こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

五十肩・四十肩で腕が上がらなくなってお困りの方もいらっしゃると思います。

そこで今回は腕が上がらない場合の簡単な体操を紹介させていただきます。

 

YouTubeにて動画をアップしていますので、ぜひそちらも参考になさってください。

五十肩で手が後ろに回らない場合はこちらを参考になさってください。

五十肩・四十肩とは

 

40～６０代の方に多い肩関節の痛みや硬さが出てきて腕が上がらない、着替えが痛い、夜寝てると痛いなどの症状が出てくるものを五十肩・四十肩といいます。

 

五十肩・四十肩とは総称で医学的には肩関節周囲炎といいます。

 

五十肩・四十肩の原因

 

五十肩・四十肩の原因はわかっていません。

肩関節は他の関節に比べ動く範囲が広い関節です。

動く範囲が広い分、骨と骨の連結が少なく不安定な作りになっています。

その不安定な関節を筋肉や靭帯で補強しています。

その分、筋肉や靭帯にかかる負担が大きくなります。

筋肉や靭帯に負担が積み重なり五十肩・四十肩が起きる要因となります。

 

体操

 

五十肩・四十肩には体操など動かさない方が良い場合もあります。

痛みが強い、じっとしていてもズキズキする、夜寝ていると痛い、痛みがどんどん増している場合は炎症が強い時期の可能性が高いため、体操やストレッチは控えてください。

そういった場合はまず安静にしてください。

動かさないと動かなくなってしまうのではと心配される方もいらっしゃるかもしれませんが、この時期に動かすと炎症が強くなったり、炎症の時期が長くなってしまう場合があります。

安静にして炎症を抑えることが大切です。

炎症が強くなったり、炎症が長引くと、その分、痛みが強くなったり、肩関節がより硬くなったりします。

早く炎症を抑えることが、その後の回復に繋がります。

 

じっとしていても痛みがない、肩関節の硬さがある場合にはこれからお伝えする体操をやってみてください。

 

体操

 

・体操ではタオルを使います。

タオルを画像のように丸めます。

 

・タオルを縦にして肩甲骨の間くらいに入れて仰向けになります。

そこからバンザイのように腕をまっすぐ上げます。

タオルを背中に入れると背中が伸び腕を上げやすくなります。

１０回くらい腕を上げる動作をしてみてください。

動きが硬く上げにくい場合は反対の手で支えながらやりましょう。

 

※痛みのない範囲で動かすようにしてください。

無理に動かすと炎症が起きて痛みが強くなることもあります。

すぐに一回の体操ですぐに動くようになるわけではありませんので、毎日、焦らず、少しずつやるようにしてみて下さい。

 

まとめ

 

今回は五十肩・四十肩で上がらなくなった腕を上げやすくする体操をお伝えさせていただきました。

少しでも腕が上がるようになるお手伝いができましたら嬉しく思います。

ぜひやってみてください。

 

当院では五十肩・四十肩でお悩みの方もご来院されています

もし五十肩・四十肩でなかなか腕が上がるようにならないとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

 

みんなの整骨院　ホームページ　https://minnano-seitai.com/

 

※効果には個人差があります