こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
朝起きて最初の一歩を踏み出した時、あるいは長時間座った後に立ちあがる時に感じるかかとの痛み。
このような症状は足底筋膜炎かもしれません。
足底筋膜炎の原因や症状、ストレッチ方法を紹介させていただきます。
足底筋膜炎とは
足底筋膜炎とは足の裏にある足底筋膜という組織の炎症です。
足底筋膜はかかとの骨から足の指についている組織で足の土踏まずを支える重要な役割を果たしています。
画像で赤くなっているかかとの部分に痛みを感じることが多く、足の裏にも痛みを感じることがあります。
足底筋膜に過度に負担がかかることで炎症を起こし痛みが出てきます。
足底筋膜炎の症状
起床時の最初の1歩を踏み出した時に痛みをかんじることが多いです。
デスクワークなどで長時間座った後に立ちあがる際にも痛みを感じることがあります。
歩き初めに痛みを感じることが多く、歩いているうちに和らぐことがありますが、長時間立ち続けたり、歩き続けたりすることで再び痛みが強くなることもあります。
足底筋膜炎の主な原因
・過度の負担
長時間の立ち仕事や長時間の歩行、急激な運動量の増加(突然のジョギングの開始など)など負担がかかり起きます。
・偏平足やハイアーチ
土踏まずが低下する偏平足やハイアーチと呼ばれる土踏まずが高すぎる状態です。
このような足の状態でも足に過度に負担がかかるようになります。
・靴
サイズが合っていない靴、劣化した靴、新品の靴は足に合わず足底筋膜炎になることがあります。
ストレッチ
足底筋膜炎になる方はふくらはぎやスネの筋肉が硬くなっていることが多いです。
ふくらはぎやスネの筋肉は足底筋膜炎にかかわりがあります。
このふくらはぎやスネの筋肉のストレッチが足底筋膜を良くしていくには大切です。
ふくらはぎとスネの筋肉のストレッチを紹介させていただきます。
・ふくらはぎのストレッチ
5センチくらいの台を用意します。
雑誌などでも問題ありません。
かかとを床に付け、つま先が上に上がるように台に足を乗せます。
膝を伸ばし、体重を前にかけます。
身体が丸まらないよう、おへそから身体が全体的に前に体重がかかるようにします。
30秒間行ってください。
・スネのストレッチ
足を前後にして後ろの足の甲をを床に付けます。
足の甲を床に押し付けるようにします。
足の甲からスネにかけて伸びます。
気持よく伸びるくらいの強さで行ってください。※強くやりすぎると足首を痛める可能性があります。
30秒間おこなってください。
まとめ
今回はかかとの痛み、足底筋膜炎の原因やストレッチを紹介させていただきました。
かかとの痛みは長引くことがありますので、ぜひ今回の内容を参考にしていただけたらと思います。
当院ではかかとの痛みや足底筋膜炎でお悩みの方もご来院されています。
もし、今回のストレッチをしてもかかとの痛みがなかなか良くならないとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
皆川 康広(みながわ やすひろ)
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