こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
健康のために毎日お散歩をされている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
持病があり、お医者さんに散歩をすすめられて毎日頑張って歩かれている方もいらっしゃるかと思います。
しかし、歩いているとお尻から太もも、ふくらはぎが突っ張る・・・
このようなお悩みはありませんか?
・歩くとだんだんお尻の突っ張る感じが酷くなる
・歩く時に足がまっすぐ動かせず、外側に開いてしまう
本当は歩きたいのに歩けない。このまま酷くなり歩けなくなったらどうしよう。
歩けないことにストレスを感じたり、持病を悪化させないかと不安に感じてしまうこともあるかもしれません。
でも、また足のことを気にせず歩けるようになったら嬉しいですよね。
坐骨神経痛は適切に対処することで回復する可能性が十分にあります。
今回は80代男性の方から歩くとお尻から太ももふくらはぎが突っ張るとご相談を受けました。
そのような坐骨神経痛でお悩みの方のお役に立てたらと思い、歩くとお尻から太もも、ふくらはぎが突っ張ると坐骨神経痛でお悩みの80代男性の改善事例を紹介させていただきます。
坐骨神経痛の経緯
80代 男性 Aさん
Aさんは5,6年前からお尻、太もも、ふくらはぎが突っ張る感じがする坐骨神経痛が出ていたとのこと。
持病があり、お医者さんのススメで健康のために毎日お散歩をされていました。
しかし、散歩をしていて距離が長くなってくるとお尻から太もも、ふくらはぎが突っ張り強くなり辛く、最近は歩く時に足をまっすぐ出せずに外側に開くようになってしまうとお困りでした。
特に冬に酷くなり、病院で見てもらっても持病の影響ではない、整形外科ではレントゲンやMRIでも異常なしで痛み止めやシップをもらって対処をされていたとのこと。
痛み止めを飲むと良いが、胃が悪くなって、飲み続けられないと他の方法を探されていたそうです。
これからも持病のためにも散歩をできるようにしたいと当院にご来院されました。
坐骨神経痛とは
坐骨神経とは腰から足にかけて走行している長い神経です。
腰、お尻、太もも、ふくらはぎ、すね、足の指まで広範囲に伸びています。
この坐骨神経が引っ張られる、圧迫されるなどの問題が起きることで腰から足の痛みやしびれ、突っ張り感が出てしまう症状のことを坐骨神経痛と言います。
症状は坐骨神経が通っている範囲に出てきますので、腰から足の広い範囲に出てきます。
今回の方はお尻、太もも、ふくらはぎが突っ張るとのことでしたが、腰から足がしびれる、お尻が痛い、スネがしびれるなど人によって感じる症状は変わってきます。
坐骨神経痛の原因
坐骨神経痛でご来院される方の共通点は体のゆがみがあります。
今回のAさんも体のゆがみがあり坐骨神経痛に影響していることが考えられました。
体のゆがみとは、骨盤や背骨だけでなく、体の傾き、顔の向き、体重のかかり方、手足の向きなど様々な要素があります。
健康な体は、ほぼ左右対称でバランスよく動きますが、長年の生活習慣や姿勢のクセで少しずつバランスが崩れてしまうのです。
例えば、車のタイヤの大きさが左右で違っていたら、まっすぐに走ることができませんよね。
それと、同じように体のバランスが崩れると、特定の部分に負担が無理な負担がかかってしまいます。
ですが、体のバランスが整うと関節や筋肉の使い方の偏りが少なくなり、負担が分散できるようになります。
そうすると、歩いている時の坐骨神経への負担が軽減し、症状の改善に繋がっていくのです。
また、体のゆがみが整うと、血の巡りや神経の通りにも良い影響があります。
ここでイメージしていただきたいのが水を撒くホースです。
もし、ホースが曲がっていたり、ねじれていたりすると、水の流れは悪くなると思います。
体も同じように、バランスが狂うと、血管や神経の通りが悪くなってしまうのです。
そのような状態が続くと、神経の伝達は悪くなり、血液から酸素や栄養も上手く流れなくなり、坐骨神経痛が生じやすくなってしまう状態に・・・
ところが、ホースが真っ直ぐになると、水はスムーズに流れだしますよね。
体のバランスが整うと、悪くなっていた血管や神経の通りが良くなり、神経が正常に働き、酸素や栄養も運ばれるようになるのです。
その結果、坐骨神経痛も回復しやすくなるわけです。
ですので、坐骨神経痛の改善には体のゆがみがカギになります。
施術の経過
Aさんの施術では坐骨神経痛の改善のために体のゆがみを整えていきました。
手や足を軽く曲げたり、伸ばしたり、あるポイントを優しく押さえるような方法で体のゆがみやバランスを調整していきます。
初回から体のゆがみの変化を感じていただけました。
施術を計画的に行い、体のゆがみが整っている状態をキープしていくことで回復しやすくなります。
施術を続けていくことで、徐々に回復していき、4回目には歩いてもお尻や太もも、ふくらはぎの突っ張る感じは、ほとんど感じないとのことでした。
歩いているとまっすぐ足が出にくく外側に開いてしまう状態は、体のゆがみで股関節が硬くなり、足が内側に閉じなくなっていましたが、こちらも施術を続けることで歩いても足が外に開かないとのこと。
坐骨神経痛を気にせず歩けると喜ばれていました。
その後は再発予防のために月一回のメンテナンスで通院中。
まとめ
今回は歩くとお尻から太もも、ふくらはぎが突っ張るとお悩みの80代男性の改善事例を紹介させていただきました。
歩きたいのに歩けないのはストレスが溜まってしまいますよね。
坐骨神経痛は体のゆがみが影響していることが多いです。
歩くとお尻や太もも、ふくらはぎに突っ張る感じがする場合は体のゆがみが原因かもしれません。
坐骨神経痛でお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
《免責事項》
この記事は個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

皆川 康広(みながわ やすひろ)

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