こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
歩くと膝が痛い、階段の昇り降りが大変などとお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は変形性膝関節症についてのお話をさせていただきます。
変形性膝関節症とは
膝の負担の積み重ねによって起こる関節軟骨の退行性変性(老化)と言われ、膝関節の軟骨が新しくできるよりも軟骨の分解される方が大きくなってしまう疾患です。
多くの場合はO脚といわれる膝の内側がつかず外側に開くような形になります。
レントゲンの画像では膝の関節の骨と骨の隙間が狭くなります。
45歳以降で急激に増え男性よりも女性の方が多いのも特徴です。
はじめは、立ったり座ったり、歩きだす時など、動きはじめに痛みやこわばりを訴える方が多いです。
だんだんと階段の昇り降り正座やしゃがむ時が辛くなり、寝ているときや安静にしているときも痛みを感じるようになります。
中には水が溜まる方もいらっしゃいます。
痛みの原因
変形性膝関節症の場合、軟骨が擦り減り軟骨自体が痛いと思われるかもしれません。
しかし、軟骨には痛みを感じる神経は無く軟骨の痛みを感じないと言われています。
滑膜と言う関節を包んでいる薄い膜があります。
この滑膜には神経があり、軟骨が擦り減った際の削りカスが滑膜に影響し炎症が起き痛みが生じます。
軟骨の擦り減りだけでは痛みは出てこないのです。
また繰り返し炎症が起こることで痛みを感じやすくなるとも言われています。
当院では
膝の関節にかかる負荷が減るように施術していきます。
変形性膝関節症の場合、歩く、階段の昇り降り、椅子から立ち上がるなどの動作で痛みが出ることが多いですが、
どの動きも膝だけで動くことはありません。
膝、足首、股関節、腰などが協力して動いています。
変形性膝関節症の方の多くの場合、足首、股関節、腰の動きが悪くなっています。
膝の状態が良くないのに、周りの関節が動かなければ、膝の負担が減ることはありません。
そのため当院では膝の状態を検査をし膝以外の足首、股関節、腰などの評価も行います。
まとめ
変形性膝関節症の方の中でも「軟骨が擦り減ってるからしょうがない」と言われる方もいらっしゃいます。
しかし、それだけが原因ではありません。
なぜ膝に負担がかかっているのか?なぜ膝が痛くなるのか?
膝はもちろん、膝以外の身体の状態を確認していくことで痛みになる膝の負担を明確にし、変形性膝関節症の原因へアプローチすることができます。
歩くと痛む、一歩目が痛い、階段の昇り降りが辛いとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
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皆川 康広(みながわ やすひろ)
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