皆様こんにちは

相鉄線さがみ野駅徒歩3分。肩こり、腰痛、交通事故施術を行っている「みんなの整骨院」皆川です。

天気が悪いと体が痛むということありませんか？

今回は天気と痛みについてです。

 

なぜ天気が悪くなると痛くなるのか？

 

天気が悪くなる時は気圧が低くなりますが、この気圧の変化が痛みに関係しています。

低気圧が近づくと、気圧がだんだんと下がり天気が悪くなってきます。

体には気圧を感知するセンサーがあり、それを内耳が行っています。

内耳は耳の奥にあり身体の平衡感覚を司る機能があります。

そのため内耳には2つのリンパ液があり、内リンパ嚢と呼ばれる袋に入った内リンパ液とその外側にある外リンパ液があります。

この2つのリンパ液には圧力や振動などを感知するセンサーがあるのではと言われています。

その内耳からの指令が伝わると交感神経の働きが亢進されます。

交感神経が亢進されると血管を収縮させ痛みを感じる神経を刺激します。

 

気圧の低下自体も体への影響があります。

天気が良い状態の気圧を１気圧とした時、体の中からの圧力も１気圧となってバランスを保っています。

体内から気圧を押し返す圧力がないと、外の気圧により身体は潰れてしまいます。

外の気圧が低くなった時は、体内から外へ広がろうとする圧は外の気圧よりも高くなります。

しかし体の表面は全身に膜で覆われているため、高まった体の内圧は外へ広がろうとしますが、全身の膜により体の内圧は逃げどころをなくしてしまいます。

体の中は膨張し内圧が高まり、神経が圧迫を受けて痛みを感じやすくなります。

 

さらに古傷がある場合は、正常時にはない交感神経に反応する受容体が新しく出てきてしまうようです。

 

これらの要因から古傷がある方は天気の状態で痛みや不調を訴えやすくなるのです。

 

まとめ

 

天気が悪いと痛いなどのお悩みがありましたら、

みんなの整骨院までお気軽にご相談ください。

 

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