こんにちは。
座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。
今回は立ち仕事での膝の痛みの臨床報告です。
膝の痛みの経緯
50代 男性 変形性膝関節症 右膝の痛み 立ち仕事
もともと右膝に強い痛みがあり、なかなか良くならなかったとのこと、ここ最近、左の膝にも痛みが出てきたため当院に来院されました。
10か月前に右膝に水が溜まり、その時は歩くのも大変な状態になり整形外科に行かれ変形性膝関節症とお話があったとのことです。
立ち仕事での痛み、歩く時の痛み、階段の昇り降りでの痛み、しゃがんだ時の痛みがありました。
歩く時には痛みがあり右膝を引きずって歩いている状態、しゃがむことができない状態でした。
当院のホームページを検索し来院されました。
身体の状態
右膝の状態は変形もあり曲げ伸ばしが硬くなっていました。
さらに左膝も曲げ伸ばしが硬くなっていました。
さらに確認していくと腰、背中の捻る動作が硬くなっていました。
この方の場合は腰の動きの悪さが膝の負担を増やし痛みが出ている状態でした。
膝の状態をしっかり良くしていくには複数回の通院が必要です。
施術前に検査し、膝の状態、施術計画を説明し納得いただいてから施術をはじめさせていただきました。
施術の経過
1回目
腰の動きの調整。膝の調整。歩行時の痛みが軽減し足の引きずる感じも少なくなる
2~7回目
週2回の通院。腰の動きの調整、膝の調整。硬さは残るもののしゃがむ動作楽になり、歩くのも楽になる。
8~10回目
週1回の通院。膝の調整、全身のバランスの調整。階段昇り降りも楽になる。
その後は2週間に1回、月1回のメンテナンスで通院中。
立ち仕事のため膝への負担がかかる方でしたが、メンテナンスをしながら仕事や趣味をできる状態になりました。
膝が良くなった後も膝の状態と相談しながら間隔を詰めて来院されたりしメンテナンスをすることで膝の状態を維持しながら日常生活を送られています。
膝や身体の負担のかかるお仕事の場合、そのままにしてしまうと負荷が蓄積され痛みが再発しやすくなります。
良い状態を維持していくにはメンテナンスも大切です。
まとめ
今回は膝の痛みの臨床報告をさせていただきました。
良くなるペースは人それぞれ違いますが、参考にしていただけたらと思います。
膝の痛みでお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。
≪免責事項≫
この記事は、個人の感想であり、
効果・効能を保証するものではありません。
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皆川 康広(みながわ やすひろ)
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