こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
肩こりで常に重い感じがあるが、特に起床時が辛い・・・
このようなお悩みはありませんか?
・朝から肩こりが辛くて起きれない
・日中も肩こりが気になり、仕事に集中できない
朝は仕事の準備など忙しいと思います。
食事や身だしなみなど用意することが色々とありますよね。
それなのに肩こりが辛くて動きたいけど動けない。
本当は朝からテキパキと動きたい、週末も朝から起きて遊びに行きたいと感じていらっしゃるかもしれません。
日頃お仕事を頑張りストレスが溜まっているのに、さらに朝から思うように動けないと余計にストレスが溜まって、イライラしやすくなっちゃいますよね。
でも、肩こりを気にせず朝から起きて動けたらどうでしょう?
肩こりは適切にアプローチすることで改善が見込める症状です。
朝から肩こりを気にせず起きれたら嬉しいですよね。
今回は30代の女性から肩こりのご相談を受けました。
そのような肩こりでお悩みの方のお役に立てたらと思い、起床時が辛い肩こりでお悩みの30代女性の改善事例を紹介させていただきます。
改善事例、起床時の肩こり改善のポイントをお伝えしていますので、参考にしていただけたら幸いです。
肩こりの経緯
30代 女性 Aさん
Aさんは2,3年前から肩こりが気になるようになり、半年前から特に酷くなったとのこと。
常に重い感じがあり、パソコンの作業後の肩こり、特に起床時が気になるとの訴えがありました。
毎日、旦那さんがマッサージをしてくれていたそうですが、なかなか良くならずに、旦那さんも限界になり、ホームページを検索し当院にご来院されました。
起床時が辛い肩こりの原因
普段をお仕事を頑張っていると、知らず知らずのうちに、体や心が休まずに緊張状態が続いてしまっていることがあります。
そのような状態が続くと筋肉はカチカチになり肩こりを感じやすくなってしまいます。
なぜ肩こりが感じやすくなってしまうかと言いますと、それには自律神経が関わっているのです。
自律神経とは自分の意思ではコントロールできない神経で心臓や血管、汗腺、胃腸などを無意識のうちに調節してくれている神経。
自律神経には2つあり、仕事など活動している時に働く交感神経と睡眠中などリラックスしている時に働く副交感神経があります。
交感神経と、副交感神経がその時、その時のシチュエーションに合わせてONとOFFの切り替えをしてくれています。
自律神経が正常に働くことで心身ともに健康な状態でいることができるのです。
しかし、自律神経のONとOFFの切り替えは電気のスイッチのようにすぐには切り替わりません。
お仕事を頑張っている状態ではお仕事が終わった後でもONの交感神経が働いてしまっているのです。
そして交感神経には、筋肉を緊張させたり、血管を収縮させたりする作用があります。
このような状態では筋肉は硬くなり、血流は悪くなり、筋肉に必要な酸素や栄養が滞ってしまいます。
リラックスしているつもりでも、体は緊張してしまい、朝起きても肩がこるという状態になってしまうわけです。
体のゆがみ
この自律神経には体のゆがみも影響してしまいます
体のゆがみとは単に骨盤や背骨だけではありません。
顔の向き、肩の高さの左右差、手足の向き、体重のかかり方など様々な要素があります。
健康な体では、ほぼ左右が対称ですが、日常生活や姿勢のクセで知らず知らずのうちに体がゆがんでしまいます。
体がゆがむと神経や血管の通りが悪くなってしまうのです。
神経や血管は水を撒くホースのようなものです。
もし、ホースが折れ曲がっていたり、ねじれていたりすると水はスムーズに流れなくなると思います。
体も同じように、バランスが崩れることで血液や神経の通りが悪くなり、自律神経も乱れ、肩こりが起きやすい状態に・・・
ですが、ホースが真っ直ぐになるとどうでしょうか?
蛇口をひねれば水は滞りなく流れてきますよね。
体のゆがみが整うと神経や血流がスムーズに通り酸素や栄養が行き届き、自律神経も正常に働きやすくなるのです。
そうすると、体は正常に働き、肩こりも回復しやすくなるわけです。
ですので、肩こりを改善していくには体のゆがみを整えていくことが重要になります。
施術の経過
Aさんの施術では体のゆがみを整えることを計画的に行いました。
当院では手や足を曲げたり伸ばしたり、あるポイントを優しく押さえるような施術で体のゆがみを調整していきます。
初回から体のゆがみの変化を感じていただけました。
体のゆがみを整えることで、徐々に体のゆがみが少ない状態が定着していき、6回目には起床時の肩こりも気にならなくなってきたとのことです。
朝から楽に起きれるようになったと嬉しいご報告をいただきました。
その後は予防のため月一回のメンテナンスで通院。
起床時の肩こりの予防のポイント
起床時の肩こりの予防に繋がる睡眠やリラックスのポイントを紹介させていただきます。
1 寝室の掃除
実は寝室が汚くなってしまうと睡眠の質が低下してしまうのです。
例えば寝室にホコリが溜まっていたりすると、寝ている間に自然と呼吸は浅くなってしまいます。
呼吸が浅いと体は緊張し、リラックスしにくい状態に。
掃除をすることで寝室の環境が良くなり、呼吸がしやすくなり、睡眠の質も高まります。
寝室の床、ベッドの下、布団を干すなど、ぜひ掃除をしてみてください。
2 入浴
湯船に浸かり体を温めることで血流も良くなり、体もリラックスしやすくなります。
肩まわりの筋肉もほぐれやすくなります。
そして、お風呂に入るタイミングも重要です。
可能であれば寝る2時間前に済ますようにしましょう。
睡眠は体温が下がった時にしやすくなります。
お風呂に入り、一時的に体温を上げると寝付く時は体温が下がり眠りやすくなるのです。
ただし、睡眠の直前の入浴は控えましょう。
体温が高い状態でお布団に入ってしまうと、寝つきが悪くなってしまうことがあります。
3 呼吸
呼吸が整うと体がリラックスして肩こりもほぐれやすくなります。
自律神経は自分ではコントロールすることができない神経ですが、呼吸で自律神経のコントロールをすることができると言われています。
夜寝る前に行うことで睡眠の質に高まり起床時の肩こりの予防に繋がります。
これから、紹介させていただく方法をぜひ取り入れてみて下さい。
① 仰向けで両膝を立てます
② 鼻から吸う
③ 口から吐く
④ 息を止める
⑤ ②から④をそれぞれ5秒間を3セット行います。
ポイントは力を抜きリラックスすることです。
呼吸を頑張りすぎてしまう方は、首や肩、背中、腰などに力が入りたくさん吸おう、吐こうとしてしまいがちです。
頑張りすぎずに、体の力は抜き、「すー」など呼吸の音がしないよう静かに行うようにしてみて下さい。
吸った分だけ「はぁ」とため息が漏れるように吐くようにしましょう。
まとめ
今回は起床時に辛い肩こりでお悩みの30代女性の改善事例を紹介させていただきました。
朝から肩こりが辛くて動けないと困ってしまいますよね。
しかし、肩こりは原因を突き止めアプローチしていくことで回復する可能性のある症状です。
今回の内容を少しでも参考にしていただけたら幸いです。
肩こりは体のゆがみが影響して起きていることが多いです。
なかなか良くならない場合は体のゆがみが原因かもしれません。
肩こりでお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
《免責事項》
この記事は個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

皆川 康広(みながわ やすひろ)

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