こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

膝の痛みでお悩みの場合、足のアーチを鍛えることが実は膝の痛みを防ぐカギとなるのはご存知でしょうか？

自宅で簡単にできるエクササイズをご紹介します。

これらの運動を日々の習慣に取り入れることで膝への負担を軽減し快適な生活に繋がります。

 

足のアーチと膝の痛みの関係

 

足のアーチとは何かご存知でしょうか？

足の裏には3つアーチ構造のことを指します。

・内側縦アーチ(かかとから親指の付け根)

・外側縦アーチ(かかとから小指の付け根)

・横アーチ(親指の付け根から小指の付け根)

があります。

これらのアーチは歩行時の衝撃を吸収し身体全体のバランスを保つ重要な役割を果たしています。

足のアーチが弱くなると膝に過度に負担がかかります。

さらに足のアーチが低くなったり、高くなったりすることで、かかとの向きが内側、外側に傾いたり、スネの骨、ももの骨が内側、外側へのねじれが強くなったりして膝への負担がかかるようになります。

これが長期間続くとダメージが蓄積され膝の痛みの原因となります。

足のアーチが低くなっている状態を偏平足と言い変形性膝関節症になっている方は偏平足になっていることもあります。

 

足のアーチを鍛えることで

・衝撃を吸収しやすくなる

・バランスが良くなる

・膝への負担の軽減

・歩きがよりスムーズになる

などがあります。

 

簡単エクササイズ

 

・タオルギャザー

タオルを１枚用意します。

1　タオルを床に広げ足を載せます。かかとは床に付け、かかとはタオルから出るようにします。

2　足の指でタオルを掴み手前に引き寄せます。ポイントは指先ではなく足の指の付け根を動かすようにします。

これを５回位繰り返します。

もしタオルがない場合は足の付け根から指を動かし握るように曲げる運動を１０回してみてください。

 

・指を内側に寄せる

足の指を内側に寄せるように動かします。

１０回行ってください。

 

・指を開く

足の指をパーのように開きます。

１０回行ってください。

 

まとめ

 

足の指をエクササイズすることが膝の痛みを予防の第一歩になります。

今回ご紹介したエクササイズを日々の生活に取り入れ膝の負担の軽減に繋がります。

足の指を動かすと意外と難しいかもしれませんが、少しずつできる範囲でやってみてください。

 

当院では膝の痛みでお悩みの方もご来院されています。

もし今回のエクササイズをやってみても膝の痛みでお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

 

※効果には個人差があります