こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
毎日の家事の忙しい中、ふとした瞬間に感じる腰の痛み。
そんな辛い経験はありませんか?
・着替えでズボンを履く時に痛みが走る
・洗濯物を取ろうとかがんだ時に腰に痛みが出る
・ソファーに座っているだけなのに、じわじわと痛みが増してくる
・以前から繰り返す腰痛が最近になって一段と強くなってきた
普段は何も考えずにこなせる日常の動作が痛みによって妨げられると、自然と体は腰を庇うようになってしまうかもしれません。
すると、次第に別の個所も不調が表れてくることがあります。
・腰を庇っているせいか、首や背中にも痛みを感じる
・歩いていると足首まで痛くなってくる
体のあちこちに痛みが広がってくると、気持ちまで沈んでしまいますよね。
「年齢のせいだから痛くなってきたのかな」「このまま、どんどん老けてしまうのかな」
そんな不安が頭をよぎることもあるでしょう。
特に周りの同年代の方が元気に過ごしているのを見ると
「私だけが老けてしまっているのでは?」
という焦りを感じることもあるかもしれません。
でも、腰の痛みから解放されて、家事も趣味も思いっきり楽しめて、より活き活きとした毎日が過ごせたらどうでしょう?
今回は実際に当院に来られた50代女性の方の改善事例を紹介させていただきます。
どのように改善していったか、腰痛を防ぐ日常生活のポイントをお伝えさせていただきますので、参考にしていただけたらと思います。
ご来院された50代女性のケース
今回ご紹介するのは当院にご来院された50代の主婦の方です。
この方は以前から腰に痛みを感じることがあり、良い時と悪い時を繰り返してきました。
しかし、1か月前から痛みが強くなり、ズボンを履く時や洗濯物を取る時、ソファーに座っている時などに症状が出るようになったとのこと。
さらに、庇っているからか、首や背中、足首にも痛みを感じるようになっていました。
お知り合いに相談をすると、腰痛を感じている方がいなかったため
「自分だけが老けてしまっているのではないか」
という不安を抱いていました。
このまま老け込むのは嫌だと考え、当院のホームページを検索しご来院されました。
腰痛の本当の原因とは
今回の方の体をみさせていただくと腰痛の原因に体のゆがみがあると考えられました。
体のゆがみとは、単に骨盤や背骨のゆがみだけではありません。
体全体のバランスのことです。
体の傾き、肩の高さ、顔の向き、手の向き、足の向きなど様々な要素が関わってきます。
健康な体では左右がほぼ対称になっています。
しかし、長年の生活習慣や姿勢の癖によって知らず知らずのうちに体はゆがんでしまうのです。
家事や育児などがあり、体の癖が定着してしまっていることが多いです。
この体のゆがみが腰痛の原因となってしまうのです。
体のゆがみが腰に負担をかける仕組み
健康な体では座っていたり、立っていたりする時の負担は腰だけでなく背中や股関節、膝、足首など全身で分散し支えています。
全身の筋肉や関節が協力し合ってくれているのです。
しかし、体にゆがみがあると、バランスが崩れてしまいます。
本来協力して動くべき筋肉や関節の連携が上手くいかず、特定の部分に負担が集中してしまうのです。
立っている時や座っている時なども、体のゆがみで偏った使い方になり、腰への疲労が蓄積されやすくなります。
この状態が続くと痛みが表われてきてしまうわけです。
血流の低下にも影響
さらに、体のゆがみは血流にも影響を与えます。
庭に水を撒くホースで説明させていただきます。
ホースが真っ直ぐですと、水はスムーズに流れますが、曲がったり、ねじれたりすると水の流れは悪くなると思います。
同じように、体がゆがむと血管も曲がったりして血の巡りが悪くなってしまうのです。
血液は体に必要な酸素や栄養を運び、いらなくなった老廃物を回収する重要な役割を担っています。
しかし、血流が悪くなると、酸素や栄養は行き渡らなくなり、老廃物は溜まりやすくなります。
