こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
立ち仕事をされている方で坐骨神経痛があってもお仕事を頑張っておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
・仕事中立っていると右足がしびれてくる
・寝ていて右足のしびれで目が覚めちゃう
・通勤電車で立っていると辛い
・寝起きが痛い
このようなお悩みを抱えている方もいらっしゃるかと思います。
立ち仕事をされていて坐骨神経痛になり、我慢しながらのお仕事になってしまうと大変ですよね。
この状態がいつまで続くんだと不安になってしまうかもしれません。
でも、どうかご安心ください。
坐骨神経痛は適切に原因へとアプローチすることで改善が見込める症状なのです
坐骨神経痛のことを気にせずお仕事ができたら嬉しいですよね。
そこで今回は実際に当院に通われて坐骨神経痛を改善された50代男性のケースをご紹介しながら、坐骨神経痛の原因、今回の方の改善までのストーリーをお伝えさせていただきます。
坐骨神経痛の経緯
50代 男性 会社員 Aさん
Aさんは警備会社で勤務されていて、普段は立ち仕事をされていらっしゃいます。
今まで半年に1回、ギックリ腰になっていたとのことで、3週間前にもギックリ腰になってしまい、かばいながら仕事など動いていたそうです。
そのような我慢しながら仕事をしていたら1週間くらい前から右足がしびれるようになったとのことです。
仕事で立ちっぱなしの時、通勤電車で立っている時、寝起きの時に右足のしびれを感じ、寝ていて右足のしびれで目が覚めることがある状態。
仕事に支障が出るのは困るし、夜もしっかり眠りたいとのことで、当院にご来院されました。
坐骨神経痛とは
腰から足にかけて走っている長い神経を坐骨神経と言います。
この坐骨神経が引き伸ばされたり、圧迫されたりすることで引き起こされる症状のことを坐骨神経痛と言います。
腰から足の痛み、しびれなど坐骨神経が伸びている所に症状が出てくるものです。
坐骨神経痛とは症状の名前で、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、梨状筋症候群など背骨や腰回りの筋肉、お尻の筋肉に問題があり引き起こされます。
坐骨神経痛の原因
今回のAさんは体のゆがみが引き金となり、坐骨神経痛が起きていることが考えられました。
実は体がゆがむと神経や血管の通りがスムーズでなくなり、痛みやしびれが出やすくなってしまうのです。
水を撒くホースをイメージをイメージしてみてください。
もし、ホースが曲がっていたり、ねじれていたりすると水の流れが悪くなってしまいますね。
体も同じように、バランスが崩れることで神経や血管の通りが悪くなってしまうのです。
そのような状態が続くと神経の伝達が上手くいかなくなり、血液から酸素や栄養の運ばれにくくなり坐骨神経痛になってしまいます
しかし、ホースに何も問題がなければ、蛇口をひねると水は滞りなく流れてきます。
体のバランスが整うと通りの悪くなっていた神経や血管の流れが良くなり、坐骨神経痛の回復に必要な酸素や栄養がしっかり行き届くようになります。
そうすることで、血流が改善され、神経の働きも正常な状態に。
ですので、坐骨神経痛を改善していくには、この体のゆがみを整えていくことが重要になるわけです。
施術の経過
Aさんの坐骨神経痛の回復に向けて施術では体のゆがみを整えることを実施。
当院では手足を軽く曲げたり、伸ばしたり、体のある部分を優しく押さえたりして体のバランスを調整していきます。
初回から体のゆがみの変化を感じていただけました。
3回目から日常生活でのお尻の痛み軽減し、仕事中や電車も気にならなくなってきたそうです。
5回目からは朝起きた時の右足のしびれもほとんど感じなくなったとのこと。
お仕事や日常生活でも普通に過ごせると嬉しいご報告をいただきました。
その後は坐骨神経痛の予防のために月一回のメンテナンスで通院されています。
坐骨神経痛を起こす体のゆがみは知らず知らずのうちに日常生活での負担が蓄積されて起こることがほとんどです。
長時間の同じ姿勢、繰り返しの同じ動作が体のゆがみを招いてしまいます。
ですので、定期的にメンテナンスをしていくと、良い状態を維持し、坐骨神経痛の防ぐことに繋がります。
坐骨神経痛での寝方
今回の方にお伝えさせていただいた坐骨神経痛での痛みやしびれの軽減に繋がる寝方を紹介させていただきます。
1 仰向け
仰向けで寝る場合は膝を立てて寝るようにしましょう。
膝の下にクッション、枕、座布団などを入れてみて下さい。
膝が伸びてしまうと、ももの前やお腹の奥にある筋肉が腰を引っ張り、坐骨神経痛が起きてしまうことがあります。
膝を立てることで、ももの前、お腹の奥にある筋肉が緩み、坐骨神経痛が出にくくなります。
2 横向き
横向きの場合はまず、痛い方、しびれのある方を上にして寝てみて下さい。
両膝を軽く曲げ、体を少し丸めます。
膝の間にクッション、座布団、枕などを挟んでください。
坐骨神経痛の場合は、膝が内側に入ってしまうと症状が出やすくなってしまいます。
膝にクッションなどを挟むことで、膝が内側に入るのを防ぎ、坐骨神経痛の予防に繋がります。
まとめ
今回は坐骨神経痛で右足がしびれるとお悩みの立ち仕事をされている50代男性の改善事例を紹介させていただきました。
立ち仕事なのに立った姿勢で坐骨神経痛が出てしまうと、仕事にも影響が出てしまうかと思います。
痛みを我慢しながらのお仕事は辛いですよね。
しかし、坐骨神経痛は適切に対処をすることで改善が見込める症状です。
坐骨神経痛は体のゆがみを整えることで回復に繋がることが多いです。
なかなか改善しない場合は、体のゆがみが引き金になっているかもしれません。
坐骨神経痛が、一向に良くならないとお困りでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
《免責事項》
この記事は個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません。

皆川 康広(みながわ やすひろ)

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