こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
日々多くの方から階段の上り下りで膝が痛むというお悩みを伺います。
今回は階段の上り下りでの膝の痛みを防ぐストレッチをご紹介させていただきます。
なぜ階段の上り下りで膝が痛くなるのか?
階段の上り下りで膝に痛みがある方の場合は様々なケースがあります。
・関節の軟骨の摩耗(変形性膝関節症)
・膝周りの筋肉の低下、硬さ
・じん帯、半月板の問題
特に多いのが変形性膝関節症です。
変形性膝関節症は加齢や過度の使用によって膝の軟骨がすり減ることで起こると言われています。
しかし階段の上り下りで膝が痛む方は膝だけが問題ではありません。
多くの場合は股関節、足首が硬さも関係しています。
股関節や足首が硬くなると、膝への負荷が大きくなってしまいます。
ストレッチ
ではどうすれば膝の負担を軽減できるのでしょうか?
自宅でできるストレッチを紹介させていただきます。
今回のストレッチは膝だけでなく、股関節、足首の柔軟性を高めることで総合的に膝の負担を軽減します。
・ももの裏側のストレッチ
1 椅子に座り伸ばす方の膝を伸ばし座ります。
2 背筋をのばしたまま身体を前に傾けます。
左右30秒ずつ行ってください。
※身体を傾ける際に背中が丸まらないよう背筋は伸ばします。
・ももの前側のストレッチ
1 伸ばしたい方の膝を曲げ、足首がお尻の外側に来るようにします。
身体を後ろに傾けるとより、ももの前側の筋肉が伸びます。
左右30秒ずつ行ってください。
※膝を曲げるのが痛い方は無理せず中止してください。
・お尻のストレッチ
1 椅子に座り伸ばしたい方の足の外くるぶしを反対の膝に乗せるように足を組みます。
2 背筋を伸ばし身体をそのままの体勢から前に傾けます。
この時、背中が丸まらないよう背筋は伸ばしたままにします
左右30秒ずつ行ってください。
※膝が悪い方の中には、この体勢で膝の痛みが強くなる方がいます。膝の痛みがある場合は無理せず中止してください。
・ふくらはぎのストレッチ
1 足を前後に開き、伸ばしたい方の足が後ろに来るようにします。
壁が近くにあれば手を画像のようにつけます。
2 前の膝を軽く曲げ、前に体重を乗せます。
後ろの足は膝を伸ばし、かかとは床から離れないようにします。
左右30秒ずつ行ってください。
ストレッチを行う際の注意点
・痛みを感じるような無理なストレッチは避けてください
・ゆっくりと丁寧に行いましょう
・呼吸を止めず、息を吐きながら行いましょう
まとめ
今回は階段の上り下りで膝が痛むのを防ぐストレッチをご紹介させていただきました。
今回のストレッチを続けることで膝周りの筋肉、関節の柔軟性が良くなります。
ぜひ普段の生活を快適に過ごしていただけたらと思います。
膝の痛みは放置すると悪化し、膝が変形していく恐れがあります。
膝で気になることがありましたら、ご相談ください。
当院では、あなたの健康と笑顔のある生活をサポートさせていただきます。
膝の痛みでお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
みんなの整骨院 ホームページ https://minnano-seitai.com/
皆川 康広(みながわ やすひろ)
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