こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

 

腰痛でお悩みの方の中には睡眠が問題で腰痛が起きているのではと感じることがあります。

そこで今回は腰痛改善のカギとなる快適な睡眠についてお話させていただきます。

 

睡眠と腰痛の関係性

 

睡眠が腰痛に与える影響について説明させていただきます。

質の良い睡眠は単に疲労回復だけでなく、筋肉の緊張を緩和し、痛みの軽減にもかかわります。

一方で、睡眠不足や質の悪い睡眠は、身体全体の筋肉の緊張を高め、腰への負担を大きくさせます。

その結果、腰痛が悪化したり、新たな痛みを生じたりすることがあります。

さらに腰痛があることで寝た際に腰の痛みを感じ睡眠の質を低下させることもあり、それがまた腰痛を悪化させるという悪循環を招くケースもあります。

腰痛の改善のために睡眠環境を整えることが大切です。

 

快適な睡眠環境の整え方

 

具体的にどのようなポイントを整えたらよいか説明させていただきます。

 

・適切な温度と湿度

理想的な睡眠環境の室温は冬で19℃、夏は26℃、湿度は50～60％と言われています。

これらの条件を整えることで体温も調節しやすくなり、深い睡眠を得やすくなります。

 

・静かで暗い環境

音や光は睡眠の質を低下させます。

光のない真っ暗な部屋が理想的です。

もし明かりがないと不安な方は暖色系の間接照明などを使うのがおすすめです。

寝室にスマホやデジタル機器は持ち込まないようにしましょう

 

・寝室の掃除

寝室の環境が悪いと睡眠の妨げになります。

もし寝室にホコリが溜まっていると、呼吸は自然と浅くなってしまいます。

寝室の床、ベッドの下、布団を干すなどの掃除をしてみてください。

呼吸が浅いと身体は緊張し、睡眠の質が低下してしまします。

呼吸が深いと身体はリラックスし眠りやすくなります。

 

・マットレス

マットレスが柔らかすぎると身体が沈み腰に負担がかかったり、寝返りがしにくくなったりして腰痛を起こしやすくなります。

硬めのマットレスの方が寝返りはしやすくなり腰痛の予防になります。

マットレスが合わずに腰痛でお悩みの場合はこちらを参考にしてみてください。

マットレスが合わない場合の腰痛対処法

 

腰痛に良い寝方

 

腰痛でお悩みの場合は寝る姿勢の影響を受けることもあります。

 

・あお向け

膝の下に枕やクッション、丸めたタオルを入れると、腰への負担が減ります。

そうすることで腰痛の軽減に繋がります。

 

・横向き

横向きになり、膝を曲げて寝ます。

痛みに左右さがある場合は痛い方を上にしてください。

クッションや抱き枕などを両膝の間に挟むことで腰への負担が減ります。

 

・うつ伏せ

うつ伏せは腰を反らせる形になるため、腰への負担が大きくなります。

可能な限り避けましょう。

 

まとめ

 

快適な睡眠は腰痛改善のカギとなります。

適切な睡眠環境や寝方など整えることで、腰痛改善や予防に繋がります。

 

当院には腰痛でお悩みの方もご来院されています。

睡眠の環境を整えても改善しない場合は座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

当院では院長が全ての方を責任を持って担当させていただきます。

あなたのお悩みをしっかりをお聞きし、最適な施術を提案させていただきます。

 

 

※効果には個人差があります