こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
立ち仕事をされていると、どうしても長い時間、同じ姿勢で作業を続けることになりますよね。
ずっと、立ちっぱなしでいると、体が固まってしまったように感じることもあるのではないでしょうか?
そんな状態で動こうとすると・・・
「膝が痛い!」
そんな経験はありませんか?
・長時間立っていて歩きはじめると膝が痛い
・朝起きて歩きはじめに膝の痛みを感じる
・仕事終わりに歩いて帰宅する時に膝の痛みが気になる
こうしたお悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。
膝に痛みがあると、つい気になってしまい、集中力が落ちたり、作業のスピードが遅くなったりしますよね。
また休日のお出かけの時にも
「歩いて大丈夫かな」と不安になってしまうこともあるかもしれません。
本当は膝のことを気にせず、仕事もプライベートも思い切り楽しみたいですよね。
今回は実際に当院にご相談いただいた「立ち仕事で右膝の痛みにお悩みの60代女性」の改善事例をご紹介いたします。
同じようなお悩みの方にとって、少しでも参考になりましたら嬉しいです。
右膝の痛みの経緯
60代 女性 Aさん
Aさんは立ち仕事で事務の軽作業をされている方です。
以前、腰痛で通われていた方が2,3週間前から右膝が痛くなったと、ご来院されました。
歩くと膝の痛みを感じるとのことで、仕事で歩くと痛みが出たり、仕事後に歩いて帰る時に痛みが出たりしているそうです。
仕事中も気になるし、休みの日に遊びに行く時に膝に不安なく出掛けられるようにしたいとのことでした。
右膝の痛みの原因
今回のAさんは体のゆがみが大きくなり右膝に痛みがでていると考えられました。
体にゆがみがあると、バランスが乱れて、作業をしている時に、膝などの一部の関節に負担が集中しやすくなってしまいます。
本来、体は全身の関節や筋肉が協力して動きバランスを取っています。
立ち仕事で立っている時など、膝だけでなく、股関節や足首なども一緒に働くことで、膝への負担が分散されているのです。
しかし、体がゆがむとバランスが乱れ、特定の関節や筋肉が過剰に使われて負担がかかってしまう状況に。
その結果、膝の痛みを引き起こしてしまいます。
ですが、体が整うと、関節や筋肉の使い方に偏りが少なくなり、負担が分散できるようになるのです。
膝にかかっている負担を減らすことになり症状の改善に繋がっていきます。
また、体のゆがみが整うと、血の巡りが良くなり、膝の痛みの回復に必要な酸素や栄養が行き届きやすくなります。
ここでイメージしていただきたいのが水を撒くホース。
ホースが体中を巡り酸素や栄養を運んでいますが、体がゆがむと、ホースが曲がったり、ねじれたりして血流が悪くなってしまいます。
ところが、ホースが真っ直ぐになると、蛇口をひねれば水はスムーズに流れてきますよね。
そうすると、血液も滞りなく流れて筋肉や関節に十分な酸素や栄養が行き渡るのです。
立ち仕事で負担のかかっている膝も回復しやすくなっていきます。
ですので、膝の痛みを改善していくには、膝だけでなく体全体の状態を見直すことが大切です。
施術の経過
Aさんの右膝の痛みの改善のために体のゆがみを整える施術を実施。
初回から体のゆがみが変化したことを感じていただけました。
膝の痛みは、体のゆがみが整っている状態を長い時間保つことで回復しやすくなります。
施術を計画的に行い、体のゆがみも良い状態をキープ。
徐々に回復していき、5回目には仕事中や仕事後に歩いても、ほとんど気にならないと嬉しいご報告をいただきました。
その後は膝の痛みの予防のために月一回のメンテナンスへ。
週末も遊びに出かけられているようで、休日を楽しまれているようです。
膝の痛みの予防のポイント
膝の痛みを招く体のゆがみは、日常生活の何気ない姿勢が関わっていることがあります。
そこで、膝の痛みを防ぐ日常生活でのポイントを紹介させていただきます。
座り方
足を組まないようにする
座る時に足を組んで座ってしまうこともあるかと思います。
足を組んで座ると体がゆがみ膝の痛みを引き起こしてしまうことも。
足を組んでいることに気が付いたら、やめるようにしましょう。
座る時には、足裏全体を床につけるようにして、つま先は真っ直ぐ向くようにしてみて下さい。
立ち方
左右の足に均等に体重をかける
長時間立っていると片方の足に体重をかけて休めのような姿勢になっていることもあるかもしれません。
片方の足に体重をかけてしまっても、体がゆがみやすくなってしまいます。
立っている時に片足に体重をかけていることに気が付いたら左右の足に均等に体重を変えるようにしましょう。
膝倒し
この体操で股関節まわりが動きやすくなり膝の負担の軽減に繋がります。
① 両膝を立てて仰向けで寝ます
② 膝を揃えて左右に倒します。
③ 力を抜きリラックスして行います。
④ 左右に5往復倒すようにしましょう。
まとめ
今回は立ち仕事で右膝が痛いとお悩みの60代女性の改善事例を紹介させていただきました。
歩きで痛みを感じると、日常生活の様々な場面で支障を感じることがあるかと思います。
お仕事やプライベートの際など、膝が気になり、スムーズに作業ができなかったり、やりたいことを我慢することもあるかもしれません。
しかし、適切に対処をしていくことで膝の痛みが回復する可能性はあります。
膝の痛みでお悩みの方の多くは体のゆがみがあります。
なかなか膝の痛みが改善しない場合は体のゆがみが原因になっているかもしれません。
膝の痛みでお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
《免責事項》
この記事は個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

皆川 康広(みながわ やすひろ)

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