こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

飲食店で働かれていると長時間立ちっぱなしかと思います。

お客様のご案内、ご注文、食べ物のご提供、後片付けなど作業がたくさんありますよね。

そのように普段から頑張っていると歩いた時にお尻から太ももが痛い、突っ張る感じがするとお悩みではありませんか？

・歩いた時にお尻から太ももが痛い

・長く立ちっぱなしだとお尻から太ももが突っ張ってくる

仕事は働かなければいけないから、休む気はないし、このままだと楽しみにしている休日の旅行やお出かけができない。

仕事だって休みの日にお出掛けするために頑張っているのに、歩けなくなって仕事や休日に支障が出たら困る。

このように不安を感じてしまうこともあるかもしれません。

 

そこで今回は飲食店で働かれていて立ち仕事の多い方へ坐骨神経痛の原因と予防法を紹介させていただきます。

 

坐骨神経痛とは

腰から足に伸びる長い神経を坐骨神経と言います。

この坐骨神経が伸ばされたり、圧迫を受けることで、腰から足にかけて痛みやしびれなどの症状が出るものを坐骨神経痛と呼ばれています。

坐骨神経に問題が起きると広い範囲で症状が出てきますが、坐骨神経が走っている範囲に症状が出るのが特徴です。

腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、梨状筋症候群などの症状として坐骨神経痛が出てくることが多いです。

 

坐骨神経痛の原因

今まで立ち仕事で坐骨神経痛になっている方に共通することがあります。

それは体のゆがみがあるということです。

体にゆがみがあると神経が血管の流れが悪くなってしまうのです。

水を撒くホースで例えさせていただきます。

ホースが正常な状態であれば、水道の蛇口をひねると水は流れてきますが、ホースが絡まって、曲がったり、捻じれたりすると水は出てこないと思います。

体も同じで、体にゆがみがあることで、神経や血管の流れが悪くなってしまうのです。

そのような状態が続くと神経が正常に働かず、痛みやしびれが出てくる。

さらに血流も悪くなってしまうので、神経が働くために必要な酸素や栄養が滞ってしまいます。

体のゆがみがあると、どんどん負担が積み重なり、坐骨神経痛が起きてしまうわけです。

 

立ち仕事での坐骨神経痛の予防法

 

坐骨神経痛を予防していくには体のゆがみを防ぐことが重要です。

そこで簡単にできる坐骨神経痛の予防法を紹介させていただきます。

 

1　片方の足に体重をかけないようにする

 

休めのように片足に体重をかけて立っていると体がゆがみやすくなってしまいます。

片方の足に体重をかけていましたら、左右の足に均等に体重をかけるようにしましょう。

 

2　足を組まないようにする

イスに座る時に足を組んでしまうこともあるかと思います。

足を組んでしまっても体がゆがむ原因になってしまいます。

足を組んでいるのに気が付いたらやめるようにしましょう。

足裏全体が床に付くようにしてみて下さい。

 

3　お風呂

お風呂に入ると体が温まり血の巡りが良くなります。

坐骨神経痛の回復にいる酸素や栄養が届きやすくなります。

４０℃で１０分くらい入るようにしてみて下さい。

湯船にゆっくり浸かり体を温めましょう。

 

4　呼吸

 

坐骨神経痛があると呼吸が浅くなり体が緊張し血流が悪くなっているかもしれません。

体がリラックスすると血流も良くなります。

呼吸が深くなると体は自然と緊張が和らぎます。

これからお伝えする呼吸法を、ぜひ取り入れてみて下さい

①　上向きで寝て両膝を立てます。

②　鼻から吸う

③　口から吐く

④　息を止める

⑤　鼻から吸う。口から吐く、息を止めるをそれぞれ５秒間を３セット行います。

 

力まず力を抜くのがポイントです。

吸う時や吐く時に「スゥーッ」「フゥーッ」と音がする時は力が入っているかもしれません。

音がしないよう静かに体の力を抜いて行いましょう。

吸った分だけ、ため息が漏れるように「はぁ」と吐くようにします。

 

まとめ

 

今回は飲食店で働かれていて立ち仕事の方へ坐骨神経痛の原因と予防法を紹介させていただきました。

坐骨神経痛は長引くこともありますが、日々の生活を気を付けることで回復する可能性があります。

今回の予防法を取り入れてお仕事や休日など充実して過ごすお役に立てれば嬉しく思います。

ぜひご活用ください。

もし今回の方法をやっても坐骨神経痛でお悩みの場合は他に原因が隠れているかもしれません。

坐骨神経痛は様々な原因が重なって起きることがあります。

なかなか改善しないとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

 

 

※効果には個人差があります