こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

今回はオフィスワーカーが悩まれている手首の痛み、特にキーボードの操作による腱鞘炎についてお話させていただきます。

デスクワークが増えることで手首の痛みに困っている方もいらっしゃいますが、適切な対策を取ることで痛みを軽減し、快適に仕事を続けることが出来ます。

 

腱鞘炎とは？

腱鞘炎は手首や指の腱を覆う鞘(さや)が炎症を起こす状態です。

反復動作が多いキーボード操作で親指の付け根の腱鞘炎が発生しやすくなります。

手首や親指の付け根の痛み、物を持つときやペットボトルの蓋を開ける時などの痛みなどの症状が出てきます。

 

腱鞘炎のチェック法

 

1　親指を中に入れこぶしを握ります。

2　小指側に手首を曲げます。

親指の付け根あたりに痛みがある場合は腱鞘炎の可能性があります。

腱鞘炎の予防法

 

1　定期的な休憩

１時間に1回程度、キーボードから手を休めましょう。

 

2　ストレッチ

腱鞘炎の場合は背中や胸のストレッチをすることをおすすめします。

 

・背中のストレッチ

両手を前に出します。

両手を前に突き出し胸を後ろに引き背中を丸めるようにします。

背中がストレッチされます。

３０秒間行ってください。

 

・胸のストレッチ

両手を後ろで組みます。

肩甲骨を内側に引き、胸を張ります。

背中が丸くならないよう腕を上に上げます。

胸が伸びます。

３０秒間行ってください。

 

腱鞘炎の自宅でのケア

 

1　安静

腫れが強い、痛みが強いなどの悪化している場合はできるだけ手首を安静にして休ませましょう。

 

2　アイシング

炎症を抑えるため氷などで冷やします。１０分程度冷やしましょう。

 

3　サポーター

日中は手首のサポーターを着用し、手首の動きを制限し症状の悪化を防ぎます。

 

みんなの整骨院での施術

 

ご自身でケアをしてもなかなか改善しない場合は専門の医療機関や整骨院へご相談されることをおススメします。

当院では腱鞘炎に対して以下のような施術を行います。

 

1　手首の調整　痛みのある手首の施術を行います。

2　身体のゆがみを整える施術　身体のゆがみを整え手首にかかっている負担を軽減します。

3　テーピング　状態によってはテーピングをします。手首の動きをサポートして負担を軽減します。

4　固定　痛みや腫れが強い場合は安静な状態を作るため固定します。

5　日常生活でのアドバイス　日常生活での注意点をお伝えさせていただきます。

 

予防と早期発見の重要性

 

腱鞘炎は早期に適切な対策をすることで悪化を防ぐことが出来ます。

手首に違和感を感じたり、腱鞘炎のチェック法で痛みを感じたりする場合は早めに専門家に相談してみてください。

当院では腱鞘炎に対して痛みをある手首だけでなく身体全体のゆがみ、バランスもみながら施術を行います。

痛みのある手首が原因とは限らないからです。

お一人お一人の状態に合わせ最適な施術を行います。

予防から施術まで全力でサポートさせていただきます。

腱鞘炎でお悩みの方は座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

あなたのお仕事が少しでも快適にできるようサポートさせていただきます。

 

まとめ

 

キーボードの操作による腱鞘炎はオフィスワーカーの方には悩ましい問題ですが、正しい知識と適切な予防策、そして早期の対応により防ぐことが出来ます。

日々の小さな積み重ねが予防には大切です。

ぜひ今回の内容を参考にしていただけましたら嬉しく思います。

 

 

 

 

※効果には個人差があります