そのような状態では回復しにくくなり、小さな負担でも蓄積されて腰痛を引き起こしてしまうわけです。
みんなの整骨院の施術と回復過程
腰痛を回復していくためには体のゆがみを整えていくことが大切です。
今回の方は体のゆがみで腰痛があり、さらに負担のかかっている状態で腰を庇い首や背中、足首にも痛みが出ていると考えられました。
施術では体のゆがみを整えていきました。
体のゆがみが少ない状態をキープしていくことで腰の負担が軽減し、血流も良くなり回復していきます。
初回から体のゆがみが変化したことを感じていただけました。
施術を計画的に行い徐々に回復。
5回目の施術後にはズボンを履く時や洗濯物を取ろうとかがむ時、ソファーに座っている時なども腰の痛みが気にならないとのこと。
体も軽くなり、腰痛も落ち着いていると喜ばれていました。
その後は、腰痛の予防のために月一回のメンテナンスで通院。
簡単に取り入れられる!腰痛を防ぐ日常生活のポイント
腰痛を防ぐには日常生活での小さな心がけが大切です。
そこで、腰痛予防のポイントを紹介させていただきます。
1 座り方
足を組まないで座る
足を組んで座る習慣は、体がゆがみ腰痛を引き起こしてしまう原因の一つにです。
知らず知らずのうちに腰に負担がかかってきてしまうんです。
足を組んで座っていることに気が付いたら、やめるようにしましょう。
座る時は足裏全体を床につけて、つま先をまっすぐに向けるようにしてみて下さい。
このように足を気を付けることで体がゆがみにくくなります。
2 立ち方
左右の足に均等に体重をかける
料理中や洗濯物を干す時、ついつい片足に体重をかけて立っていませんか?
この休めの姿勢は、体のゆがみを招き腰痛の引き金になってしまいます。
立つ時は左右の足に均等に体重をかけるようにしてみて下さい。
3 呼吸法
腰痛がある方は呼吸が速く、浅くなっている方が多いです。
呼吸と腰痛が関係しているのかと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
呼吸が速く、浅くなってしまうと体の筋肉が緊張し、腰に痛みを感じやすくなってしまうのです。
しかし、呼吸が整うと体がリラックスして腰まわりの筋肉もほぐれてきます。
これから、紹介させていただきます呼吸法を取り入れてみて下さい。
① 仰向けで両膝を立てます
② 鼻から吸う
③ 口から吐く
④ 息を止める
⑤ ②から④をそれぞれ5秒間を3セット行います。
ポイントは力を抜き、リラックスすることです。
吸う時や吐く時に、首や肩、胸、背中、お腹、腰などに力が入らないよう楽にします。
吸った分だけ、ため息が漏れるように「はぁ」と吐きましょう。
まとめ
今回は50代女性の腰痛の改善事例を紹介させていただきました。
腰痛があると日常生活が辛くなり、気分も沈んでしまうこともあるでしょう。
そして、年齢のせいかなと感じることもあるかもしれませんが、腰痛は適切に対処をすることで、腰痛の改善や老化の予防にも繋がります。
腰痛をお持ちの方で、特に以下のような症状がある場合は、ご相談ください。
・3か月以上続く腰痛がある
・朝起きた時の腰の重さ、痛みがある
・腰痛のせいで趣味や家事を諦めることが増えた
・シップや痛み止めでは一時的にしか良くならない
・腰だけでなく、体の他の部分にも痛みが出てきた
「まだ様子を見よう」「これくらいなら我慢できる」と思っているうちに体のゆがみは定着し、より複雑な症状を引き起こすことがあります。
早目の対処が早い回復と若々しい体の維持に繋がります。
腰痛でお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
腰痛は体のゆがみが影響していることが多いです。
腰痛でお悩みの場合は体のゆがみが原因かもしれません。
なかなか改善しないとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

皆川 康広(みながわ やすひろ)

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