こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
ボウリングをされている方の中には大会に出られる方もいらっしゃるかと思います。
大会に向けて週に何回も、仕事終わりや休日に練習に励まれている方もいらっしゃると思います。
そのように頑張っていると右のお尻が突っ張る、右の太ももがビリビリするとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
・ボウリングに行った次の朝が右のお尻や太ももが痛い
・ボウリング後に右のお尻から太ももがビリビリする
もう少し追い込みたけど、悪化したら嫌だから、このぐらいに抑えておこうと、思い切りできなくなっているかもしれません。
本当はもっと練習がしたいのにできない・・・
このままで大会に出れるかな・・・
だんだんと症状が強くなってきたら大会に出れるか不安になってしまいますよね。
そこでボウリングで右のお尻が坐骨神経痛で痛いとお悩みの方へ原因と対処法を紹介させていただきます。
坐骨神経痛とは
腰からお尻、太もも、ふくらはぎ、すね、足の指まで伸びる長い神経を坐骨神経と言います。
この坐骨神経が圧迫されたり、引き伸ばされたりすることで起きる症状を坐骨神経痛と呼ばれています。
腰から足の痛みやしびれ、坐骨神経が伸びている範囲に症状が出てくるのが特徴です。
なぜボウリングをして右のお尻に坐骨神経痛が出てくるのか?
結論から申し上げますと股関節が硬くなっているからです。
右投げの場合、ボウリングの球を投げる際に右足が後ろにくるかと思います。
この動作では股関節が動いているのです。
股関節の動きの中でも太ももが後ろに動く動作で伸展という動きをしています。
この股関節の伸展が硬くなってしまっているのです。
実は腰と股関節は連動して動いています。
股関節が硬くなっていると、その分、腰が過度に動かなければなりません。
投げるたびに腰への負担がかかり、どんどん疲労が蓄積されていきます。
坐骨神経は腰から出ているために腰に負担がかかってしまうと坐骨神経痛が起きやすくなってしまいます。
このような状態から右のお尻に坐骨神経痛が出てしまうわけです。
ボウリングで右のお尻が痛む坐骨神経痛の対処法
股関節の伸展という動きが硬くなっている方の多くは太ももの前側(大腿直筋)とお腹の奥にある筋肉(腸腰筋)が硬くなっています。
この二つの筋肉が硬くなることで股関節の動きを制限してしまうのです。
そこで太ももの前側とお腹の奥にある筋肉の柔軟性を改善するストレッチを紹介させていただきます。
太ももの前側ストレッチ
1 壁に手を付き体を支えます。
2 膝を曲げて足首の辺りを持ちます。
3 かかとがお尻に近づくように曲げます。
4 太ももの前側が伸びます。
5 気持ちよく伸びるところで30秒間キープします。
6 反対側もやりましょう。
※ストレッチで腰から足に痛みやしびれが出る場合は無理せずに中止してください。
お腹の奥の筋肉のストレッチ
1 足を前後に開き片膝立ちをします。
2 腰が反らないよう、おへそから身体全体を前に体重をかけます。
3 後ろ足の股関節の前側が伸びます。
4 気持ちよく伸びるところで30秒間キープします。
5 反対側も行いましょう。
※このストレッチで腰から足に痛みやしびれが出る場合は無理せず中止してください。
まとめ
今回はボウリングで右のお尻に坐骨神経痛が出る場合の原因と対処法を紹介させていただきました。
思うように練習ができないと体だけでなくストレスも溜まってしまうでしょう。
今回の内容が少しでもお役に立て嬉しく思います
坐骨神経痛を良くしてボウリングを思い切り楽しんでいただけたら幸いです。
ぜひ今回の内容をご活用ください。
もし今回のストレッチをしても坐骨神経痛でお悩みの場合は他に原因が隠れているかもしれません。
坐骨神経痛は様々な原因が重なって起きることがあります。
なかなか改善しないとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
皆川 康広(みながわ やすひろ)
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