こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

デスクワークをされていると肩こりにお悩みの方もいらっしゃると思います。

４０代になってデスクワークで１日中パソコンに向かい、運動もしないし、肩こりも感じているし、自分の健康が不安だな・・・

・このまま体を悪くして仕事ができなくなったら困る

・子供もまだ小さいし、まだまだ仕事を頑張らなきゃいけない

・肩こりをどうにかしたい

と思われているかもしれません。

そこで今回はデスクワークでの肩こりの原因と対処法を紹介させていただきます。

 

なぜデスクワークで肩がこるのか？

デスクワークで集中されていると、あっという間に時間が経っているかと思います。

実は人の体は長時間、じっと同じ姿勢でいるのは得意ではありません。

そして、肩回りの筋肉は常時、重い頭を支えています。

頭の重さは体重の8～10％くらいの重さがあると言われて、物で例えるとボウリングの球と同じくらいの重さと言われています。

重い頭を支えている状態で長時間同じ姿勢でいるのは肩回りの筋肉にとっては、かなりの負担となってしまいます。

姿勢をキープするために肩回りの筋肉は、常に働き続けることになってしまうのです。

このような状態では肩回りの筋肉は疲労が蓄積されて、だんだんと硬くなっていきます。

それでも動かさないと負担がかかっていくと、血液の流れは悪くなり、筋肉に必要な酸素や栄養が滞ってしまうのです。

デスクワークではこのような状態で肩こりを引き起こしてしまうわけです。

 

デスクワークの肩こりの対処法

 

1　定期的に体を動かす

 

長時間の同じ姿勢にならないよう、定期的に体を動かしましょう。

体を動かすと言っても何をしたらいいかと思われるかもしれません。

姿勢を変える、トイレに行くのに立ち上がるなど、少しでも体を動かすようにしてみて下さい。

可能でしたら３０分から１時間を目安に動かすようにしていただけたらと思います。

 

2　丸めたバスタオルを入れて座る

 

座っている時の姿勢で背中が丸くなってしまうと肩こりを感じやすくなってしまいます。

丸めたバスタオルをお尻の後ろ半分に入れて座ると背中が丸くなりにくくなります。

丸めたバスタオルが腰を支えてくれて、肩こりになりづらい姿勢をキープしやすくなるのです。

ぜひやってみてください。

 

3　呼吸

 

デスクワークで肩こりを感じている方は、呼吸が速く、浅くなっているかもしれません。

呼吸が速く、浅くなってしまうと肩こりの回復に必要な酸素を取り込みにくくなってしまいます。

呼吸がゆっくりで、深くなることで、酸素を体に取り入れやすくなり、血流も良くなります。

血流が良くなると、肩回りの筋肉に酸素や栄養が行き渡りやすくなるのです。

呼吸が整えることは肩こりの解消に効果的です。

ぜひ取り入れてみて下さい。

 

【呼吸法】

①　仰向けで両膝を立てます。

②　鼻から吸う

③　口から吐く

④　息を止める

⑤　鼻から吸う、口から吐く、息を止めるをそれぞれ5秒間を3セット行います。

 

リラックスして行うのが重要です。

肩回り、背中、お腹、腰に力が入らないように力を抜きます。

吸う時、吐く時も力まないよう力を抜くようにしましょう。

呼吸の時に「スーッ」「ハーッ」と音がないよう静かに行います。

呼吸で音が聞こえる時は力が入っているかもしれません。

力まず力を抜いて楽に行いましょう。

 

まとめ

 

今回はデスクワークでの肩こりの原因と対処法について紹介させていただきました。

肩こりを感じると辛いかと思いますが、今回の対処法で少しでもお役に立てましたら嬉しく思います。

肩回りの筋肉をほぐして仕事に集中して取り組んでいただけたらと思います。

ぜひ今回の内容をご活用ください。

もし今回の対処法をしても肩こりがある場合は他に原因が隠れているかもしれません。

肩こりは様々な原因が重なって起きることがあります。

肩こりの対処法をしても、なかなか改善しないとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

 

※効果には個人差があります