こんにちは。

座間市さがみ野のみんなの整骨院院長の皆川です。

今回は朝の首の痛みの臨床報告です。

 

首の痛みの経緯

 

６０代　男性　首の痛み

半年前から朝起きると首の痛みがありなかなか良くならないと当院に来院されました。

ランニングもされていて以前は10ｋｍ走っていたが、最近は腰に張りが出て5ｋｍくらいしか走れないとのお悩みもありました。

ご自身でも健康に気を使われている状態でしたが、なかなか良くならないとのことで当院に来院されました。

 

身体の状態

 

首は朝起きると痛むとのことで、首の動きが悪くなっており、上を向く動作、左右に振り向く動作が硬くなっていました。

背中の動きの硬さ、肋骨が硬くなっており、呼吸が浅くなっていました。

背中、肋骨の動きが首の痛み影響していました。

 

腰はランニング中の張りがあり、身体を横に倒す動作が硬くなっていました。

身体のゆがみも大きく、右足を上げた片足立ちは安定しているのですが、左足を上げた片足立ちは不安定な状態になっていました。

腰の張りはこの身体のゆがみが影響していました。

 

身体の状態をよくしていくには複数回の通院が必要です。

初回施術前に検査をし、身体の状態の説明、施術計画をお伝えし、納得いただいてから施術をはじめさせていただきました。

 

施術経過

 

1回目

肋骨の調整、身体のバランスの調整。首の上を向く動作、左右に振り向く動作の可動域が広がる。身体を横に倒す動作の可動域が広がる。

2回目～4回目

週1回の通院。肋骨の調整、身体のバランスの調整。朝の痛みはあるが首の可動域は広がる。左足を上げた片足立ちも安定するようになる。7ｋｍくらい走れた。

5回目～6回目

周1回の通院。身体のバランスの調整。朝も楽になる。10ｋｍ走れるようになる。

 

その後は２週間に１回のメンテナンスで通院中。

 

痛みがあるところに意識が行くことが多いですが、他の部分に問題が隠れていることが多くあります。

当院では痛み、症状が出ているところだけでなく、身体全体を確認しながら施術していきます。

 

今後の再発防止にはメンテナンスも大切です。

身体の不調は日常生活の負担の積み重ねが影響しています。

長時間の同じ姿勢、座り方、立ち方などの何気ない姿勢や繰り返しの動作が要因となります。

 

まとめ

 

今回は朝起きた際の首の痛みの臨床報告をさせていただきました。

施術の内容、よくなるペースは人により異なりますが、参考にしていただけたらと思います。

首の痛みでお悩みでしたら座間市さがみ野のみんなの整骨院へご相談ください。

 

《免責事項》この記事は個人の感想であり、効果、効能を保証するものではありません。

みんなの整骨院　ホームページhttps://minnano-seitai.com/

※効果には個人差があります