こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

季節の変わり目になると1年間に2,3回、ギックリ腰になるとお悩みではありませんか?

・お風呂掃除をした後にギックリに腰なる。

・ギックリ腰になると、痛くて顔を洗えない。

・前かがみになるのが辛い。

・長時間同じ姿勢でいるのが辛い。

このようなお悩みの方もいらっしゃるかと思います。

 

1年に2,3回、毎年ギックリ腰になるので、ギックリ腰になるのが当たり前で

・デスクワークで座って腰に痛みを感じる時

・趣味のゴルフに行っている時

・顔を洗う時

いつギックリ腰になるかと体を動かすのにビクビクしているかもしれません。

ギックリ腰を防ぎたいけど、防ぐことはできないんじゃないか?と諦めているかもしれません。

もし、ギックリ腰を防げたら嬉しいですよね。

 

そこで今回は季節の変わり目に繰り返すギックリ腰の対処法とその後の予防のポイントを紹介させていただきます。

 

なぜ季節の変わり目にギックリ腰になるのか?

 

寒暖差

 

季節の変わり目には1日の中や、前日との寒暖差など気候の変化が激しいです。

実は、この寒暖差が体にとって負担となり、ギックリ腰を引き起こしてしまいます。

寒暖差があると体は体温調節のために血管を収縮させたり、拡張させたりしているのです。

 

そして体温調節は自律神経が関わっています。

寒暖差があることで頻繁に体温調節をしなければなりません。

その結果、自律神経の働きを乱してしまいます。

筋肉は緊張し、血管は収縮します。

血の巡りが悪くなるので、筋肉に必要な酸素や栄養が滞ってしまいます。

どんどん筋肉は硬くなり、疲労が蓄積されてしまうのです。

疲労が溜まり、硬くなった状態で腰を動かすと「ギクッ」とギックリ腰を招いてしまいます。

このようなことから季節の変わり目にギックリ腰が起きやすくなってしまうわけです。

 

デスクワーク

 

さらにデスクワークは腰に負担のかかりやすい状態です。

デスクワークは長時間の座り姿勢が続くかと思います。

体はじっと同じ姿勢をキープすることが苦手なのです。

姿勢を維持するために腰の筋肉は働き続けなければなりません。

腰まわりの筋肉は疲労が溜まり、どんどん硬くなります。

そのため腰痛を引き起こしやすい環境なのです。

 

この状況が重なりギックリ腰を引き起こしてしまうのです。

 

ギックリ腰の対処法

 

1 絶対安静は避ける

 

ギックリ腰になったら、まずは安静にしようとされる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、安静にし過ぎてしまうと回復の妨げになってしまうことのあります。

実は、動かせる範囲で動かす方が回復しやすくなります。

トイレに行くのに立ち上がる、お風呂に入る、仕事に行くなどできる範囲で日常生活通りに過ごすようにしましょう。

ただし、痛みが強く全く動かせないようでしたら、まずは安静にしていただけたらと思います。

痛みを我慢して冷や汗をかいて動かす必要はありません。

無理のない範囲、動かせる範囲で動かすようにしてみて下さい。

 

2 温める

 

ギックリ腰になると冷やす方もいらっしゃるかと思います。

温めた方が血の巡りも良くなりギックリ腰が回復しやすくります。

血行が良くなるので、痛めた腰の回復に必要な酸素や栄養が届きやすくなります。

カイロを使って温めたり、お風呂に入れるようでしたら、湯船に浸かり体を温めてください。

 

 

繰り返すギックリ腰の予防のポイント

 

1 デスクワークでのお仕事中、こまめに体を動かす

 

デスクワークでのお仕事をされていると、あっという間に時間が経っていることもあるかと思います。

長時間同じ姿勢が続いてしまうことは腰には、かなりの負担になります。

30分から1時間を目安に体を動かしていただけたらと思います。

トイレに立ち上がる、休憩するのに立ち上がる、姿勢を変えるなど少しでも動かすようにしましょう。

長時間同じ姿勢が続かないようにしてみて下さい。

 

2 丸めたバスタオルを入れて座る

丸めたバスタオルを使うと簡単に腰の負担が少ない座り方ができるようになります。

丸めたバスタオルをお尻の後ろ半分に入れて座ります。

このように座ると丸めたバスタオルが腰が後ろに倒れるのを防いでくれるのです。

腰に負担の少ない姿勢を保ちやすくなります。

 

3 呼吸

 

忙しくお仕事をされていると体は緊張し、筋肉が硬くなってしまうこともあります。

自律神経の働きが乱れているかもしれません。

家に帰ってゆっくりして、リラックスしているつもりでも、体はすぐにパッと切り替わらず緊張しっぱなしに。

そのような状態では疲労が蓄積され、季節の変わり目にギックリ腰になりやすい状態になってしまいます。

忙しくされている方は呼吸が速く浅くなっています。

呼吸が整うと自律神経は整い、体はリラックスし体の緊張もほぐれて、疲労の回復に繋がります。

寝る前に行うと寝つきに良い影響もありますので、ぜひ取り入れてみて下さい。

【呼吸法】

① 仰向けで両膝を立てます。

② 鼻から息を吸う

③ 口から息を吐く

④ 息を止める

⑤ 鼻から吸う、口から吐く、息を止めるをそれぞれ5秒間を3セット行います。

 

ポイント

リラックスして行うのがポイントです。

吸う時、吐く時に背中や肩、腰などに力が入らないようにリラックスしましょう。

また力が入ってしまっている方は、「スーッ」「ハーッ」と音がすることがあります。

音がしないように静かにすることもポイントです。

力まずリラックスしてやってみてください。

 

まとめ

 

今回は季節の変わり目に繰り返すギックリ腰の対処法とその後の予防のポイントを紹介させていただきました。

何度もギックリ腰になると腰を動かすのも不安があるかもしれません。

今回の内容で少しでも腰を気にせずに日常生活を送っていただけた嬉しく思います。

ぜひ今回の内容をご活用ください。

当院ではギックリ腰の方、ギックリ腰の予防の方もご来院されています。

もし、ご自身の対処だけでは難しいとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。


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皆川 康広(みながわ やすひろ)

皆川 康広(みながわ やすひろ)

みんなの整骨院 院長。ほとんどの治療院では、痛たみの出ているところに焦点をあて、痛みの原因がどこから来ているか特定できていないことが多いです。 当院では詳しくお話を聞き、身体の動作、歪みを確認し、痛みの原因を特定していきます。 原因にアプローチし痛みや辛い症状を一緒に改善していきましょう。

※効果には個人差があります

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