こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

ランニングすると膝が痛む方もいらっしゃると思います。

その中でも足を後ろに蹴ると痛むとお悩みのケースもあります。

今回はランニングで足を後ろに蹴ると膝が痛む場合の痛みを防ぐストレッチを紹介させていただきます。

 

なぜ、ランニングで足を後ろに蹴ると膝が痛むのか？

 

ランニングでの足を後ろに蹴る動きは、膝も動きますが、股関節が大きく動いています。

股関節が足を後ろに蹴る際の動きを担っています。

この股関節の動きが悪くなることで膝が頑張って動くようになり、膝への負荷が積み重なります。

そうすると膝に痛みが出やすくなってしまいます。

この股関節の動きにはももの前側の筋肉(大腿四頭筋)、股関節の前側の筋肉(腸腰筋)が関わっています。

このももの前側の筋肉、股関節の前側の筋肉をストレッチすると膝の痛みの予防になります。

 

ストレッチ

 

・ももの前側のストレッチ

身体を支えるのに壁に手をつきます。

伸ばす方の足の甲を持ち、かかとをお尻に近づけるように膝を曲げるとももの前側の筋肉が伸びます。

左右３０秒ずつ行ってください。

※膝を曲げると膝が痛む場合は無理せず中止してください。

 

・股関節の前側の筋肉のストレッチ

片膝で立ち、両足を前後に広くします。後ろの膝が股関節よりも後ろに持っていきます。

両手を膝の上に乗せ、おへそを前に突き出すように体重を前にかけると、後ろ足の股関節の前側が伸びます。この時、背中は丸まらないよう伸ばすようにします。

左右３０秒ずつ行ってください。

 

まとめ

 

股関節の動きが良くなるとランニングの膝の負担も軽くなります。

ストレッチをして快適にランニングをしていただけたらと思います。

 

当院ではランニングをして膝が痛むとお悩みでご来院されている方もいらっしゃいます。

もし今回のストレッチをやってみても膝が痛むとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

 

みんなの整骨院　ホームページ　https://minnano-seitai.com/

※効果には個人差があります