作が多くなると、誰にでも起こりうる症状なのです。
しかし、テニスを趣味にされている方は注意が必要なこともあります。
バックハンドやサーブ、ボレーなど、腕をよく使うスポーツだからこそ、肘へのダメージが蓄積しやすくなっています。
50代男性のケース
当院に実際にご来院された50代男性のケースをご紹介します。
デスクワークのお仕事をされ週末はテニスを楽しむ生活を送られていました。
しかし、半年くらい前から肘の外側に痛みが出始め、ラケットを強く振ると痛むために思い切りプレーできずに悩んでいました。
整形外科や他の接骨院に通っていたそうですが、なかなか改善せず、「肘の痛みと付き合っていくしかないのかな」と不安を抱えていたのです。
そのような時に、知人の紹介で当院にご来院されました。
体のゆがみが肘に影響する?
テニス肘は、腕の使い過ぎで起こります。
確かにそれも一因ですが、今回の方の体の状態を分析すると、もっと根本的な問題がありました。
それは「体のゆがみ」です。
体のゆがみと聞くと、背骨や骨盤をイメージするかもしれませんが、実は、それだけではありません。
体の傾き、肩の高さの左右差、頭の向き、手足の向き、体重のかかり方など様々な要素があるのです。
人間の体は本来、全身の関節や筋肉が連携して動くようにできています。
腕を動かす際にも、手首、肘、肩、肩甲骨、背中、関節や筋肉など複数の部位が協調して働き、負担を分散させています。
しかし、体にゆがみがあると、この負担の分散が上手くできず、特定の部位に過剰な負荷がかかってしまうのです。
今回の方の場合は、長年のデスクワークによる姿勢の悪さや日常生活の癖によって体のゆがみが生じていたと考えられました。
そのためにテニスのスイングの際に肘周辺の筋肉に過剰な負担がかかってしまったのです。
さらに、この体のゆがみは血流にも影響を与えてしまいます。
庭に水を撒くホースをイメージしてみてください。
ホースが真っ直ぐであれば、水はスムーズに流れますが、ホースが折れ曲がっていると、水の流れは悪くなってしまいますよね。
体も同じで、体にゆがみがあると血流が悪くなってしまうのです。
血液は酸素や栄養を運び、老廃物を回収するという重要な役割を担っています。
この流れが滞ると、必要な酸素や栄養が行き渡らなくなり、疲労物質がちくせきされやすくなるのです。
このような状態で週末にテニスをプレーしてしまうことで、肘への負担がどんどん蓄積されてテニス肘を引き起こしてしまうわけです。
そして、炎症が起きても回復が遅れがちになってしまい、なかなか改善しないという状態になってしまいます。
テニス肘の施術内容と改善の経過
当院では痛みのある肘だけでなく、体のゆがみも確認していきます。
体全体のバランスも見て「なぜ今、肘に負担が集中しているのか」を突き止めるためです。
テニス肘の改善のために体のゆがみを整える施術を行いました。
初回から体のゆがみが変化したことを感じていただけました。
施術を重ねることで徐々に回復。
5回目の来院時には思い切りサーブが打てたと喜ばれていました。
その後、テニスの大会にも無事出場され、テニス肘の予防のために月一回のメンテナンスで通院。
まとめ
今回はテニス肘でお悩みの50代男性の改善事例を紹介させていただきました。
肘の痛みで好きなことを思い切り楽しめない・・・
そのような状態はとてもストレスだと思います。
でも、「年齢のせい」と諦める必要はありません。
当院では痛みのある肘だけでなく、体のバランスをみて根本の原因にアプローチしていきます。
あなたのテニス肘も体のゆがみや使い方の癖が原因かもしれません。
テニス肘でお悩みでしたら、一人で悩まずに座間市さがみ野のみんなの整骨院までご相談ください。

皆川 康広(みながわ やすひろ)

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