こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
階段の上り下りが辛いというお声をいただきます。
変形性膝関節症でお悩みの方にとって階段の上り下りは日常生活の中でも特に負担の大きい動作の一つです。
今回は階段の上り下りの負担を軽減する方法を紹介させていただきます。
変形性膝関節症と上手に付き合いながらより快適な生活を送るための参考にしていただけたらと思います。
変形性膝関節症について
変形性膝関節症について説明させていただきます。
加齢や過度の使用により膝の軟骨がすり減り痛みや腫れを引き起こすものです。
具体的には
・関節軟骨の摩耗:膝の骨と骨の間にあるクッションの役割をする軟骨が徐々に摩耗していきます
・骨棘(とげ)の形成:軟骨の摩耗に伴い。、骨の端に小さなトゲが形成されることがあります。
・炎症:軟骨の摩耗により関節内に炎症が起こることがあります。
・痛みと腫れ:痛みが出てきたり、水が溜まり腫れたりします。
症状としては
・動きはじめの痛み(朝起きた時や長時間座った後)
・長時間歩いた後の痛み
・階段の上り下りでの痛み
・膝のこわばり
・膝の腫れや熱感
階段の上り下りの負担を軽減する方法
・上りの場合
1 手すりを使う
両手で掴めるところは両手で、広い階段では片手で手すりを掴みます
手すりを使い、上半身の力で身体を引き上げる助けになります。
2 良い方の足から踏み出す
痛みの少ない方の足、良い方の足から踏み出します。
痛みのある方の足の負担を軽減できます。
3 一段ずつゆっくり上がる
焦らず一段ずつ確実に上がっていきます。
急いで上がろうとすると膝に負担がかかります。
4 足全体で踏む
つま先だけでなく足全体で段を踏むようにします。
足が安定し膝への負担を軽減できます。
5 背筋を伸ばす
身体がかがむと膝に体重がかかり負担が増えます。
背筋を伸ばす方して段を上るようにしましょう。
・下りの場合
1 手すりを使う
上りと同様、両手で掴めるところは両手で階段が広いところは片手でしっかりと掴みます。
下りは特に負担が大きいため手すりの使用が重要です。
2 悪い方の足から踏み出す
痛みのある方、悪い方の足から踏み出します。
下りは後ろに残ってる方の足に負担がかかります。
良い方の足で体重を支えることができます。
3 一段ずつゆっくり下がる
焦らずゆっくり下りるようにしましょう。
急いで下りると痛みやすくなります。
まとめ
階段は上り下りの仕方を工夫することで痛みの軽減に繋がります。
ぜひ今回の内容を参考にしていただけたらと思います。
当院では変形性膝関節症でお悩みの方もご来院されています。
もし階段の上り下りが辛いとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
皆川 康広(みながわ やすひろ)
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