こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

 

今回はばね指でお悩みの方におすすめのストレッチを紹介させていただきます。

 

ばね指とは

ばね指とは医学的には弾発指と呼ばれる症状です。

・指を曲げ伸ばしする際に痛みを感じる

・指を曲げ伸ばしする際に引っかかる。

・指を曲げ伸ばしすると曲がらない、伸びない

・指の付け根に痛みや腫れが出る

・朝起きると指が固まる

などの症状が出てきます。

 

指の腱を覆う腱鞘と呼ばれる部分が炎症を起こしたり、肥厚したりすることで起きます。

 

過度に指を使うことで炎症が起きてばね指になる方が多いです。

長時間のスマホの使用やパソコン作業などでなる方もいらっしゃいます。

またホルモンの影響も受け、妊娠中や更年期などでホルモンのバランスが変化することでばね指を発症しやすくなることがあります。

 

避けた方がいいこと

 

・長時間の連続使用

スマホの長時間の使用、パソコンの長時間の使用は可能であれば避けましょう。

過度の使用は炎症を悪化させ、症状を長引かせる要因になります。

 

・無理やり動かさない

引っかかりを感じた際などにも無理に指を動かそうとするのは避けましょう。

無理に動かしてしまうと腱や腱鞘に負担をかけ炎症を悪化させる可能性があります。

 

・痛い部分のマッサージ

指の付け根の炎症が起きている部分へのマッサージは避けてください。

炎症が起きている部分にマッサージなどの刺激をいれると炎症が強くなり症状が悪化する可能性があります。

 

ストレッチ

 

ばね指は腕(前腕、上腕)のストレッチをすることで症状の軽減に繋がります。

ばね指は１回２回のストレッチで劇的に良くなるわけではありませんのでコツコツストレッチをすることをおススメします。

 

・前腕のストレッチ　肘の外側

1　手の甲を上にして肘を伸ばします。

2　反対の手で手の甲を持ち手首を下に下げます。

手の甲から肘の外側が伸びます。

３０秒行ってください。

 

・前腕のストレッチ　肘の内側

1　手のひらを上にして肘を伸ばします。

 

2　反対の手で指を持ち手首を下に曲げます。

手のひらから肘の内側が伸びます。

３０秒間行ってください。

 

・上腕のストレッチ　腕の前側

足を前後に開き立ち、手の甲を壁に付け肘を伸ばします。

体重を前にかけます。

そうすると力こぶの筋肉が伸びます。

３０秒間行ってください。

 

・上腕のストレッチ　後ろ側

伸ばす方の腕を上げ肘を曲げます。

反対の手で肘を押さえ内側に寄せるようにします。

二の腕の後ろ側が伸びます。

３０秒間行ってください。

 

まとめ

 

今回はばね指へのおすすめストレッチを紹介させていただきました。

指は仕事や日常生活で良く使うと思います。

ぜひ今回のストレッチをして快適に過ごしていただけたらと思います。

 

ばね指を良くしていくにはストレッチなどのケア方法も大切ですが、自己判断だけでは改善が難しい場合があります。

もしばね指がなかなか良くならないとお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

 

 

※効果には個人差があります