こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

 

天気が悪くなると肩がこるとお悩みの方もいらっしゃるかと思います。

今回は気圧の変化と肩こりの原因と対処法の説明をさせていただきます。

 

なぜ気圧が変化すると肩がこるのか？

 

気圧の変化があると自律神経が乱れ肩がこりやすくなります。

 

気圧とは空気の圧力です。

身体には常に圧力がかかっていますが、身体の内側からも気圧と同じ力で押しています。

気圧は天気によって変化をします。

その都度、身体のセンサーが反応して身体の内側から押す力を調節してくれています。

気圧を感じるセンサーは耳の奥にある内耳という場所が行っています。

内耳から脳に指令を送り、自律神経に作用をして気圧の変化に対応していきます。

 

自律神経には仕事をしているなど活動する時に働く交感神経と寝ているなどリラックスしている時に働く副交感神経があります。

自律神経には様々な働きがありますが、血管の収縮と拡張の作用があります。

気圧が下がると、身体の外からの圧力が減るので血管は膨らみます。

それを自律神経の働きで元の血管の状態になるよう収縮させます。

 

気圧の変化により、このような働きが自律神経によって行われています。

しかし気圧の変化への自律神経の切り替えがうまくできず肩こりが起こってしまいます。

 

対処法

 

・食事、睡眠を決まった時間にする

1日は２４時間ですが、体内時計は２５時間になっていると言われています。

体内時計をリセットするには、食事、睡眠の時間を同じ時間にすることが重要です。

可能な範囲で規則正しく生活することで自律神経の働きは整いやすくなります。

 

・呼吸

呼吸が整うと自律神経の働きも整い身体がリラックスしやすくなります。

 

仰向けで膝を立てて寝ます。

「鼻から吸う」「口から吐く」「息を止める」

を３秒ずつを３セット行います。

吸う時、吐く時と力を入れずリラックスして行うのがポイントです。

肩や背中など力まず楽に行いましょう。

 

・ストレッチ

 

首から肩のストレッチ

右を伸ばす場合は右手を腰に持っていきます。

左手で頭を押さえ頭を左に倒します。

頭を倒す際に身体が傾かないよう、肩のラインは水平を保ちましょう。

左右３０秒ずつ行ってください。

 

まとめ

 

今回は気圧の変化と肩こりの原因と対処法をお伝えさせていただきました。

気圧が変化した際に、少しでも快適に過ごしていただけたら嬉しくと思います。

 

当院では気圧が変化すると方がこるとお悩みの方も来院されています。

もし今回の内容をやってみても肩がこるとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

 

みんなの整骨院　ホームページ　https://minnano-seitai.com/

※効果には個人差があります