こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院の院長の皆川です。
長時間のデスクワークによる腰痛でお悩みの方、また腰痛を予防したいと思っている方に向けて正しい座り方についてお伝えさせていただきます。
なぜデスクワークで腰痛が起こるのか
1日の大半をデスクに向かって過ごしていますが、この姿勢が私たちの身体に与える影響は大きいです。
1 長時間の静止姿勢
長時間同じ姿勢を維持することで特定の筋肉に持続的に負荷がかかります。
筋肉が硬くなり血液循環が悪くなります。
結果として筋肉の疲労や痛みが生じやすくなります。
2 猫背や前かがみの姿勢
猫背や前かがみは腰に過度な負荷がかかり腰の筋肉に負担となります。
特に長時間この姿勢を続けると腰の筋肉が疲労し痛みを引き起こす原因となります。
3 椅子や机の高さが合っていない
体格に合っていない椅子や机を使用すると不自然な姿勢を強いられます。
例えば椅子が低すぎると膝が高い位置になり腰が丸まりやすくなります。
逆に高すぎると足が床に付かず、不安定になり腰への負担が増えます。
これらの要因が重なることで腰部に過度な負担がかかり慢性的な痛みや不快感を引き起こします。
座り方
1 足の位置
足の位置は腰痛予防に大切です。
・両足の左右を平行にして、足裏全体を床に付くように座る
2 椅子の高さ
体格に合わせて椅子の高さを調整することも重要です。
・座面の高さを座面の奥までしっかり座り足裏全体が床に高さ
・座面に比べて膝が平行からやや高いくらいの高さ
3 デスクの高さ
デスクの高さも適切に調整しましょう。
・キーボードを使用する際に肘が90°くらいに曲がる高さ
・モニターの上端が目線より少し下になるような高さ
デスクワークでの腰痛の予防法
1 定期的に姿勢を変える
長時間の同じ姿勢を避けましょう。
・30分から1時間で立ちあがる、姿勢を変える
・トイレや水分補給などで意識的に席を離れる
2 タオルを入れて座る
・丸めたバスタオルをお尻の後ろ半分入れて座る
腰が後ろに倒れにくくなり楽に姿勢を保ちやすくなります。
まとめ
デスクワークによる腰痛は座り方と適切な対策で、十分に予防や改善は可能です。
今回の方法を日々の生活に取り入れることで腰痛のリスクを大幅に減らすことができます。
小さな心がけの積み重ねが将来の腰の健康に繋がります。
当院ではデスクワークでの腰痛でお悩みの方もご来院されています。
今回の方法をやってもデスクワークでの腰痛が良くならないとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
皆川 康広(みながわ やすひろ)
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