こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

 

今回は腰痛と慢性疲労について、この二つがどのように関連しているかをお話します。

疲労回復が腰痛改善にどのような影響を与えるのか、そして効果的な休息の取り方についてもご紹介します。

 

腰痛と慢性疲労の関係

 

腰痛に悩まされている方の中には同時に慢性的な疲れを感じている方も多いのではないでしょうか？

実はこの二つには関係があります。

 

1　筋肉の疲労と腰痛

慢性的な疲れは腰を支える筋肉の働きの低下を引き起こします。

筋肉が十分に働かないと腰にかかる負担が増え腰痛のリスクが高まります。

 

2　姿勢の乱れ

疲労により姿勢が崩れやすくなり、特に長時間のデスクワークなどで腰に負担がかかりやすくなります。

 

3　ストレスと腰痛

慢性疲労はしばしばストレスを伴います。

ストレスは筋肉の緊張を高め腰痛を悪化させます。

 

疲労回復が腰痛改善に与える影響

 

適切な疲労回復は腰痛の改善に大きな影響を与えます。

 

1　筋肉の回復

十分な休息を取ることで腰を支える筋肉が回復し本来の機能を取り戻します。

これにより腰への負担が軽減され腰痛の改善に繋がります。

 

2　姿勢の改善

疲労が回復すると自然と姿勢も改善されます。

姿勢が変わると腰への負担を軽減し痛みの緩和に役立ちます。

 

3　ストレスの軽減

適切な休息はストレス解消にも効果的です。

ストレスが軽減されると筋肉の緊張も和らぎ腰痛の改善に繋がります。

 

休息の取り方

 

どのように休息を取れば効果的に疲労回復と腰痛改善に繋がるのでしょうか？

いくつかのポイントをご紹介させていただきます。

 

1　質の高い睡眠

 

・寝室の掃除

寝室の環境が悪いと睡眠の妨げになります。

寝室が汚れていたり、ホコリが溜まっていたりすると呼吸は浅くなります。

寝室の床、ベッドの下、布団を干すなど掃除をしてみてください。

寝室がよりきれいになると呼吸は深くなり、身体はリラックスし、睡眠の質も高まりやすくなります。

 

・寝具や枕は身体になったものにしましょう。

腰痛持ちの方はマットレスも重要です。

もし長年同じマットレスを使っているようでしたら、劣化し凹みができている可能性があります。

凹んでいると寝返りがしにくくなり腰痛の引き金になります。

マットレスの裏表、上下を変えてみて下さい。

凹んでいる部分が変わり寝返りがしやすくなります。

 

・適切な温度、湿度

理想的な睡眠をする際の温度は冬で１９℃、夏で２６℃、湿度は５０～６０％と言われています。

温度、湿度を整えて深い睡眠をしやすくなります。

 

2　積極的な休息

 

・横になったり、軽いストレッチを取り入れましょう。

寝ながらできるストレッチはこちらを参考にしていただけたらと思います。

寝ながらできる腰痛改善のストレッチ

 

・呼吸も効果的です。

仰向けで両ひざを立てます。

吸う　吐く　息を止める

を３秒ずつ３セット行います。

呼吸が整いリラックスしやすくなります。

力まず力を抜いて行うのがポイントです。

リラックスしながら行いましょう。

 

・仕事中でも３０分から１時間で短い休憩を取りましょう。

立ちあがって軽く身体を動かすだけでも有効です。

 

3　軽い運動

 

ウォーキングなど軽い有酸素運動は疲労回復に効果的です。

ただし過度な運動は逆効果になる可能性がりますので注意が必要です。

 

4　バランスの取れた食事

 

炭水化物、タンパク質、ビタミン、ミネラルを含むバランスの取れた食事は筋肉の回復を促進します。

水分補給も忘れずに摂取しましょう。

適切な水分摂取は筋肉の柔軟性を保つのに役立ちます。

 

まとめ

 

腰痛と慢性疲労は密接に関連しており、適切な休息と疲労回復は腰痛改善の重要な要素です。

日々の生活の中で質の高い睡眠、積極的な休息、適度な運動。バランスの取れた食事を心掛けることで腰痛の改善へと繋がります。

 

当院では腰痛でお悩みの方もご来院されています。

長引く腰痛でお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

 

 

※効果には個人差があります