こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
暑い季節に腰痛に悩ませていませんか?
実は夏にも腰痛になるリスクがあります。
今回は夏特有の腰痛の原因とその予防法をご紹介します。
正しい知識で快適な夏を過ごしていただけたらと思います。
暑さによる身体への影響
・水分の不足
夏の暑さで大量に汗をかくことで体内の水分とミネラルが失われます。
水分が不足すると血流が悪くなります。
そうすると酸素や栄養が筋肉に運ばれなくなります。
またミネラルは筋肉を動かす際にも使われるのですが、汗をかくことでミネラルを失い筋肉が硬くなりやすくなります。
水分が不足してしまうと腰回りの筋肉が硬くなり腰痛を引き起こします。
・体温調節の乱れ
屋外の暑さと室内での冷房によって急激な温度変化があります。
そうすると体温調節にかかわっている自律神経が乱れ、筋肉は緊張しやすくなり、腰痛の要因となります。
夏特有の生活習慣の影響
・冷房による身体の影響
長時間冷房のある環境で身体が冷えすぎてしまうことがあります。
そうすると腰回りの筋肉が硬くなり腰痛が起きてしまいます。
・睡眠の質の低下
暑さで寝つきが悪くなったり、途中で起きたり、睡眠が浅くなりがちです。
十分な休息が取れないことで身体の回復が遅れ、腰痛のリスクが高まります。
夏の腰痛を防ぐポイント
・適切な水分補給
適切な水分補給が欠かせません。
こまめな水分補給で水分不足を防ぎましょう。
水分は一度で飲んだ分が全て身体に吸収されるわけではありませんので、一度に大量に飲むよりも、こまめに喉が渇く前に少しずつ補給するようにしましょう。
例えば、10分で一口飲むなどとこまめに補給するようにしてみて下さい。
飲み物はスポーツドリンクなどミネラルが入っている飲料も効果的です。
・冷房の適切な使用
適切な冷房の使用も重要なポイントです。
外気との温度差を5度以内にすることで急激な温度変化による身体への負担を軽減できます。
もし暑くて5度以内が難しい場合は、普段よりも設定温度を1度上げるようにしてみて下さい。
また冷風が直接身体に当たることで冷えすぎてしまうこともありますので、冷風が直接当たらないように風の向きを変えたりしてみて下さい。
・睡眠環境の確保
適切な睡眠環境を確保し疲労の回復をしやすくしましょう。
寝具や寝巻は通気性の良い物にして眠りやすくしてみて下さい。
寝室の冷房を積極的に使い温度や湿度をコントロールすることで眠りやすくなります。
夏の睡眠に適した温度は26度、湿度は50~60%と言われています。
・バランスの良い食事
バランスの取れた食事も腰痛予防に役立ちます。
夏野菜を食べることで水分、ミネラル、ビタミンの補給になります。
トマト、ナス、キュウリなどが夏野菜です。
積極的に取るようにしてみて下さい。
もし冷房で身体が冷えているような方は身体を温める食材を取るようにしてみて下さい。
生姜、ニンニク、ネギ、鶏肉などが身体を温める食材です。
また夏は食欲がないなどでそうめんなどを食べがちでタンパク質が不足がちにもなりますので、タンパク質も取るようにしましょう。
・入浴
入浴をすることで身体も温まり、血流も良くなります。
シャワーだけで済ます方はお風呂に浸かるようにしてみて下さい。
まとめ
夏の腰痛は適切な対策をすることで改善に繋がります。
日々の小さな心がけが健康な身体作りになり腰痛の予防になります。
ぜひ今回の内容を参考にしていただけたらと思います。
当院では腰痛でお悩みの方もご来院されています。
もし今回の対策をやってみても腰痛でお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
暑い季節こそ体調管理に気を配ることが大切です。
腰痛に悩まされることなく快適に過ごしていただけたら嬉しいです。
皆川 康広(みながわ やすひろ)
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