こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

デスクワークでは長時間座っていると思います。

そのような時にじっと座っているとお尻に痛みが出てくるとお悩みではありませんか？

・長時間座っているとお尻から太ももが痛む

・歩きはじめるとお尻にツッパリ感がある

・自分でストレッチをしているが、良くなっている気がしない。

坐骨神経痛があるだけでも不安なのに、ストレッチをしても良くなっている気がしなかったら、もっと不安になってしまいますよね。

良かれと思ってやっていることで変化が感じられないと、どうやって対処したらいいか、わからなくなってしまうと思います。

 

そこで今回はデスクワークで坐骨神経痛にお悩みの方へ原因と対処法をお伝えさせていただきます。

 

坐骨神経痛とは

腰から足にかけて伸びる長い神経を坐骨神経と言います。

この坐骨神経が伸ばされたり、圧迫されたりと何らかの刺激が加わり腰から足にかけて坐骨神経の走行に痛みやしびれが出てくるものです。

坐骨神経痛とは症状の名前です。

腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などによって坐骨神経に影響が出てきてしまうのです。

 

デスクワークで坐骨神経痛になる原因

デスクワークでは長時間座っている時間が続くかと思います。

実は人の体は長時間じっと同じ姿勢をしているのは得意ではありません。

長時間同じ姿勢を維持するために筋肉は働き続けなければなりません。

同じ姿勢をすることで腰回りの筋肉はどんどん疲れが溜まっていきます。

坐骨神経は腰から出ているために腰に負担がかかってしまうと症状が出やすくなってしまうのです。

神経の通りも悪くなってしまうわけです。

さらに動かさないために血流が悪くなり、神経が正常に働くために必要な酸素や栄養が滞ってしまいます。

その結果、坐骨神経痛が引き起こされるのです。

 

デスクワークでの坐骨神経痛の対処法

 

1　こまめに動く

長時間の同じ姿勢が続かないようにすることがポイントです。

体勢を変える、立ちがるなど少し動かすだけでも予防になります。

同じ箇所にかかる負担の軽減、血流の悪化を防ぐことに繋がります。

可能でしたら３０分から１時間で動かすようにしましょう。

 

2　座り方

 

・足を組まない

坐骨神経痛でお悩みの方の多くは足を組んで椅子に座られています。

足を組んでしまうと体がゆがみ、神経の通りを悪くしたしまいます。

足を組んでいることに気が付いたら、やめるようにしましょう。

足裏全体が床に付くように座ることをおススメします。

 

・お尻の後ろ半分に丸めたバスタオルを入れる

丸めたバスタオルをお尻の後ろ半分に入れて座りましょう。

腰や坐骨神経痛の方に負担の少ない姿勢をキープしやすくなります。

丸めたバスタオルが腰を支えてくれて、腰が丸くなるのを防いでくれます。

簡単にできますので、取り入れてみて下さい。

 

3　入浴

お風呂に入り体を温めましょう。

体が温まることで血の巡りが良くなります。

坐骨神経痛が良くなるために必要な酸素や栄養が行き渡りやすくなります。

目安は４０℃で１０分くらい入るようにしてみて下さい。

 

4　呼吸

 

お仕事で忙しくしていると呼吸が浅くなってしまうことがあります。

呼吸が浅くなってしまうと、体は緊張し、血流も悪くなってしまいます。

呼吸が深くなると体の緊張はほぐれ、血流も良くなりやすいです。

これからお伝えする呼吸法を取り入れてみて下さい。

①　仰向けで両膝を立てます。

②　鼻から吸う

③　口から吐く

④　息を止める

⑤　②～④4をそれぞれ５秒間を３セットを行います。

 

力を抜きリラックスするのが大切です。

吸う時、吐く時に首、肩、背中、腰、お腹など体に力が入らないようにしましょう。

吸った分だけ、ため息がでるように「はぁ」と吐くようにしてみて下さい。

 

まとめ

 

今回はデスクワークで坐骨神経痛にお悩みの方へ原因と対処法を紹介させていただきました。

お仕事中にぜ骨神経痛があると集中できなこともあるかもしれません。

今回の対処法で少しでも楽にお仕事をするお役に立てれば嬉しく思います。

ぜひご活用ください。

もし今回の対処法をしても坐骨神経痛でお悩みの場合、他に原因が隠れているかもしれません。

坐骨神経痛は様々な原因が重なって起きることがあります。

なかなか改善しないとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

※効果には個人差があります