こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
仰向けで寝ると腰が痛むというお悩みを抱えていませんか?
実はこの症状には明確な原因があり、適切なケアで改善が期待できます。
今回は仰向けで寝ると腰痛が出る場合に効果的なストレッチをご紹介します。
これらを実践すれば快適な睡眠を取り戻せるかもしれません。
YouTubeにも動画をアップしていますので、ぜひそちらも参考になさってください。
なぜ仰向けで寝ると腰が痛むのか?
仰向けでの腰痛の主な原因は「反り腰」と呼ばれる姿勢に問題があります。
反り腰とは腰の反りが強くなっているの姿勢のことを言います。
1 腰とベッドとの間に隙間ができる
腰とベッドとの隙間ができ腰の筋肉が常に緊張し、腰痛が起きやすくなります。
2 股関節周りの筋肉の硬さ
・ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)
・太もも~骨盤、背骨のお腹側についている筋肉(腸腰筋)
これらの筋肉が硬くなると仰向けになった際に、前側から腰を引っ張り腰に腰が反ります。
その結果、腰に過度に負担がかかり痛みを引き起こします。
太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)とが硬くなり、この筋肉たちが緊張し結果的に仰向けになった時の腰痛を引き起こします。
この太ももの前側の筋肉と太もも~骨盤、背骨のお腹側についている筋肉の緊張が和らぐことで腰の負担の軽減につながります。
仰向けでの腰痛を防ぐストレッチ
・太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)のストレッチ
横向きで寝ます
上の方の膝を曲げ、お尻の外側に持っていきます。
身体を後ろに倒すことでよりストレッチされます。
左右30秒ずつ行ってください。
・太もも~骨盤、背骨のお腹側についている筋肉(腸腰筋)のストレッチ
画像のような体勢になり、伸ばしたい方の足を後ろに引きます。
後ろに引いた足の膝は、股関節よりも後ろにくるようにします。
背筋を伸ばしたまま、おへそを前に突き出すように前に体重を乗せます。
そうすると股関節の前側が伸びてきます。
左右30秒ずつ行ってください。
ストレッチを効果的に行うためのポイント
1 タイミング
就寝前に行うと寝る時に負担が減ります。
2 頻度
毎日継続することが大切です。
習慣化することで徐々に筋肉の柔軟性が改善されていきます。
3 呼吸
ストレッチ中は息を止めず吐くようにしましょう。
仰向けの睡眠時の腰痛対策
1 適切な寝具
マットレスは柔らかすぎず、硬めの方が腰への負担が減ります。
また長年、マットレスを使用していると凹みがあり腰痛の原因になることもあります。
マットレスの上下左右、裏表を変えてみて下さい。
マットレスと腰痛の関係はこちらのブログにまとめています。
こちらも参考にしてみて下さい。
2 寝る姿勢
仰向けの際は膝の下に丸めたタオルなど入れると反り腰が軽減されます。
以前のブログで腰痛に良い寝方も紹介させていただいているので、そちらも参考にしていただけたらと思います。
4 日中の姿勢
デスクワークなどが多く座る時間が長い場合はこまめに姿勢を変えたり、立ち上がり身体を動かしましょう。
まとめ
腰痛の方の中には仰向けで寝ると腰が痛む方は決して珍しくありません。
しかし適切なケアで腰痛を防ぐことは可能です。
今回ご紹介したストレッチを普段から取り入れていただくことで腰痛のリスクを大幅に減らすことができます。
当院では仰向けで寝ると痛むとお悩みの方も来院されています。
もし今回のストレッチをしてみても腰が痛む場合は身体のゆがみなど他に問題が隠れていることもあります。
当院では痛みのある腰だけでなく体全体のバランス、ゆがみをみながら施術を行います。
そのような症状でお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
快適な睡眠と健康な毎日を過ごすお役に立てましたら嬉しく思います。
みんなの整骨院 ホームページ https://minnano-seitai.com/
皆川 康広(みながわ やすひろ)
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