こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

 

変形性膝関節症や膝の痛みでお悩みの方、夜間や朝起きた時の痛みに困っていませんか？

今回は膝の痛みを軽減する寝方を紹介させていただきます。

膝に負担の少ない寝方で快適な睡眠を取り戻していただけたらと思います。

 

YouTubeにて動画をアップしていますので、ぜひそちらも参考になさってください。

 

変形性膝関節症とは

 

変形性膝関節症は膝の軟骨が徐々にすり減り変形していくものです。

・膝の負荷が蓄積されることで起きる

・膝の関節の軟骨が新しくできるよりも、軟骨が壊される方が進んでしまう

・多くのケースでO脚といわれる膝がくっつかず、離れた状態になる

・４５才以降で増え男性よりも女性の方が多い傾向がある

 

症状

 

痛みはじめは、立つとき、座るときなどの動きはじめの動作で痛み感じる方が多いです。

徐々に膝関節の動きも硬くなり、階段の昇り降りが痛くなり、正座やしゃがみ込む動作が辛くなります。

寝ているなどの安静にしている状態でも痛みを訴えるようになります。

膝の水が溜まっている方も中にはいらっしゃいます。

 

膝の痛みに良い寝方

 

・仰向けで膝を立てる

【方法】

1　仰向けで寝ます。

2　膝を曲げ立てます。

3　膝の下にタオルやクッション、座布団、枕などを丸めて入れます。

【効果】

・膝の負担が軽減されます。

・膝の負担の少ない角度が保たれ、膝が無理に伸びることを防ぎます。

・夜間の痛みや朝の起床時の痛みを予防します。

 

仰向けで寝て膝を立てて寝ることで膝の痛みを軽くすることができます。

画像のように、タオルやクッション、座布団、枕などを丸めて膝の下に入れます。

膝を悪くしている方は膝の関節が硬くなり膝が伸びなくなっていることが多いです。

仰向けで膝を伸ばして寝る体勢ですと、無理やり伸びない膝を伸ばすような状態になり、膝に痛みを感じやすくなってしまいます。

膝を立てることで、膝に負担の少ない角度になるので膝の痛みが軽減されます。

 

【ポイント】

膝の下に入れるものの高さは個人によって異なります。

痛みが軽減される高さを見つけていただけたらと思います。

 

膝の痛みに良くない寝方

 

変形性膝関節症や膝の痛みがる方は仰向けで膝を完全に伸ばした状態で寝るのは避けましょう。

【理由】

・膝を長時間伸ばした状態にすると関節に負担がかかります。

・硬くなった膝を無理に伸ばすことになり痛みを悪化させる可能性があります。

 

よくある質問

 

Q　横向きで寝ても大丈夫ですか？

A　横向きで寝る場合は膝の間にクッションや枕、座布団などを挟んでください。

 

まとめ

 

膝の不調を抱えている方は寝ている姿勢で痛みが増したり、夜も良く寝られなかったりし疲労が溜まり回復が遅れることもあります。

ぜひ寝るときの姿勢を気を付けて、少しでも快適に睡眠をとっていただけたら嬉しく思います。

寝方を気を付けることで膝の痛みを軽減できます。

ぜひ今回の方法をやってみてください。

 

膝の痛みが長引く場合は専門の医療機関やお近くの整骨院にご相談されることをおススメします。

当院では痛みの出ている膝だけではなく、体全体のバランス、ゆがみも確認しながら施術を行います。

体のゆがみがあると偏った使い方になり膝の痛みを引き起こします。

膝の痛みがなかなか良くならないとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

 

みんなの整骨院　ホームページhttps://minnano-seitai.com/

※効果には個人差があります