こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

美容師の方は立ちっぱなしで仕事をされると思います。

仕事以外では体を動かさないので運動不足になりがちで体形が気になってきたと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか？

ダイエットをしようと急に運動を始めると「イテテ」腰が痛くなると経験をされた方もいらっしゃるかと思います。

運動をしたいが運動すると腰が痛くなる・・・

運動がしたいのにできないとこのままの体形では嫌だなと焦ってしまうかもしれません。

腰に痛みを感じることなく仕事や運動ができたらいいですよね。

 

そこで今回は美容師で立ち仕事をされている方へ腰痛を改善するストレッチを紹介させていただきます。

 

なぜ美容師の方は腰が痛くなるのか？

 

なぜ美容師の方が腰が痛くなるのかと言いますと、長時間の立った姿勢が続くからです。

体にとって同じ姿勢が続くことは負担になるのです。

同じ姿勢を維持するために体の同じ筋肉が働き続けなければなりません。

そのような状態ではだんだんと疲労が蓄積され、筋肉は硬くなってしまうのです。

 

さらに美容師の方はカットや洗髪のために前かがみになることも多く、背中も丸くなりがちかと思います。

そして色んな体格、髪型に合わせて体勢を取るので腰に負担がかかります。

立ち仕事で疲労が蓄積されている状態で前かがみになったり、お客様の体形に合わせて、作業をするために腰痛を引き起こしてしまうのです。

 

腰痛改善のストレッチ

 

美容師の方で腰痛がある方の多くは背中と股関節が硬くなっています。

前かがみで硬くなった背中、立ち仕事で疲労が蓄積されている股関節に疲労が溜まり動きが悪くなってしまっています。

背中と股関節は腰の隣にある場所です。

腰の隣が硬くなると体を動かした時に硬い部分の動きを補うために腰が過剰に動きます。

カット、カラーリング、頭を洗うなどの時に負担がかかってしまうのです。

そうすると腰に痛みが出てきます。

そこで今回は背中と腰の柔軟性を改善するストレッチを紹介させていただきます。

 

1　お尻のストレッチ

①　椅子に座ります。

②　片方の足首を膝に乗せます。

③　ゆっくり体を前に倒します。

④　お尻の筋肉が伸びます。

⑤　気持ちよく伸びるところで３０秒間キープします。

⑥　反対側も行います。

※　体を倒す時は背中が丸くならないようにしましょう。

 

2　ももの前側のストレッチ

①　横向きで寝ます。

②　下の足を直角に曲げます。

③　上の足の足首を持ち膝を曲げます。

④　かかとがお尻に近づくように曲げます。

⑤　ももの前側が伸びます。

⑥　気持ちよく伸びるところで３０秒間キープします。

⑦　反対側も行いましょう。

※　腰を反らないようにしましょう。

 

3　背中のストレッチ

①　両手を前に出します。

②　両手を前に突き出し、胸を後ろに引き背中を丸めます。

③　背中が伸びます。

④　気持ちよく伸びるところで３０秒間キープします。

⑤　息を吐きながら行いましょう。

 

4　胸のストレッチ

①　両手を後ろで組みます。

②　胸を張り肩甲骨を内側に寄せます。

③　腕を上に上げます。

④　胸が伸びます。

⑤　気持ちよく伸びるところで３０秒間キープします。

※　腕を上げる時は背中が丸くならないように背筋を伸ばしましょう。

 

まとめ

 

今回は美容師で立ち仕事をされている方へ腰痛改善のストレッチを紹介させていただきました。

背中と股関節のストレッチをすることで筋肉の柔軟性が改善され腰の負担も軽減されます。

ダイエットに向けての運動もしやすくなるかと思います。

立ち仕事で固まった体をストレッチでほぐして少しずつ体を動かしていただけたらと思います。

ぜひ今回の内容をご活用ください。

 

もし今回のストレッチをしても腰が痛くなるとお悩みでしたら、他に原因があるかもしれません。

ストレッチをしても腰痛でお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

※効果には個人差があります