こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

来院される方から背中のこりに関する相談を受けることがあります。

長時間の立ち仕事は気づかないうちに背中に大きな負担をかけています。

そこで今回は立ったままできる背中のコリ解消ストレッチを紹介させていただきます。

これらのストレッチを仕事の合間に背中のコリを軽減し快適に仕事を続けるお役に立てましたら嬉しく思います。

 

なぜ立ち仕事で背中がこるのか？

 

立ち仕事では長時間同じ姿勢になってしまいます。

同じ姿勢をしていると一定の筋肉が姿勢をキープするために活動し続けます。

そうすると気がづかないうちに背中の筋肉に負担がかかり疲労が蓄積され背中のコリを引き起こします。

何もしていないようですが背中の筋肉には負荷がかかっているのです。

 

立ちながらできるストレッチ

 

まず、なぜ立ち仕事で背中がコルのか、その仕組みについて説明させていただきます。

 

1　立ち仕事では長時間姿勢を維持することが求められます。

この同じ姿勢の継続が背中の主なコリの原因となります。

 

2　特定の筋肉への持続的な負荷

同じ姿勢を保つために特定の筋肉が働き続けます。

この持続的な筋肉の緊張がコリや疲労に繋がります。

 

3　血行不良

長時間の同じ姿勢は筋肉への血流を低下させます。

血行不良は筋肉の疲労回復を遅らせコリを悪化させる要因となります。

 

4　姿勢の崩れ

長時間の立ち仕事で疲れてくると知らず知らずのうちに姿勢が崩れがちです。

姿勢が崩れると特定の筋肉に過度な負担をかけコリを引き起こします。

 

これらの要因が作用し背中のコリを引き起こします。

 

背中の筋肉のストレッチ

 

1　両手を組み前に出します。

 

2　両手は前に突き出すように伸ばし、胸は後ろに引くようにして背中を丸めます。

そうすると背中の筋肉が伸びます。

３０秒行ってください。

 

胸の筋肉のストレッチ

 

1　両手を腰の方に持っていき両手を組みます。

 

2　肩甲骨を内側に寄せ胸を張るようにし、腕を上にあげます。そうすると胸の筋肉が伸びます。

この時、背中は丸くならないよう背筋は伸ばしたままにします。

３０秒行ってください。

 

脇腹のストレッチ

 

1　足を肩幅くらいにして立ちます。

右を伸ばす場合は、両手を上げ、左手で右手首を持ちます。

 

2　左側に身体を傾けます。そうすると右の脇腹が伸びます。

左右３０秒ずつ行ってください。

 

これらのストレッチの注意点

 

・呼吸を止めずゆっくり息を吐きながら呼吸を心掛けましょう

・痛みを感じるほど強くせず、心地よく伸びるくらいの強さで行いましょう

 

日常生活での予防法

 

1　姿勢の意識

背筋を伸ばし肩の力を抜いた状態を意識します。

 

2　こまめに動く

・長時間の同じ姿勢を防ぐため、可能であれば３０分から１時間で動くようにしましょう。

 

3　十分な睡眠と栄養

・質の良い睡眠は筋肉の回復に不可欠です。

・バランスの取れた食事で筋肉の修復に必要な栄養を摂取します。

 

みんなの整骨院での施術

 

セルフケアでなかなか良くならない場合は専門家に相談されることをおススメします。

当院では以下のようなアプローチをしています。

 

・手による施術

身体のゆがみを整える施術を行います。

身体のゆがみがあると偏った使い方になり背中に負担がかかります。

身体のゆがみが整うと背中の負担が軽減され血流もよくなります。

 

・生活指導、ストレッチ指導

お一人お一人の状態に合わせ、ストレッチをお伝えしたり、仕事中などに気を付けてほしいポイントをお伝えしたりします。

 

まとめ

 

背中のコリは適切なケアと継続的な予防策で改善が期待できます。

今回のストレッチは誰でも気軽に始められるので仕事の合間に取り入れ少しずつ実践してみてください。

しかしコリや痛みが長期間続く場合は早めに専門の医療機関や整骨院にご相談してください。

当院ではお一人お一人の状態に合わせ最適な施術を提供させていただきます。

背中のコリでお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

あなたの健康的で快適な生活をサポートさせていただきます。

 

 

みんなの整骨院　ホームページ　https://minnano-seitai.com/

※効果には個人差があります